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「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」は、工場見学が楽しめたり、博物館が併設されていたりと、ニッカウヰスキーの歴史を知ることができるスポットとなっています。
試飲を楽しむことができたりなど、まさにお酒が好きなカップルには魅力あるスポットとなっていますよ。また、建物の雰囲気も非常に良いので、外観を楽しむために訪れるのもありかもしれませんね。
名称 | ニッカウヰスキー余市蒸溜所 |
住所 | 北海道余市郡余市町黒川町7-6 |
営業時間・開場時間 | 9:00~12:00、13:00~15:00(ガイド付き・完全予約制) |
利用料金や入場料 | 無料 |
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「ローソク岩」は、日本海沖にみられる無人島で、まさにローソクのような形をしていることからその名前が付けられました。
名前の通り、形だけではなく灯がともる瞬間を見ることもでき、その姿はまさに神秘的。是非足を運んで、その姿をご自身の目で見てみてくださいね。きっとロマンチックな雰囲気を楽しむことができますよ。
名称 | ローソク岩 |
住所 | 北海道余市郡余市町潮見町 沖 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 |
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シリパ岬はアイヌ語で「山の頭」。「海に突き出た山の頭」、つまり「半島」という意味だそうです。この言葉の通りこの岬は断崖絶壁。成り立ちはおよそ630万年前、海底火山の噴火により粘度の高いマグマが盛り上がってできたものと考えられています。そのため、こちらではマグマが冷えて固まる時にできる柱状節理を見ることができるんですよ。
こちらのおすすめは夕陽!「サンセットダイヤモンドヘッド」といわれるくらい美しい夕陽を見ることができます。そして余市の栄町海岸では夏至の前後2週間、「ダイヤモンド富士」ほど有名ではありませんが岬の先端に沈む夕陽をみることができるんですよ。しかもここは一度岬の先端に沈んだ夕陽が再び岬の側面から姿を見せ、その後水平線に沈んでいくという「2度の日の入」をみることができる場所です。
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余市湾の透き通るような青さを「シリパブルー」といいます。「シリパ岬」の「シリパ」ですね。
このシリパブルーをより美しく見るためには尻場山へ登り、そこから湾を見下ろすのが良いのですが低い山といってもある程度の体力と登山知識は必要。トレッキングシューズ等も必要になってきます。「登山が趣味」というカップルにおすすめのスポットです。
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「夫婦岩」とも呼ばれる仲良く並んだ二つの岩。細い岩が「えびす岩」、丸くどっしりとしている岩が「大黒岩」です。北の海は季節風が強く、波も荒いはず。えびす岩はあの重心が高い状態で北の海にどうして立っていることができるのか不思議ですね。
大黒岩はその丸めのフォルムと鳥居が可愛らしい奇岩。「夫婦岩」といわれる由縁は仲良く並んでいるだけではなく、全くタイプの違う対照的な二つ(二人)が「夫婦」としてずっと並んで一緒にいるというところにあるのかもしれませんね。
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こちらのお花見シーズンは5月上旬~中旬。本州ではもうサクラの季節は終わっている頃なので、この時期にこちらを訪れればもう一二人で度お花見を楽しむことができますね。
余市川に掛かる余市橋から田川橋までの距離はおよそ5㎞。その両岸に植えられたサクラの木は約400本!余市一のサクラの名所です。青い空の下、まだ白い雪の残る山々をバックに咲き誇るピンクのサクラ並木はインスタ映えするスポット!こちらはニッカウヰスキー蒸留所の直ぐ裏手なので、この二ヵ所をセットで訪れることをおすすめします。
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余市の海岸から約200mほどのところにある「フゴッペ洞窟」は、パワースポットとして近年訪れる人々が増えています。
洞窟内の壁には彫画が刻まれており、おおよそ続縄文時代に刻まれたものではないかと考えられているとのこと。神秘的なものが好き、歴史的なものが好きというカップルはぜひ足を運んでみてください。
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ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝氏の奥様、リタ夫人はスコットランド出身。遠い異国の地でホームシックにならないように住居はスコットランドの自宅を模して山田町に建てられました。
その自宅は2002年、ニッカウヰスキー余市蒸留所内に移築、復元され玄関ホールと庭が公開されています。白と緑に塗り分けられた建物の外観は洋風で可愛らしいく、庭に植えられたのは華やかな色の花をさかせる植物。これは政孝氏が北海道の厳しい冬を連想させる白い花を避けたためだそうです。奥様に対する優しさが伝わってきますね。玄関ホールには二人が愛用した品々が展示されているんですよ。
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余市駅~余市橋までの道は「リタロード」と呼ばれています。この道はリタ夫人が夫の政孝氏にお弁当を届けるために通った道だそうです。
スコットランド製のレンガが用いられた歩道の傍らにはヒースが植えられています。ヒースはスコットランドを代表する花。夏、スコットランドの山々はヒースの花でピンクに染まるそうです。ヒースは日本の園芸店でもよく見かけるエリカの仲間。スコットランドでは燃料や屋根の材料として古くから利用されてきた植物です。
この道路の周辺では公共施設も洋風。リタロード全体がスコットランドの田舎道のようで、インスタ映えするスポットも沢山あります。政孝氏とリタ夫人が歩いた道を二人で歩いてみて下さい。
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江戸時代の雰囲気や生活が垣間見えるスポット、それがこの「旧下ヨイチ運上家」です。
当時の漁業の姿や、アイヌ交易の姿が楽しめるスポットとなっていて、非常に興味深いスポットとなっています。昔ながらの北海道が好き、というカップルにはとても参考になるスポットかもしれませんね。
名称 | 旧下ヨイチ運上家 |
住所 | 北海道余市郡余市町入舟町10 |
営業時間・開場時間 | 9:00~16:30 ※12月中旬から4月上旬は冬期閉館期間 |
利用料金や入場料 | 【入館料】300円 |