※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。
ライター/espressivo
旅行が好きなフリーライター。美しい夜景や人気の絶景スポットはもちろん、アクティブに過ごせる場所、歴史ある建造物など情報を惜しみなくお届けするとともに、ビギナーでも安心して出かけられるよう分かりやすく解説します。
image by PIXTA / 48112549
秋田は各地に風土が色濃く出た魅力あふれるエリアがあり、角舘や横手などは歴史を感じる趣ある建物が軒を連ねています。
また秋田はイベントも豊富で、角舘の桜まつりや大曲の花火、犬っこまつりなど季節によってさまざまな催しが行われるので、時期に合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
ここからは自然の恵みでリフレッシュできるスポットを紹介します。牧歌的な四季の風景を見ながらのんびりと散策を楽しみましょう。
image by PIXTA / 92550224
人気特撮怪獣映画「ゴジラ」の姿を掘り起こしたような奇岩が、男鹿半島南端の塩瀬埼灯台近くにあります。逆光でのシルエットがゴジラに見えて、数々の人気の夕日ランキングで上位に選ばれるほどの人気スポット。
ベストタイムは夕方で、沖合に沈む夕日が水平線近くの雲を赤く染めシルエットとなった岩が火を噴いた姿のような光景が見られます。晴天時は開いた口の中に太陽がはまり、火を噴く瞬間のように見えることもありますよ。
image by PIXTA / 46706893
入道崎は男鹿半島の西北端、北緯40度ラインにある風光明媚な岬です。一面に芝生が広がり、日本海の一大パノラマ風景を一望することができますよ。
高さ27.92メートルの灯台は37キロ先まで届くという強い明かりを15秒おきに発光しているのが特徴。白黒の縞模様が目をひく入道埼灯台が建っており、全国に16カ所しかない登れる灯台として人気を集めていますよ。
スポット名 | 入道崎 |
概要 | 海を一望できる美しい沿岸部。白と黒の灯台がある。 |
住所 | 〒010-0675 秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦2 |
営業時間 | 月曜日: 24 時間営業、火曜日: 24 時間営業、水曜日: 24 時間営業、木曜日: 24 時間営業、金曜日: 24 時間営業、土曜日: 24 時間営業、日曜日: 24 時間営業、 |
電話番号 | 0185-24-4700 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
image by PIXTA / 49565032
秋田と山形にまたがる標高2236メートルの鳥海山。鳥海ブルーラインはその5合目付近に位置する鉾立を経由する山岳観光道路で、天気が良ければ日本海まで見晴らせますよ。
秋にはブナなどが色づき青い海とのコントラストには息をのむほどの美しさ。鉾立駐車場に車を停めてこの絶景を眺めましょう。
スポット名 | 鳥海ブルーライン |
住所 | 〒018-0152 秋田県にかほ市象潟町本郷 |
営業時間 | 月曜日: 24 時間営業、火曜日: 24 時間営業、水曜日: 24 時間営業、木曜日: 24 時間営業、金曜日: 24 時間営業、土曜日: 24 時間営業、日曜日: 24 時間営業、 |
image by PIXTA / 89825915
コバルトブルーの水が印象的な秋扇湖は鎧畑ダムの人造湖です。美しい水の色合いは玉川水系の酸性水を石灰により中和しているためと言われていますよ。水位が上昇する時期には水中木も見られ神秘的なブルーの湖面に緑の点描が映えます。
湖面から木々が生えたように見える水中木は雪解け水が流れ込む5月下旬頃に出現し、ダムの放流で水位が下がる6月下旬頃まで見られますよ。紅葉期に訪れるなら鎧畑ダム公園からの眺望がおすすめです。
image by PIXTA / 92229871
十和田湖は秋田と青森にまたがる世界的にも珍しい二重カルデラ湖です。標高631メートルに位置する発荷峠からは外輪山や南八甲田の櫛ヶ峰まで一望できますよ。
5月から7月の早朝には放射冷却で蒸発した湖水が霧となってたまる雲海が見られることもあります。幾つかある展望台の中でも随一と言われるのが発荷峠からの眺め。十和田湖は静まり返った湖面が美しくどの季節に訪れても美しいですよ。
山の麓を紅葉が彩る光景は醒めてみる夢のようなもの。超然とした美しさには現実味がなく恍惚すら覚えますよ。陽の光が色彩を際立たせるばかりか紅葉の美しさを鮮烈に記憶に焼き付けましょう。
image by PIXTA / 88705352
法体の滝は鳥海山の麓を流れる子吉川の源流部に位置しています。ブナやモミジなど色とりどりの紅葉と末広がりの白い流れとのコントラストが秀逸。全長100メートル、落差57.4メートルの荘厳な滝で、駐車場から徒歩約5分のところに滝見台も整備されていますよ。
image by PIXTA / 36944527
風光明媚な3つの滝めぐりが楽しめる立又渓谷。駐車場から10分ほど山道を歩くと一ノ滝があらわれ、さらに約40分でたどり着くのが二ノ滝。さらに約20分で3つめの滝、落差108メートルの幸兵衛滝が姿を見せます。
落差は20メートルほどですが階段状の河床を流れる優美な姿にブナなどの紅葉が美しく映え、素晴らしい眺めとなりますよ。
image by PIXTA / 35213898
安の滝は中ノ又渓谷の上流部に位置しその落差は90メートル、2段にわたって流れ落ちる直瀑で日本の滝百選で第2位に選出されています。滝を臨む展望台までは約1時間ほど険しい山道を歩いていく必要がありますが、その途中には色とりどりの花や立派な樹々などが立ち並び人々の目を楽しませてくれますよ。
また道の先には見る者すべてを釘付けにする色鮮やかな樹々と地上90メートルから優雅に流れ落ちる壮麗な滝。その現実のものとは思えないほど圧倒的な光景は、そこに辿り着くまでの疲れを一気に忘れさせてくれるでしょう。滝の全容を見晴らせる展望所のほか上段のみを見上げる場所もあり、紅葉や虹など自然の物事との共演も見事です。
image by PIXTA / 92346829
藩政時代に城下町として栄えみちのくの小京都とも称される角館。とりわけ江戸時代の面影を色濃く残すのが内町と呼ばれる武家屋敷が立ち並ぶ通りです。中でも最も歴史情緒を感じさせる石黒家はその最北に江戸末期より居を構える名家。
庭園には樹齢300年のモミの木やモミジなどの落葉樹が植わり、秋には豪勢に色づいて黒板塀とのコントラストを成します。敷地内に入場し母屋の座敷から眺めるのも一興でしょう。春の早朝、滝のように流れる花が朝日に輝き、黒板堀と対をなす光景は目がくらむほどの美しさですよ。