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【保存版】おいらせデート50選!青森出身筆者おすすめの自然・温泉・グルメスポット
十和田湖 東北

【保存版】おいらせデート50選!青森出身筆者おすすめの自然・温泉・グルメスポット

青森観光するなら、ぜひ訪れてほしいのが奥入瀬渓流と十和田湖。自然豊かな森や湖畔は静かで落ち着きがあり、大人向けデートスポットなんです。
今回は、青森県出身の筆者がオススメしたい地元情報を記事にしました。絶景はもちろんのこと、地物野菜を使ったグルメや自慢の温泉もありますよ!

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奥入瀬エリアにはカップルで行きたいデートスポットがたくさん!

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広大な土地に広がる渓流と湖は、散策やドライブが楽しいデートスポット。時には車から降りて、自然を間近に感じてくださいね。

定番だけど外せない絶景スポット

奥入瀬といえば、渓流とその先にある十和田湖が有名。マイナスイオンが感じられるような清々しい空気に満ちています。

#1 きれいな水とこけに癒されて「奥入瀬渓流」

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奥入瀬渓流へは車で行くのがオススメ。絶景スポットは車を停めて、渓流沿いへ歩いて行くことができますよ。

渓流には「銚子大滝」をはじめ、様々な滝が点在しています。「阿修羅の流れ」「三乱の流れ」など場所によって流れの違いを眺めるのも楽しいですね。

それではそんな奥入瀬渓流のおすすめスポットをご紹介しましょう。

奥入瀬渓流の住所・アクセスや営業時間など

名称奥入瀬渓流
住所青森県十和田市大字奥瀬
営業時間・開場時間24時間
利用料金や入場料無料

#2 自然に溶け込む「奥入瀬渓流 遊歩道」

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遊歩道といってもきちんと舗装された道ではありません。渓流という場所は湿気を伴い、足元が悪い場所も多々あります。ここを散策される場合は汚れてもよい服装、歩きやすい靴がおすすめです

この遊歩道を歩き通せばおよそ14㎞。ちょっとキツイし、それほど時間もとれないこともあるでしょう。なので「車を利用しながら所々で遊歩道を歩く」のが良いと思います。できれば混雑する時期や時間を避けたほうが無難でしょう。

奥入瀬渓流は国立公園動物捕獲や植物採取等は禁止されています。

#3 渓流沿いで一休み「奥入瀬渓流 石ケ戸休憩所」

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渓流で唯一の売店があり、渓流の生き物や植物について学べる施設。こちらへ来たら、休憩所裏手の階段から渓流沿いへ足を運んでみてください。渓流のそばまで近づくことができるんです。

川原にしゃがんで渓流を観察すると、その透明感に驚くはず。水に手を浸すと、地元の言葉で「しゃっこくて(冷たくて)」気持ちいいですよ。

奥入瀬渓流 石ヶ戸休憩所の住所・アクセスや営業時間など

名称奥入瀬渓流 石ヶ戸休憩所
住所青森県十和田市奥瀬字惣辺山1
営業時間・開場時間8:30~16:30
利用料金や入場料入場無料

#4 石の小屋「奥入瀬渓流 石ヶ戸」

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「石ヶ戸」は「石の小屋」という意味。「ヶ戸」はこちらの方言で「小屋」という意味です。「石の小屋」とは「岩屋」を意味し、「岩屋」とは岩壁に自然にできた洞窟のこと

こちらでは厚さ約1m、幅約10mの大きな石を巨木が支え、岩屋を形作っています。巨木が巨石を支えているという光景には自然のエネルギーを感じますね。ここには歌舞伎や錦絵で描かれる女盗賊「鬼神のお松」の伝説があり、この場所は男たちの命と金品を奪ったお松のアジトとされています。お松は伝説上の人物ですが、この岩屋を見るとかつてはそんなことがあったような気がしますね。

#5 3つの流れがぶつかる場所「奥入瀬渓流 三乱の流れ」

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石ヶ戸の少し下流にあるこちらの場所は3つの流れの合流する場所3つの流れがぶつかるところなので「さみだれのながれ」というのですね。

「三乱れ」といってもそれほど激しく流れているわけではありません。それは水門が流れる水の量を調整し、一定に保っているから。そのためにこのあたりには激流に流されることなく岩に木々が育っているのです。おすすめのシーズンは遅い春が訪れる5月半ば。美しいツツジが咲き誇る頃です。

#6 奇岩「奥入瀬渓流 馬門岩」

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この岩は八甲田カルデラの噴火で流れ出した溶岩が溶けて固まった岩石で「溶結凝灰岩」というもの。このマグマが冷える際に平らな割れ目が規則正しくマグマの冷却面と平行に発達することを「板状節理」といいます。

馬門岩は溶結凝灰岩の板状節理。あのミルフィーユのような形はこうしてできたのですね。この岩の間からは静かに水が沁み出ています。冬、この水が凍りつき氷柱が出来上がっていくんですよ。ライトアップされたその姿はとても幻想的です。

#7 奥入瀬渓流最大の滝「奥入瀬渓流 銚子大滝」

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幅およそ1.5m、落差およそ7m。こちらは奥入瀬渓流最大の滝ですが、最も力強い姿を見せるのが6月頃。雪深いこの地方に春が訪れ、大量の雪解け水が流れ込む頃です。

夏には水飛沫が涼を運び、秋には紅葉が美しく、冬には氷柱を作る…いつ訪れても季節に応じて美しい姿を見せてくれる滝ですね。

#8 奥入瀬渓流屈指のインスタ映えスポット「奥入瀬渓流 阿修羅の流れ」

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仏教での阿修羅は戦いの世界「修羅道」の主。「阿修羅の流れ」とは流れがそれだけ激しいことを意味します。

この流れは激しい流れが大きな岩に激突し、白く波立つことによって生まれたもの。木々の緑、白く波立つ複雑な流れ、苔むした岩…これらが美しい景観を創り出すフォトジェニックなスポットです。

#9 流れの中に緑の島「奥入瀬渓流 九十九島」

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九十九とは数が多いことを表す言葉。「九十九島」とは「たくさんの島」ということを表すことになりますね。こちらの九十九島は流れの中に散在する苔むした岩を木々が茂る島に見立てたもの。

阿修羅の流れの近くなのでやはり流れが急です。岩当って複雑に流れが変化するこちらもインスタ映えするスポットとして有名なんですよ。

#10 足元が悪くても近づきたい「奥入瀬渓流 雲井の滝」

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奥入瀬渓流の中程にあるこちらの滝は遊歩道を利用して、滝壺の近くまで行くことができます足元がぬかるんでいるので靴が汚れてしまいますが、これも滝を身近で見るためです。

こちらは落差約20mの滝を近くで見ることができるので、滝の迫力を間近で感じ、マイナスイオンをたっぷり浴びることができるスポットなんですよ。雨が少ないシーズンでも水量が極端に減ることが無く、見応えのある滝の姿を保っています。

#11 水が生み出す白銀「奥入瀬渓流 白銀の流れ」

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この辺りには雲井の滝をはじめ、いくつかの滝の水が流れ込んでいるので水量が多く流れが激しくなっています。そのため水面が白く泡立ち「白銀の流れ」といわれているのです。

流れの近くに設置されている手すりやベンチは一面苔に覆われて人の手が入るのを拒んでいるように見えますね。

#12 天女の衣を織る布のよう「奥入瀬渓流 白布の滝」

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雲井の滝から直ぐのところにある落差26mのこの滝は遊歩道から眺めることができます。

滝と遊歩道の間には木々が茂っているのですが、水量が多くボリュームのある滝なので、木々の間からでもその姿を眺めることができるのです。岩の上を一直線に流れる水は畳の上に広げられた白い反物(着物を仕立てる前の布)のようですね。

#13 小さくても趣がある「奥入瀬渓流 千筋の滝」

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こちらの滝は小さくて水量も少なく、轟音と共に流れ落ちる滝と比べれば見劣りするといえます。しかしこのような滝は風情がありますよね。大きな滝の前ではパートナーの声が聞こえづらく、反対にパートナーに話しかける場合も大声を出さなければなりません。

こちらの滝の前にはベンチが置かれているんですよ。なのでそこに座り、会話をしながらゆったりとした時間を過ごすこともできるのです。訪れる人も少ない小さな滝が二人の距離をより縮めてくれるスポットになるでしょう。

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