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ライター/sumie
関東在住2児の母。ファッションやインテリアが大好きで、趣味はおしゃれなインテリアショップ巡りです。長年アパレル関係のお仕事をしてきました。自身の子育てやアパレル勤務での知識を生かし、読んでくださるみなさんの役に立つ情報をお届けします。
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観葉植物の中でも、ハンギングに適した植物を選ぶのがおすすめ。選ぶ際には以下の3つのポイントをおさえるといいでしょう。
吊るして飾る際には、葉が伸びると下に垂れ下がってくるツル性の観葉植物や、丸くボリュームの出るような育ち方の観葉植物がおすすめ。カーテンレールや天井など高さを生かした場所に映える、インパクトのある飾り方ができますよ。
反対に、ぐんぐんと上に向かって伸びていく木のようなタイプは吊るすのに不向きです。あらかじめどのように成長するかを確認して選びましょう。
ハンギングにおすすめの場所として天井やダクトレールがありますが、窓から離れた場所に観葉植物を吊るす際には、耐陰性の高さを意識するといいでしょう。
耐陰性とは、植物が日陰でどの程度育つかというもの。耐陰性の高いものを選べば、室内のどんな場所でも比較的育てやすいといえます。耐陰性の高い植物を窓際に吊るす場合は、葉焼けしないようレースのカーテン越しに飾るのがおすすめです。
ハンギングには重すぎないものを選ぶことがポイントです。植物自体の重さはもちろん鉢も軽いものを選ぶことで、吊るしやすく水やりや剪定などのお手入れもしやすいでしょう。
軽い観葉植物を選ぶことにより、壁にフックなどで吊るすことも可能に。天井やカーテンレールにしか吊るせないと思われがちですが、重さを工夫することにより飾り方のバリエーションも増えます。
ここからは、ハンギングに最適な観葉植物10選を紹介します。実際に筆者が育ててきたおすすめのものばかりですので、ぜひ参考にしてくださいね。
吊るして飾るとツルが垂れ下がるように伸びるアイビー。ハンギングで飾る観葉植物の定番です。
寒さに強く耐陰性も高いので、初心者の方にも簡単に育てることができおすすめ。窓際だけでなくお部屋のどの場所でも比較的育てやすい観葉植物です。長く伸びてきたらカットした葉を水に付けておくことで簡単に増やすこともできますよ。
花びらのように5枚並んだ葉がかわいいシュガーバイン。繊細な印象ですが丈夫で育てやすく、初心者にもおすすめの観葉植物です。
強い日差しが苦手なので、直射日光を避け明るい日陰で育てましょう。耐陰性もあるので日が当たらない場所でも比較的元気に育ちますよ。高いところに吊るすことでツルが下に伸びてくるのでハンギングにぴったりです。
ホヤは水分を蓄えた厚みのある葉が特徴的な観葉植物。別名サクラランとも呼ばれています。いい香りの花を咲かせることでも人気です。
ホヤの中にもさまざまな品種のものがあるので、好きな葉の形や大きさのものをを選ぶ楽しみも。お部屋の中の日陰の場所でも育つので好きな場所にハンギングできますが、日当たりがいいほうが花の付きはいいですよ。
多肉質の小さな葉がかわいいペペロミア・デピーナ。ペペロミアの品種の中でも葉が小さく、こんもりボリューミーに増えながら垂れ下がってきます。
温かい室内が大好きなので、冬場は冷える窓辺以外の場所に飾るのがおすすめです。葉に水分を蓄えており、やや乾燥気味に育てるのがポイント。水をあげすぎると根腐れしてしまうため、水やりは土が乾いてからするようにしましょう。
インテリアショップでも必ずといっていいほど目にするグリーンネックレス。丸い粒状の葉がネックレスのように連なった姿がかわいい観葉植物です。
多肉植物のため水やりをあまり必要とせず、手をかけなくても育ってくれます。どんどん下に垂れ下がってくるので、ハンギングで飾るのに最適です。高いところに吊るすとインテリアのアクセントになりますよ。
色々な方向に伸びる細い枝が人気のリプサリス。吊るして飾ると動きのある姿が楽しめます。
リプサリスはサボテンの仲間ですが強すぎる直射日光が苦手。水やりは少なくてOKですが湿度が高い環境が大好きです。熱帯雨林で木や岩などに着生していることから、森のサボテンとも呼ばれています。元気に育てるためにはこまめに霧吹きで葉水をしてあげるといいですよ。