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ライター/meko
東京在住1児のママライター。 喜ぶ笑顔を想像してギフト選びをする時間が大好き。最新の手土産情報にも敏感です。旅行などの非日常空間からおうち時間の充実まで、素敵な情報を皆様にお届けいたします!
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蜂蜜酒とは蜂蜜に酵母を加え発酵させて作る醸造酒で、ミードやハニーワインと呼ばれ親しまれています。その歴史は1万4千年以上も前に遡り「人類最古のお酒」といわれるほど古く伝統的なお酒。原料の蜂蜜にはビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、美容や健康にも効果が期待できます。また、製造方法や見た目、風味などもワインによく似ていますが味わいや酔い方は全くの別物。ドライな辛口のものから濃厚な甘口、スパークリングまでバラエティー豊かなテイストを楽しむことができます。
近年、少しずつ知られてきている蜂蜜酒。大切な人へのギフトやホームパーティーの手土産に、いつもと違った贈り物として選んでみてはいかがでしょうか。
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ここからは美味しい蜂蜜酒の選び方を3ポイントご紹介します。原料の蜂蜜や産地によって特徴はさまざま。飲む人の好みに合わせて選んでみてくださいね。
蜂蜜酒には甘口、辛口、スパークリングなどさまざまなテイストがあります。蜂蜜本来の甘みを感じられる「甘口」は、蜂蜜が好きな人や辛いお酒が苦手な人におすすめ。食前酒・食後酒にぴったりです。ワインのようなすっきりとした辛さを求める人におすすめな「辛口」は、甘すぎず爽やかな口あたりで癖がなく食中酒に最適。ほのかに蜂蜜の甘さも感じられますよ。華やかなパーティーの乾杯酒におすすめなのが「スパークリング」。爽やかな飲み口で料理との相性も良く、蜂蜜の甘みが引き立つのでシャンパンが苦手な人でも飲みやすいでしょう。
基本的に蜂蜜酒は蜂蜜・水・酵母菌のみを原材料としているので、その大半を占める蜂蜜の種類によって香りや味わいに異なる特徴が生まれます。例えば「クローバー」の蜂蜜は上品でほのかな香りとクセのない甘さが特徴。口あたりよく爽やかな後味を楽しめるので、甘口の蜂蜜酒でもすっきりとした味わいで飲みやすいでしょう。「レンゲ」の蜂蜜は華やかなフローラルの香りとまろやかな甘さが特徴。ロックで飲むと蜂蜜本来の味をしっかりと楽しむことができますよ。
その他にも原材料にライムやリンゴ、ハーブなどが使われている蜂蜜酒もあるので、いろいろなタイプを試してみるのもおすすめです。
世界各国で造られている蜂蜜酒ですが、その国の気候や環境のよって味や色などに違いが生まれます。古くから蜂蜜酒が親しまれているヨーロッパでは、ハーブやスパイス、フルーツなどを漬け込んだ伝統的な製法で造られるものが多く、クセのある独特の味が魅力。アメリカや日本の蜂蜜酒は比較的クセがなくすっきりと飲みやすいものが多いので、初めて挑戦する人はそれらの産地のものを選ぶと良いでしょう。
希少な国産のものや本場外国産のものまで、美味しい蜂蜜酒10選をご紹介します。
菊水酒造のはちみつのお酒はクローバーの蜂蜜を原料とする国産のミード。ほどよい甘みがありながらさらりとした口あたりが特徴です。そのまま飲むのも美味しいのですが、レモン果汁やジンジャエール、ウーロン茶と割ったカクテルは格別の美味しさ。
蜂蜜本来の甘みがしっかりと感じられるドイツ産のミードハニーワイン。アルコール度数が15%と高めなので、飲み過ぎには注意が必要です。レンガ調のボトルデザインと蜂の巣のようなキャップがユニーク。ロックで飲めば、濃厚な蜂蜜のコクを楽しめますよ。
レンゲ蜂蜜を原料とした国産の蜂蜜酒。日本で初めて製造された蜂蜜酒で、上品な花の香りとほんのり甘みのある味わいが特徴。古くはクレオパトラも愛飲していたと言われるミード。「クレオパトラの秘密」というネーミングもおしゃれですよね。ほっと癒される牛乳と割る飲み方がおすすめ。
会津の山中に自生する栃の木の花の蜂蜜と安達太良山の伏流水を使用して造る蜂蜜酒。栃の木の蜂蜜はアカシアより濃厚で、甘さの中にも深みと渋みが感じられる最上級品です。アルコール度数5%と低めなので、お酒があまり強くない人にもおすすめ。シックなボトルデザインがおしゃれでギフトにも喜ばれそうですね。
菊水酒造のスパークリングタイプの蜂蜜酒。祝福の場にふさわしい幸せのシンボル・クローバーから取れる蜂蜜を使用しています。艶やかで美しい金色と優しい甘みが特徴。結婚のお祝いとしてぜひ選んでほしい特別な一本です。