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ライター/konasake
お仕事とげんきな3姉妹との生活に日々奮闘している40代の主婦です。 体に悪いものには気をつけつつ、おいしいものやお酒に癒されている毎日です。イベント事が大好きで季節の行事を大切に家族で楽しんでいます。
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お米・米麹・水を発酵させて作るにごり酒。見た目が「どぶろく」とよく似ていますが、どのような違いがあるのでしょうか。
にごり酒は、もろみを荒い布でこした白く濁っているお酒です。加熱処理をせず瓶の中で二次発酵させるものや、加熱処理をすることでまろやかで濃厚感のある味わいのものがあります。
どぶろくは、もろみを荒ごしせず瓶詰めしているのでつぶつぶとしたお米が残ったお酒です。お米の甘さをより感じることができ、にごりの部分である酒粕も一緒に摂ることができます。
布でこしてあるにごり酒は「日本酒」、布でこしていないどぶろくは「雑酒」です。
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にごり酒は味や見た目もいろいろな種類のものがあるので、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。ここでは選び方のポイントを3つ紹介していきます。
にごり酒はお米の旨味や味わいをしっかりと感じられるので甘口のお酒が多いですが、中には辛口のにごり酒もあります。
甘口のお酒の中にも発泡していてさっぱりしたものやすっきりとした後味のものもあり、お料理に合わせて選ぶことが可能です。
辛口のお酒は、やや強めのアルコールでキリっと引き締まった飲み口のにごり酒になっています。
にごり酒の価格は小さいサイズだとワンコインから買えるものがあります。720mlで4,000円くらいするものもありますが、比較的安く買えるものが多いのでいろいろなものを試してみやすいのではないでしょうか。
特別純米酒は金額がやや高めになっていたり、期間限定で作られている商品だと後からプレミアがついて高くなっていたりします。
ご自身の気分やシーンに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
にごりの種類はおり酒・ささにごり・うすにごり・活性にごりと4種類あります。
「おり酒」滓が多くとろみがあり酸味が強いです。「ささにごり」にごりが少なくすっきりとした味わいで、クセが少なめ。
「うすにごり」にごりがとても少なく透明に近いです。口当たりがやわらかいので、にごり特有のとろみが苦手な方におすすめですよ。
「活性にごり」荒めにこしたお酒を加熱処理をせずに瓶詰しているので、二次発酵しシュワっとしたお酒になっています。
それぞれ特徴があるので、初めての方には「ささにごり」にごり特有のとろみなどをしっかり楽しみたい方は「おり酒」など好みに合うお酒を探してみてくださいね。
ここからは、おすすめのにごり酒10選を紹介していきます。女性の方にも飲みやすくてお求めやすいお酒を厳選しているので、参考にしてみてくださいね。
清酒発祥の地、伊丹で作られたなめらかで優しい甘さの純米にごり酒です。すっきりとした後味と優しい甘さなので飲みやすくにごり酒初心者の方にもおすすめ。
雪のような白さを感じさせるふわふわとした質感のラベルは、白雪のイメージにぴったりです。常温でもよいですが、冷やして飲むといいですよ。アルコール度数: 13.5%
新潟の銘酒「八海山」の発泡にごり酒です。国産の米と米こうじのみで作られており、香りが華やかでさわやかな酸味があります。また、強めの炭酸なのですっきりとした後味のお酒です。
食前酒としてもよいですが、濃厚な味の料理やスパイシーな料理にもおすすめですよ。よく冷やしてから飲みましょう。アルコール度数:15%
米は青森県の酒造好適米である「華吹雪」を使用し、水は白神山地の地下伏流水を使用。麹にもこだわっており力強い麹造りを行うことで、じょっぱり独特の味を生み出しています。
にごり酒独特の甘さが少なく、のどごしと後味がすっきりとしたにごり酒です。冷やして飲むとおいしいですよ。アルコール度数:15.5%
愛知県知多半島にある盛田は、濃厚で旨味の強い味わいのお酒を作っています。
ねのひの蔵搾りにごり酒は、粗ごしのもろみを残すことで独特の舌触り楽しむことができるお酒です。味や香りもしっかり楽しむことができ、さらりとした飲み口になっています。冷やして飲むと飲みやすいですよ。アルコール度:14.5%
契約栽培された、特別栽培米の「フクノハナ」を100%使用したお酒です。瓶詰した後、さらに酵母の力で瓶内発酵させています。
炭酸ガスをプラスしているので、ほどよい発泡感がありキレの良いすっきりとしたお酒です。冷酒やロックで楽しめ、お刺身などの和食によく合います。アルコール度:16%