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ライター/しーく
一人旅が好きです。皆様にも様々なスポットの魅力を知ってもらいたく、おすすめの場所を紹介していきます!
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海に近い小樽市ですが、海にまつわるもの以外にも魅力的なものがたくさん。見方を変えると、知っているようで知らなかった楽しみ方が見つかりますよ。今回は小樽市中心部から日帰りで行ける、ドライブに使えるスポットについてまとめていきます。
まずは小樽市で楽しめるデートスポットを紹介します。各スポット、それぞれ素晴らしい魅力がありますので、ぜひお2人の目で見てみてくださいね。
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こちらの正式名称は「小樽市観光物産プラザ」。小樽観光の拠点となるスポットです。
こちらには観光案内所が設置されている他、観光案内のためのパンフレットも用意されています。休憩コーナーや喫茶室もあるので、二人でデートコースをゆっくり相談することもできますね。
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「おたる水族館」は、小樽市にある自然を満喫できる水族館です。
海の街にある水族館だからこそ楽しめる展示や、珍しい海洋生物の展示など、他にはない魅力がたくさん。おすすめは「海獣公園」というエリアで、海そのものを生かした展示の仕方は、迫力はもちろんのこと生き物たちの自然の姿を楽しむことができますよ。ショーも非常にユニークなので、ぜひ2人で行ってみてくださいね。
名称 | おたる水族館 |
住所 | 北海道小樽市祝津3丁目303番地 |
営業時間・開場時間 | 9:00~17:00 ※季節により変動 |
利用料金や入場料 | 【入館料】1,100円 ※冬季期間料金 |
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「小樽運河」は観光地として有名ですが、実はデートスポットとしても人気を博しています。昼間は青空の下、夜はライトアップされた運河を楽しめるため、カップルの姿が多く見られることも。
また周辺店舗も賑わっており、中でも「大正硝子館」は連日多くのカップルや観光客の姿が見られます。
名称 | 小樽運河 |
住所 | 北海道小樽市港町5 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 |
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「オタモイ海岸」は透き通った海が特徴の海岸です。また、かつてはオタモイ遊園地があったことでも有名でした。
断崖絶壁から見える海岸は他のどこよりも迫力があり、「奇岩つるかけ岩」や遊園地の跡地など、いろいろな珍しいものが見られるのは、まさにここだけの魅力となっています。
名称 | オタモイ海岸 |
住所 | 北海道小樽市オタモイ4丁目 |
営業時間・開場時間 | 24時間 ※遊歩道は現在も立ち入り禁止 ※見学は小樽海上観光船を利用のこと |
利用料金や入場料 | 【乗船料】3,000円(小樽海上観光船) |
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こちらの海上遊覧船には断崖絶壁が迫るオタモイ航路(4コース)と観光地への足にもなる祝津航路があります。運行は4月~10月。この海上遊覧船ではチケット売り場で餌を購入し、カモメに餌をやることができるんですよ。投げた餌を巧にキャッチするカモメたちには感心してしまいます。
船に乗るということは「海の上に立つ」ということなので、非日常的な感じがしますよね。海からしか見ることのできない絶景等を見たりすると非日常感はもっと増します。非日常は二人の距離を縮めるチャンス。遊覧船で二人の距離を縮めましょう!
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小樽の「青の洞窟」では海の透明度と深さ、そして太陽の光が差し込む角度が関係しあってその深く複雑な「青」を生み出しています。
こちらを訪れるなら、クルージングツアーに参加するのが一番!おすすめの時間は夏季限定のサンセットクルーズ。「青の洞窟」と「夕陽に染まる海」の両方を楽しむことができ、ロマンティックな気分に満たされますよ。他にもシーカヤックで洞窟内を進むツアーやシュノーケリングツアーがあるので、二人にピッタリのツアーを探して下さい。ツアーの集合場所は同じような所に設定されていることが多いので、しっかりと集合場所を確認できるように時間に余裕をもって行動して下さいね。
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「新南樽市場」は、小樽市内にある市場で、市民だけでなく近隣の市町村から多くの人々が訪れているスポットです。
産地直送ということもあり、日々並んでいるお魚や野菜などは新鮮なものばかり。グルメなお2人にはぜひ訪れてもらって、その新鮮な海産物等に舌鼓を打ってみるのもいいかもしれませんね。
名称 | 新南樽市場 |
住所 | 北海道小樽市築港8-11 |
営業時間・開場時間 | 9:00~18:00 |
利用料金や入場料 | 店舗により異なる |
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小樽市の夜景はは北海道三大夜景といわれており、その夜景を一望できるのがこの「天狗山展望台」となっています。
展望台も5か所あり、臨むことのできる夜景は場所によって様々。何度か行ってみて、好きな夜景を2人で決めるのもきっといい思い出になりますよ。また、ロープウェイも徐々に広がる夜景を楽しむことができるので、ぜひ利用してみてくださいね。
名称 | 天狗山展望台 |
住所 | 北海道小樽市天狗山山頂 |
営業時間・開場時間 | 運行ダイヤを確認のこと |
利用料金や入場料 | 【ロープウェイ】片道840円 往復1,400円 |
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天狗山の山頂、ロープウェイを降りて直ぐのところにあるこちらの施設ではシマリスと触れ合うことができます。シマリスの頭胴長は8~12㎝。小さくて可愛いんですよ。
この施設でそんなシマリスと仲良くなる為には先ず、餌を購入して下さい。掌に餌のヒマワリの種をのせてじっと待っていると近寄ってきてくれることが多いのです。朝夕の餌の時間もリスたちに近寄れる時間帯。寒いとリスたちはあまり活動しなくなるので、暖かい季節がおすすめです。
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こちらはメルヘン交差点(堺町交差点)から北のウォール街へと続く通り。明治時代から昭和の初めころに造られた石造りの建物が点在するこの通りにはレトロ感と異国情緒が漂い、何となく現実から抜け出したような気分になれます。
オシャレなカフェやショップが並ぶこちらで気を付けていただきたいことは営業時間。夕方には閉店します。
それでは堺町通りやその周辺のデートスポットをいくつかご紹介しましょう。
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こちらは日本最大級のオルゴールショップ。店内に並べられているオルゴールは25,000点以上の品揃えを誇ります。見るだけで幸せな気分になりますよ。建物は大正元年に建てられたもので、オープンは1989年。ガラスや陶器等で作られた美しいオルゴールは勿論、レトロな建物も二人を非日常的な世界へ運んでくれますよ。
2号館の「アンティークミュージアム」では価値のあるオルゴールの展示や質にこだわったオルゴール等が販売されていて、何度でも訪れたくなります。オリジナルのオルゴール作りを体験できる「手作り体験遊工房」ではトンボ玉作りも体験できるんですよ。
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北一硝子の創業は明治34年。こちらの建物は明治24年に倉庫として建てられたもので、中には当時の名残のトロッコレールが残っています。
こちらで圧倒的な人気を誇るのが「液だれしない醬油差し」。このキレの良さは感動ものです。またこちらには167個の石油ランプの灯りの中で食事やお茶が楽しめる幻想的な「北一ホール」もあるんですよ。こちらで有名なのは直径約20㎝の「びっくりシュークリーム」。二人でシェアするのもいいですね。
堺町通りには他にもヴェネツィア貴族の生活を再現し、貴族のコスチュームで記念撮影ができる「北一ヴェネツィア美術館」、ガラス製品の製造過程を見学できる「北一硝子見学工房」、調味料入れ専門店「さしすせそ」もあります。
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キラキラ光るネックレスやブレスレット…こちらでは女性の心をくすぐる美しいアクセサリーやステンドグラスが売されています。こちらのメインは道内在住のアクセサリー作家の作品。温度次第で形や色が変化するガラスのオリジナル作品は世界に1つしかない一点ものです。
こちらの建物は「旧金子元三郎商店」。明治20年に建築され、海運業等が営まれていました。レトロ感漂う外観は明治期における小樽商店の典型。海鮮丼と炉端焼きで有名な「小樽ポセイ丼本店」近くにある明治44年以前に建てられた「小樽瑠璃工房」(旧広海二三郎商店)の建物も石造りで風情があります。
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キャンドルの炎はマイナスイオンを発生させ、その揺らぎには癒し効果があるといわれています。こちらのキャンドル専門店には豪華にデコレーションされたものからシンプルなものまで国内外から集められたキャンドルが並べられていて、アロマキャンドルの香りに自然と心がリラックス!ステキなキャンドルスタンドも揃っています。
こちらではキャンドルの手作り体験も行われているんですよ。好きな香りを選んでアロマキャンドルを作ることもできます。制作時間は10分~15分。手作りキャンドルに二人の想いを熔かし込みましょう。制作したキャンドルが冷えて固まるまでの間、ゆっくりとくつろげるカフェも併設されています。
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こちらの博物館には「本館」と「運河館」があり、本館にはプラネタリウムや科学展室等がありますが北海道鉄道の歴史を紹介した常設展示が人気です。
蒸気機関車「しづか号」や北の大地を駆け抜けた鉄道車両がおよそ50車両展示されています。殆どの車両で運転席や機械室等の内部見学が可能。野外に設置されているのは「機関車トーマス」でお馴染みの転車台。この転車台では実際に方向転換する車両を見ることができるんですよ。
また「運河館」では小樽の郷土史や生活史等がテーマ別に展示されています。
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寿司屋通りの橋桁跡の部分から小樽市総合博物館までが手宮線跡地。真っ直ぐに伸びる線路の上をかつては石炭輸送車両が走っていましたが今は散策路となっています。
明治13年、「幌内鉄道」として最初に開通したこの路線は開拓事業の一環として重要な役割を果たし、その後も北海道の発展に寄与してきましたが輸送手段がトラックへと移り、廃線となりました。朽ちた枕木の間に雑草が生える線路を見るどこかノスタルジックな気分になりますね。
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かつて銀行や商社、海運業者等が軒を連ねた北海道経済の中心地は世界の金融・証券市場の中心地になぞらえ「北のウォール街」とよばれていました。戦後、ニシンの不漁や炭鉱の閉鎖等により銀行は次々撤退したのですがその建物はそのまま残され、今日までその美しい姿を留めているのです。
そんな北のウォール街にある、明治~大正の雰囲気を残したインスタ映えするスポットを少しご紹介しましょう。
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この建物は明治45年の完成。築100年を超えます。江戸城の開城からたった45年でこのすばらしい洋風建築物が完成したことに驚きますね。当時の日本人の意気込みが感じられます。
レトロな外観はインスタ映えするスポット。その大きさの為全体像をフレームに収めるのは難しいのですが斜め方向から撮影するとキレイにおさまります。内部も驚くほど広い吹抜け空間や一直線に伸びる大理石カウンター、大金庫室の重厚な扉等見所が満載。戦後、日本銀行から発行された紙幣が展示されているコーナーもあり「日本のお金」について学べる施設です。
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こちらの建物も明治45年の完成。正面の外観はほぼ当時のままです。
「端正で華麗」「シンメトリー」「水平線や半円形」…これらをバランスよくシンプルに取り入れたルネッサンス様式が用いられた建築物で設計したのは日本銀行旧小樽支店の設計者辰野金吾の弟子、長野宇平治。現在は「小樽バイン」というワイン&カフェレストランになっていますがレトロでオシャレな雰囲気は変わりません。
因みにこちらの銀行は現在の北海道銀行とは無関係です。