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ライター/タカザワ
関東在住の30代。ごはんからスイーツまで食べることが大好き!特に好きなのは甘いもの&コーヒー。美味しいカフェやパン屋さんを巡るのが趣味です。
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ワインの保管には「温度管理」「湿度管理」「光に当てない」「振動を与えない」といった条件があり、この条件を満たしてくれるのがワインセラー。適した方法で保存されたワインはそのままの魅力を味わうだけでなく、ワインを長く寝かせて熟成させるといった楽しみ方もできます。
似たものとしてワインクーラーもありますが、ワインクーラーには湿度管理や加温の機能が備わっていません。その為気温が低すぎる、湿度が高い・低いといった場合の調節ができないのです。より本格的に熟成したワインを楽しみたい方にはワインセラーがおすすめですよ。
ここからはワインセラーの選び方を「本数・サイズ」「動力」「ワインの種類」「機能」の4つのポイントに分けて説明していきます!
家庭用のワインセラーの容量は2本~100本以上まで様々です。数本で良いのであれば価格も1万円台からと手ごろに購入することができます。短期保管であれば12本未満のものでも十分ですが、ワインを長期熟成させたい方やセット購入することが多い方は12本以上の容量が必要になってくるでしょう。
また本数が増えるほどサイズが大きくなるので、置き場所を事前に考えておくことも大切ですね。
ワインセラーの動力は「ペルチェ方式」「アンモニア方式」「コンプレッサー方式」と大きく分けて3つあり、動力によって機能や価格、電気代に違いがあります。
ペルチェ方式・アンモニア方式のメリットは比較的低価格で稼働音が静か。デメリットはコンプレッサー方式に比べて電気代が高く、冷却力が弱い点です。
コンプレッサー方式のメリットは冷却力が強い、寿命が長い、電気代が安い。デメリットはペルチェ方式・アンモニア方式に比べるとワインセラー自体が高価な点です。また、稼働音がするので静音タイプのものを選ぶと良いでしょう。
以上のことから気軽にワインセラーを購入したい方や短期保存が目的の方にはペルチェ方式・アンモニア方式を、より優れた環境でたくさんのワインを長期保存したいという方にはコンプレッサー方式をお勧めします。
保管したいワインの種類によってもワインセラーの選び方は変わってきます。例えば赤ワインを保管したい場合、保管温度は16℃ですが飲む直前の温度は16℃がベストです。しかし白ワインの場合、保管温度は16℃ですが飲む直前は8~10℃がベスト。その為赤ワインと白ワインの両方を最高の状態で楽しみたい方には2つの温度設定ができる機能が必要になります。またこの機能があるとワインだけでなく、ほかのお酒や飲料を保管することもできますよ。
基本的に加湿機能があるのがワインセラーでないものがワインクーラーだと前途しましたが、商品名にワインセラーと記載されていてもよく調べてみたら加湿機能がない商品もあります。ワインの適した保管には加湿機能はとても重要です。購入前には加湿機能の有無を必ず確認しましょう。
また加湿機能と同じように、当たり前にある機能だと思って見落としがちなのが加温機能。冷却はできても加温はできない商品もあります。温度の低い環境で使用する方は加温機能の有無を必ずチェックしましょう。
ここからはワイン好きの筆者が厳選したおすすめの家庭用小型ワインセラーをご紹介します!
幅168mm高さ454mmととにかくコンパクトなワインセラー。見た目も圧迫感がなくおしゃれなデザインです。動力はペルチェ方式。温度は8~18℃に設定することができます。置き場所を気にせずカジュアルにワインを楽しみたい方におすすめですよ。
こちらのワインセラーはコンパクトながら動力はコンプレッサー式なので冷却力もばっちり。吸排気口が前面にある為ビルトインもできて置き場所に迷いません。タワー型のスリムなボディもおしゃれでインテリアに合わせやすいですよね。
耐久性が低いと言われるペルチェ方式ですが、こちらは安心の日本製。他のペルチェ方式のワインセラーに比べて安定性も耐久性も優れているのだとか。1年保証がついていて、何か不具合があったときは国内サポートセンターの日本人スタッフが対応してくれるというのも安心ですよね。
白い本体に黄色の扉が個性的なこちらのワインセラーはペルチェ式。これ1台で保管できるワインは8本ですが、専用ユニットを使えばもう一台を重ねて置くこともできるのだというから驚き。これなら1台使ってみてから様子を見て買い足す、上と下で温度設定を変えるなんて楽しみ方もできちゃいますね!