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ライター/finemotion
普段はwebアプリケーション開発を行うエンジニアです。お酒が大好きで、スーパーやコンビニで新製品を見つけると必ず購入。これまでに飲んだ中でも、特におすすめのお酒を紹介していきます♪
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ビールは「ラガー」と「エール」の2つの種類に分かれます。すっきりさわやかなのどごしで、ゴクゴク飲めるのが特徴のラガービールに対して、エールビールは、個性的な香りや濃厚な味わいが特徴です。
また、その種類の多さもエールビールの特徴と言えます。近年では、日本でもたくさんのエールビールを見かけるようになりました。皆さんにもぜひ、エールの魅力を知ってもらいたいです。
ではエールビールを楽しむためには、どの様なことに気をつければよいのでしょうか?ここではエールビールを美味しく飲むために知っておきたい3つのポイントを紹介します。
ここでは代表的なビアスタイルを紹介します。まずは「ペールエール」。爽やかな香りとコクのある味わいで適度なフルーティーさもあり、バランスがよく飲みやすいスタイルです。飲みごたえのあるビールがほしい時には「IPA(インディアンペールエール)」。苦味や香りが非常に強いのが特徴。
逆に苦味が少なくまろやかな味わいの「ヴァイツェン」。白ビールに分類されていて飲みやすいです。黒ビールに分類されるのが「スタウト」。深みのあるコクや香ばしさを感じることができるスタイルとなります。
エールビールを美味しく飲むために最適な温度は8℃~13℃。エールビールの香りを最も感じることができる温度が、8℃~13℃と言われているからです。冷蔵庫から取り出したビールの温度は大体6℃~8℃くらいで、こちらはラガービールに適した温度となります。筆者はいつも冷蔵庫から出したあと、常温で3分~5分程度おいた後で、常温のグラスに注いで飲むようにしています(室温によるため目安の時間です)。
ぜひ温度にもこだわってみてください。香りの感じ方が全くちがいますよ。
エールビールは口がせまいグラスで飲むのがおすすめです。口がせまいことのメリットは、香りや炭酸が抜けにくくなるということにあります。手軽に購入できるグラスとしては、チューリップグラスが有名です。もう1つ、グラスのお手入れも大切。グラスが洗浄できていないと、ビールの泡立ちが悪くなったり、風味が悪くなったりします。洗ったあとは自然乾燥でしっかり乾かしましょう。
マイグラスで美味しいビールを飲むためにも、お手入れもしっかりしましょう。
いよいよここからは、筆者がおすすめするエールビール10選を紹介していきます。日本製も海外製も含めて、各ジャンルから厳選していますので、じっくりとご覧ください。
サントリーの代表格でもあるプレモルのエール系ビール。スタイルとしてはペールエールに分類されます。エールの特徴である爽やかな香りとフルーティーな味わいに加えて、ラガーのようにグビッと一気に飲み干したくなるキレも持ち合わせている。まさにエールとラガーのいいとこどりのビールです。
日本人むけに作られていて飲みやすいので、はじめてのペールエールとしてもおすすめ。
ヴァイツェンに分類される小麦麦芽を使用した白ビールです。苦味はひかえめでフルーティーな香りが存分に楽しめる1本。丸みのある口当たりで、気づいたら1本飲み干してしまっています。国産ですが世界中のビールが集まるコンテストで金賞を受賞した、本格的ヴァイツェン。
値段はお高めですが、おすすめのヴァイツェンスタイルのビールとなります。
筆者の地元鳥取県にある久山桜麦酒で作られたヴァイツェン。苦味はたいへん弱く、フルーティーな香りと口当たりの良さが特徴です。
平成の名水百選にえらばれる良質な水で作られており、この口当たりの良さから女性にも好まれるビール。ピルスナー、ペールエール、スタウトのラインナップもそろえており、地元では飲み比べができるお店もあります。webでは各種セット販売もあり。筆者おすすめの地ビールですね。
タモリさんも推しているというアメリカンなペールエール。国内でもわりと有名なエールビールで、スーパーやコンビニでもよく見かけます。
ペールエールとしては若干苦味も感じるのですが、筆者はそこも含めて大好きです。ゆっくりと香りを楽しみながら飲むのがよいと思います。この記事の中でも書きましたが、ぬるめの温度で香りを楽しむ飲み方がおすすめのビールのひとつです。ぜひ、おためしあれ。
キリンの中でも、クラフトビールシリーズであるグランドキリンの1つ。ワインのような飲み口が特徴のホワイトエールです。
筆者としては、甘いマスカットのような香りと感じました。キリンでは、香りを最大限に引き出すために独自の製法を取り入れているようで、上質なエールビールとして堪能ができるビールだと思います。スーパー・コンビニ・酒屋さんなど、比較的どこにでも売っているお酒です。
「ホワイトエールの王様」とも呼ばれるベルギー産のホワイトビール。苦味を感じることはほとんどなく、フルーティーな味わいが特徴的な日本人にも好まれるビールです。
「WORLD BEER CUP」という国際ビールの祭典では、「ベルギーホワイトビール」部門において6回も金賞に輝いている秀逸な1品。炭酸は少なめで、酸味と甘さのバランスがとても飲みやすいです。ホワイトビールの入門として、いかがでしょうか。
「ホワイトエールの王様」と紹介したヒューガルデンホワイトに対して、こちらは「黒ビールの王様」と呼ぶにふさわしいビール。スタイルは「スタウト」に分類されますが、スタウトビールとして世界で最も知られているブランドがギネスだと思います。
クリーミーな泡とコク深い味わいは、つい癖になってしまう。濃厚な味を求めている方におすすめのビールです。黒ビールの王道を、ぜひご堪能ください。