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こちらはニトリホールディングスの複合的施設。「旧北海道拓殖銀行小樽支店」(現似鳥美術館)、「旧高橋倉庫」(現ステンドグラス美術館)、「旧三井銀行小樽支店」そして「旧荒田商会」(現ミュージアムショップ)からなります。
大正12年に完成した「旧北海道拓殖銀行小樽支店」は入口の大きな円柱の柱が特徴的な建物。現在はニトリ創業者似鳥昭雄氏のコレクションを展示した美術館になっているんですよ。「旧高橋倉庫」も大正12年築。木骨石造建築で、かつて教会で使われていたステンドグラスが展示されています。「旧三井銀行小樽支店」は昭和2年の建築。ルネッサンス様式が取り入れられていて、天井に施されている見事な石膏彫刻は必見。小樽の繁栄期を象徴していますね。ミュージアムショップとなっている「旧荒田商会」は昭和10年の建築です。
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この建物が完成したのは明治39年。日露戦争終結直後のことです。ルネッサンス様式が取り入れられた建物は重厚感があり、明治後期の石造建築の特徴を今に伝えています。
内部は建築当時の状態に復元され、貴賓室のシャンデリアや大理石の暖炉、約60畳の広さに柱が一本もない吊り天井の会議室等、その気品ある豪華な装飾は見応え充分で、国の重要文化財に指定されているんですよ。
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教会の建物は特徴的ですね。教会の屋根が高く尖っているのは少しでも天国に近づくためで、これはゴシック様式という建築様式の特徴。こちらの教会は赤いとんがり屋根。その美しい外観にはこのゴシック様式が取り入れられているんですね。
教会の窓のステンドグラスは聖書を絵物語として表現したのがその始まりだとか。こちらのステンドグラスは幾何学模様ですが美しいことに変わりはありません。2階の礼拝堂は見学や写真撮影が自由にできますが、ミサ等が行われる時は制限されます。
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北海道では山梨県に50年ほど遅れてワイン作りが始まりましたが、その魅力に世界からの注目度も上がってきています。こちらは国産ブドウのみを使用した日本ワイン市場において醸造量、出荷量共に日本一!豊富な銘柄の中から二人の好きなワインを選ぶもの楽しいですね。
ビールや発泡酒の製造販売も行われている他、ワイングッズやワインに合うおつまみも販売されています。こちらのワインを飲みながら、二人で楽しかった小樽デートの思い出話…なんていいですね。
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鰊御殿と呼ばれた「旧青山邸」は和食レストランを併設した小樽貴賓館の敷地内にあります。かつて北海道はニシン漁で栄えました。青山家は小樽の大網元。その巨万の富を用い、現在の金額にしておよそ30億という金額と6年半の歳月をかけ、優美で贅を尽くした別荘を作り上げました。
継ぎ目の無い一枚の桧で作られた廊下、狩野派の絵師たちが扇絵を描いた扇の間、山岡鉄舟の屛風、島崎柳塢が13枚の襖絵に中国の賢人たちをえがいた八仙人の間、枯山水庭園…木造二階建て、総面積約190坪の鰊御殿は見どころ満載です。
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「鰊御殿」といわれていますが、こちらの建物は185坪の広さを誇る鰊の番屋、正式には「鰊漁場建築」というんですよ。番屋とは住居兼漁業施設のことです。
鰊の加工場でもあったこの建物には鰊漁がピークを迎える春先、雇漁夫等100人が暮らしました。この建物は積丹半島に建てられていましたが、昭和33年、こちらに移築。内部は鰊漁場資料館として利用されています。
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こちらは小樽のお花見スポット。お花見といえば3月~4月ですが寒さが厳しい北海道では5月上旬~中旬が見頃。こちらではおよそ900本のソメイヨシノやエゾヤマサクラ等が咲き誇ります。
緑豊かな公園は休憩するのにピッタリの場所!巡ってきたスポットの話をしたり、これからのコースを相談したり、ピクニックランチもいいですね。リフレッシュすれば二人の会話も弾みますよ。
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北海道三大夜景スポットといえば函館の「函館山」、札幌の「藻岩山」、小樽の「天狗山」ですがこちらの展望台は天狗山展望台に負けないくらい美しい夜景を見ることができるスポットなんですよ。
こちらの展望台は標高およそ190mの位置にあり、決して高い場所にあるとはいえませんが小樽の街と海が近くに見えるロマンティックな夜景スポットです。そして夜景を楽しむ人のために眺望案内図には蛍光塗料が用いられ夜間でも案内図を利用することができます。散策路が整備されているので、昼間は野鳥のさえずりを聞きながら自然を楽しむことができますよ。
次は余市郡のおすすめスポットです。有名なスポットはもちろんですが、その他も魅力あるスポットを楽しんでみてください。
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余市の素晴らしさを再発見するため、「あなたの好きな余市の風景を教えてください」というキャッチフレーズの下で「令和余市八景」の8スポットが決定しました。
「シリパ岬」「えびす岩・大黒岩」「ローソク岩」「余市川桜並木」「余市湾」「ワインぶどう畑」「ニッカウヰスキー余市蒸留所」「果樹の丘」…この八ヵの中から、デートスポットにピッタリの六ヵ所をご紹介しましょう。