ヴァイツェンに分類される小麦麦芽を使用した白ビールです。苦味はひかえめでフルーティーな香りが存分に楽しめる1本。丸みのある口当たりで、気づいたら1本飲み干してしまっています。国産ですが世界中のビールが集まるコンテストで金賞を受賞した、本格的ヴァイツェン。
値段はお高めですが、おすすめのヴァイツェンスタイルのビールとなります。
筆者の地元鳥取県にある久山桜麦酒で作られたヴァイツェン。苦味はたいへん弱く、フルーティーな香りと口当たりの良さが特徴です。
平成の名水百選にえらばれる良質な水で作られており、この口当たりの良さから女性にも好まれるビール。ピルスナー、ペールエール、スタウトのラインナップもそろえており、地元では飲み比べができるお店もあります。webでは各種セット販売もあり。筆者おすすめの地ビールですね。
タモリさんも推しているというアメリカンなペールエール。国内でもわりと有名なエールビールで、スーパーやコンビニでもよく見かけます。
ペールエールとしては若干苦味も感じるのですが、筆者はそこも含めて大好きです。ゆっくりと香りを楽しみながら飲むのがよいと思います。この記事の中でも書きましたが、ぬるめの温度で香りを楽しむ飲み方がおすすめのビールのひとつです。ぜひ、おためしあれ。
キリンの中でも、クラフトビールシリーズであるグランドキリンの1つ。ワインのような飲み口が特徴のホワイトエールです。
筆者としては、甘いマスカットのような香りと感じました。キリンでは、香りを最大限に引き出すために独自の製法を取り入れているようで、上質なエールビールとして堪能ができるビールだと思います。スーパー・コンビニ・酒屋さんなど、比較的どこにでも売っているお酒です。
「ホワイトエールの王様」とも呼ばれるベルギー産のホワイトビール。苦味を感じることはほとんどなく、フルーティーな味わいが特徴的な日本人にも好まれるビールです。
「WORLD BEER CUP」という国際ビールの祭典では、「ベルギーホワイトビール」部門において6回も金賞に輝いている秀逸な1品。炭酸は少なめで、酸味と甘さのバランスがとても飲みやすいです。ホワイトビールの入門として、いかがでしょうか。
「ホワイトエールの王様」と紹介したヒューガルデンホワイトに対して、こちらは「黒ビールの王様」と呼ぶにふさわしいビール。スタイルは「スタウト」に分類されますが、スタウトビールとして世界で最も知られているブランドがギネスだと思います。
クリーミーな泡とコク深い味わいは、つい癖になってしまう。濃厚な味を求めている方におすすめのビールです。黒ビールの王道を、ぜひご堪能ください。