【保存版】小樽・余市・積丹エリアドライブデート50選！小樽通筆者おすすめの自然・歴史・ショッピングスポット

余市葡萄酒醸造所の敷地内にオープンしたのが余市ワイナリー。レストランやショップ、カフェ等も併設されていて、醸造棟や貯蔵棟は自由に見学することができます。

レストランでのおすすめは石窯ピザや北海道産の食材をつかったパスタやハンバーグ。こちらで醸造したワインと一緒にいただけます。カフェでは焼きたてのパンやアップルパイをいただきながらティータイムを過ごすことができるのですが、中でもナイヤガラワインの風味が効いている「ナイヤガラソフトクリーム」はおすすめ！是非食べていただきたい一品です。余市の食の魅力が詰まった施設ですね。

明治8年、余市に明治政府の開拓使から西洋リンゴの苗が送られました。そして数個のりんごが初めて実をつけた明治12年が「余市りんごの始まり」とされ、余市は「りんご栽培発祥の地」となったのです。

余市のりんごを甘くするのは寒暖差。こちらではそんな甘いりんごを収穫するりんご狩りが楽しめます。りんごだけではありません。さくらんぼ、ぶどう、もも、いちご、プルーン、くり、くるみ等…一年を通してさまざまな果物や木の実を収穫し、楽しむことができるんです。またこちらには「透明りんご」というモニュメントが設置されていて、夕方には夕陽に染まる空を色づいたりんごに見立て、「赤いりんご」になった「透明りんご」を見ることができるんですよ。

日本人で初めてNASAの宇宙飛行士となった毛利衛さんは余市の出身。こちらの施設では毛利さんが実際に宇宙で使用した実験装置や着用した衣類、スペースシャトルの部品等が展示されています。

「宇宙トイレ」や「宇宙ベッド」、世界4ヶ国の「宇宙食」等、宇宙空間での生活を知ることができるブースや宇宙エレベーターを体験できる3Dシアター、美しいデジタルプラネタリウム等があり、遠い宇宙を身近に感じることができる施設です。二人で宇宙旅行気分を味わって下さい。

こちらは「余市宇宙記念館‐スペース童夢‐」に隣接する道の駅。規模は大きくありませんが、宇宙食や宇宙グッズが販売されています。そして余市といえばりんごですね！定番の「アップルパイ」やりんごジュース「りんごのほっぺ」、「よいちりんご羊羹」等、りんごを使ったスイーツが充実しています！

そしてこちらにはちょっと変わったスポット「錯覚の部屋  ステップトレイナー」があるんですよ。文字通りここは錯覚を利用したスペースで、歩こうとしても真っ直ぐ歩くことができないのです。不思議な感覚を体験することができ、二人で盛り上がれますが、ふらつくのでお気を付けて。

「円山公園」は、夜景を見るスポットとしてはまさに穴場のスポットです。

富沢町を中心とした夜景を見つつ、静かな雰囲気を楽しむのであればぜひ訪れてほしいスポット。この場所であれば、2人だけの時間を楽しむこともできそうですね。是非デートの最後に足を運んでみてください。

「神威岬」は積丹半島を代表する岬の一つで、岬の先端からは神威岩を見ることもできます。

天気のいい日には透き通った海が楽しむこともでき、積丹ブルーと呼ばれる特徴的な色はまさに絶景の一言。ぜひカップルで訪れ、その美しさを目の当たりにしてみてください。きっと最高の景色が楽しめますよ。

この灯台は「ロマンスの聖地にふさわしい灯台」として「恋する灯台プロジェクト」に選ばれました。この選考基準の一つに「物語感」があるのですが、こちらには「チャレンカの伝説」が語り継がれているんですよ。

源平合戦の後、頼朝に追われ北海道に逃れてきた義経を想い神威岬までやって来たアイヌの娘チャレンカ。しかし義経は既にその地を離れ、船出した後。嘆き悲しんだチャレンカは「和人の船が女性を乗せてこの岬を通ろうとすれば、その舟は沈むだろう」と言い残し、海に身を投げました。そしてその後、本当にその通りになったので神威岬は女人禁制になったということです。

今日では女人禁制ではありませんが、灯台へ続く尾根道は天候次第で女人禁制の門から先へ進ことが出来なくなります。

「黄金岬」は神威岬と並んで、積丹半島では有名な岬として知られています。

神威岬よりもアクセスがしやすいため、多くの人から人気のスポット。また、こちらでもコバルトブルーのオーシャンビューが楽しめますので、2か所のうちどちらが好きかなんていうのを2人で決めるのも楽しいかもしれませんね。

日本の渚百選にも選ばれている「島武意海岸」は、暗いトンネルを抜けた先でその姿を楽しむことができます。トンネルを抜けて目下に広がる景色はまさに絶景。

また、断崖絶壁のある中を唯一、波打ち際まで降りることのできるスポットとなっており、近くでその空気を味わうことができる」ことでも人気があるので、こちらもぜひ訪れてみてください。

こちらは積丹岬の高台につくられた遊歩道。整備されていますが歩きやすい靴が必要です。ピリカ岬～島武意海岸へと続く散策路で「シララの小道」とも呼ばれているんですよ。

シララとはアイヌの娘。こちらにも義経絡みのエピソードがあり、「チャレンカの伝説」と同じように義経と別れた後、シララは海に身を投げたというもの。この二ヵ所に限らず、季節風が吹き荒れる荒い海には同じような伝説があるものですね。こちらの遊歩道は往復するとおよそ5㎞あり、キツイ場所もありますが途中に3ヶ所の展望台があり、美しい風景と積丹ブルーの海、そして一緒に歩くパートナーが背中を押してくれますよ。

日本海を一望できる温泉が楽しめる温泉として有名な「岬の湯しゃこたん」。オーシャンビューを楽しみながら浸かる温泉は、普段よりも疲れが癒されること間違いなし。

右に積丹岬、左に神威岬が見られる景色を楽しむことができるのはまさにここだけ。是非日頃の疲れを癒しに行ってみては？

保食神(うけもちのかみ)、大綿津見神(おおわたつみのかみ)、大山祇神(おおやまつみのかみ)が祀られている「美国神社」ですが、毎年夏には天狗の火渡りを楽しむことができます。

海の安全や豊漁を祈願する儀式となっていますが、その迫力はまさに圧巻なので、ぜひ時期を合わせて訪れてみてくださいね。