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ライター/sumie
関東在住2児の母。ファッションやインテリアが大好きで、趣味はおしゃれなインテリアショップ巡りです。長年アパレル関係のお仕事をしてきました。自身の子育てやアパレル勤務での知識を生かし、読んでくださるみなさんの役に立つ情報をお届けします。
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日陰に強い観葉植物も、それぞれ性質が異なります。迎え入れる際は3つのポイントに注意して選ぶようにしましょう。
耐陰性とは、植物が日光の少ない環境にどの程度耐えられるかということ。日陰で育つ観葉植物の中でも、明るい日陰が好きなものからほとんど光がなくても育つものまでさまざまです。
例えば、リビングは日陰でも日中は明るいことが多いですが、玄関やトイレでは光が入らないことがほとんど。お部屋のどの場所に飾りたいのかを考えて、その場所でも育てられる観葉植物を選ぶことが大切です。
テーブルや棚の上に飾るのにぴったりな手のひらサイズのものから、人の身長ほどのサイズまで成長する大型のものまで、さまざまな観葉植物があります。小型のものは、気分によって置き場所を替えたり、何個も飾りたいという方におすすめ。
お部屋や玄関のシンボルとして飾りたい場合は、大きく育つ種類の観葉植物を選びましょう。どのくらいの大きさに育つ植物かを知ることが、観葉植物を上手に選ぶコツです。
好きな見た目の観葉植物を選ぶということが一番大切なポイント。日陰で育つ観葉植物とはいえ、手をかけてあげるほど元気に育ってくれます。一生懸命選んだお気に入りの観葉植物には、それだけ愛着がわき毎日のお世話が楽しくなるはずです。
植物の性質やサイズはもちろんですが、まずはお部屋にあるだけでうれしくなる、育てるのが楽しみになるような、お気に入りの観葉植物を選んでくださいね。
ここからは、日陰に強く耐陰性の高い観葉植物10選を紹介します。さまざまな大きさや種類のものを厳選しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
直射日光が苦手で、お部屋の中で育てるのに最適なポトス。ツル性の植物なので吊るして飾るのにもおすすめです。伸びてきたら好きな長さに切って水に差しておくと、簡単に増やすこともできますよ。
トイレや玄関などの暗い日陰に置く場合は、風通しを良くして時々明るい日陰に移してあげるとより元気に育ちます。初めて観葉植物を育てる方にもおすすめです。
たくさんの細かい葉がレースのようでかわいいアジアンタム。インテリアショップなどでも飾られていることが多く人気があります。
アジアンタムはシダの仲間のため、強い日の光が苦手です。育てる際は直射日光の当たらない、レースのカーテン越しなどの明るい日陰の場所を選びましょう。日が入らない場所の場合、人工の光でも育てることができますよ。
細い葉がエキゾチックで、モダンなお部屋から和風のお部屋まで、どんなインテリアにもマッチする見た目が魅力のテーブルヤシ。
直射日光が苦手で、強すぎる光に当たると葉焼けしてしまうことも。そのため、光の弱い室内で育てるのに最適な観葉植物です。成長のスピードは速くないため小さい鉢のまま育てることもできますが、大きい鉢に植え替えてあげると大きく育てることも可能ですよ。
ホヤは丈夫で育てやすく、定番人気の観葉植物です。成長のスピードが緩やかなので、ポトスなどのようにぐんぐん伸びることはありません。その分あまり剪定をしなくても済み、同じ姿を長く楽しむことができますよ。
ピンクの斑入りのものは、インテリアのアクセントにもぴったり。花をつけることでも人気のホヤですが、明るさの足りない環境だと花付きが悪くなるので注意が必要です。
日陰が大好きなシダネフロレピス・ツデー、タマシダとも呼ばれる観葉植物です。耐陰性があるシダの仲間で、お部屋の中の日陰でも元気に育てることができます。
波打った長い葉が特徴で、鉢を置いて飾るのはもちろん、吊るして飾ると丸くこんもりと葉が垂れる姿がおしゃれですよ。乾燥が苦手なので、適切な水やりや葉水をしてあげることですくすく元気に育ってくれます。
切り込みの入った大きな葉が特徴的なモンステラ。存在感があるためお部屋のシンボルプランツとしておすすめです。
耐陰性があるため、テレビの横など好きなスペースに飾れます。日陰が好きですが、レースのカーテン越しの日差しなどに時々当ててあげるといいでしょう。もともとヤシの木などに巻き付いて伸びる性質があるので、支柱を使えば大きく育てることも可能です。