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ライター/konasake
お仕事とげんきな3姉妹との生活に日々奮闘している40代の主婦です。 体に悪いものには気をつけつつ、おいしいものやお酒に癒されている毎日です。イベント事が大好きで季節の行事を大切に家族で楽しんでいます。
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焼酎とは、アルコール含有物を蒸留したもののことを言います。しかし、ウイスキーやジンなどの洋酒は含まれません。
焼酎には単式蒸留焼酎と連続式蒸留焼酎があります。単式蒸留焼酎とは基本的に1回だけ蒸留したお酒で、原料の風味を残しながらアルコール度数を高めるときに用いられる方法です。乙類焼酎(本格焼酎)と呼ばれロック・水割り・お湯割りで飲まれます。
連続式蒸留焼酎とは何度も繰り返し蒸留したお酒で、原料の風味をあまり残さずに効率的にアルコール度数の高いお酒を作ることが可能です。甲類焼酎と呼ばれロックや水割りで楽しむこともできますが、くせのないお酒なのでチューハイやカクテルのベースとしても使われています。大量生産が可能なので、価格もリーズナブルです。
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焼酎は原料の種類や麹の種類が豊富なので、どれを選べばよいのでしょうか。ここでは、選び方のポイントを3つ紹介していきます。
焼酎の原材料は種類が豊富で、麦・芋・米などが有名です。焼酎はいろいろな原料で作ることができるので、栗や紫蘇のほかに牛乳や昆布などの珍しいお酒まであります。
いろいろな原材料で作ることが可能な焼酎ですが、「本格焼酎」と呼ぶには国税庁長官の指定する材料で作られたものだけです。指定の材料は49種類もあり、たくさんの焼酎の種類があるので自分にピッタリの焼酎を探してみてはいかがでしょうか。
麹の種類は、黒麹・白麹・黄麹です。麹菌はカビの仲間で「コウジカビ」と呼ばれ、デンプンを分解し発酵に必要な糖を作りだします。
黒麹のお酒はキレやコクがあり辛口です。芳醇な香りなので香りを楽しみたい方にはおすすめ、また疲労回復の効果もあります。白麹はあっさりとした味わいで、マイルドな香りです。
黄麹は軽い口当たりなので飲みやすく、フルーティな香りがするので初心者にも飲みやすいお酒になっています。
焼酎はどれも3ヶ月未満熟成されたものが出荷されています。原料に含まれている油分を取り除き、蒸留によって発生した臭いを飛ばす役割があるためです。
熟成の期間は3~6ヶ月くらいのものを「初期熟成」といい、3年未満のものを「中期熟成」3年を越えるものは「古酒」と呼ばれます。
熟成の期間が長くなればなるほど刺激臭が減りまろやかな香りになり、口当たりがまろやかでコクのあるお酒に変化。好みにもよりますが、熟成するほどお酒が苦手な人にも飲みやすいです。
ここからは、おすすめの焼酎10選を紹介していきます。初心者の方にも飲みやすくてお求めやすい焼酎を厳選しているので、参考にしてみてくださいね。
二条大麦と麦麹で造られているので麦のほのかな甘みを感じる、口当たりが軽く香ばしい風味のお酒です。
「百年の孤独」の原酒になっているお酒で、お酒好きには有名な焼酎。原料の一部が自家栽培で作られており、昔ながらの木桶やかめを使って造られています。
おすすめの飲み方は、ロックやお湯割です。とても飲みやすいお酒で料理の味を邪魔しないので、食事の途中でも楽しめますよ。
一次仕込みも二次仕込みも黒麹のみを使用した全量麹仕込みのお酒。4年連続でモンドセレクション金賞にも輝いたことがあります。
キレのある深い味わいで、すっきりと上品な飲み口なのでシンプルな和食との相性ばっちりです。ロックや水割りで飲むのがおすすめですよ。
2度蒸留を行った余計な雑味がない原酒を使い、じっくり樫樽で熟成された琥珀色のお酒。芳醇な香りで洋酒のような味わいがする本格的な古酒焼酎です。
長年モンドセレクションで金賞を受賞したお酒は、ストレート・オンザロック・水割り・お湯割りどれで飲むのもおすすめ。自分好みの飲み方を見つけてみてはいかがでしょう。
鹿児島県で作られたすっきりさわやかなお酒です。黄麹を使用しているので、フルーティな香りがします。低温蒸留されているため雑味がなくクリアな味わいです。
樽で熟成されるときに蒸発によって失われるお酒を「天使の取り分」といい、天使を誘惑し魔界へお酒をもたらす悪魔にちなんで「魔王」と名付けられたお酒。名前の印象とは違い初心者でも飲みやすいお酒ですよ。 ぜひ記念日やホームパーティーにどうぞ。
鹿児島産の「香熟芋」で作られた甘くまろやかな味わいのお酒。「香熟芋」とは独自の技術で生まれた、贅沢な香りを引き出す成分を増幅させたさつま芋です。
「だいやめ」は鹿児島の方言で、「晩酌して疲れをいやす」という意味があります。華やかなライチの香りでリラックスし1日の疲れをいやしてみてはいかがでしょうか。
強炭酸で割って飲むと香りがより一層楽しめるのでおすすめです。