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青森の観光スポット30選!定番・穴場・絶景スポットなど旅行好きな筆者が紹介!
東北 青森県

青森の観光スポット30選!定番・穴場・絶景スポットなど旅行好きな筆者が紹介!

この記事は、編集部で2023年07月24日にチェックし追加更新した最新情報を掲載しています!

海と山に囲まれた青森は大間のマグロをはじめ八戸のサバ、陸奥湾のホタテなど海の幸が豊富に揃う食料の宝庫。また青森県のりんごの生産量は日本の六割以上を占め、特に弘前市周辺でりんごの生産が盛ん。さらに八戸せんべい汁や十和田バラ焼きといった郷土料理も隠れたB級グルメと言えます。世界文化遺産として登録された北東北の縄文遺跡群や、桜の名所として知られている弘前城など歴史的スポットも数多く点在。そこで今回は、青森の街に詳しい筆者が青森でおすすめの観光スポットを紹介します。

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ライター/espressivo

旅行が好きなフリーライター。美しい夜景や人気の絶景スポットはもちろん、アクティブに過ごせる場所、歴史ある建造物など情報を惜しみなくお届けするとともに、ビギナーでも安心して出かけられるよう分かりやすく解説します。

青森には魅力的なスポットがたくさん!

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近代的な建物と伝統文化が息づく青森市はフェリーや新幹線、空港などが集まる交通の拠点にもなっています。青森湾を望むベイエリアには青森ランドマーク・青森ベイブリッジやおみやげスポットもあり、港町の風情を感じながら観光できますよ。

大地のパワーを感じる絶景スポット5選!

本州の最北端に位置する青森。特に渓流や滝など水辺の紅葉は色づきも良く、そこに流れる水の情景も加わり風雅を好む行楽客で賑わいますよ。ここからは大地の恵みあふれる青森の絶景スポットを紹介します。

#1 大きくて温和な寒立馬を間近に観察「尻屋崎」

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尻屋崎はまさかり形をした下北半島の東端、本州の最北東端に位置する岬です。海から吹き付ける強風や波の浸食によって生まれた荒々しい断崖絶壁が続き、風光明媚な景勝地として知られていますよ。

また放牧されている寒立馬は温厚な性質のため間近で観察しても安心。足が短く胴体が長い愛くるしい姿にファンが多いですよ。

スポット名尻屋埼
住所〒035-0111 青森県下北郡東通村尻屋寺山
営業時間要お問い合わせ

#2 苔むした岩間や数十カ所の滝など千変万化の渓谷美を間近で鑑賞「奥入瀬渓流」

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奥入瀬渓流は十和田湖から焼山までの約14キロに及ぶ渓流です。十和田湖にはじまり深い自然林に抱かれつつ焼山へといたる美しい流れとなっていますよ。

秋にはブナ、モミジ、桂、ケヤキなどが色づき森の澄んだ空気や木漏れ日、川のせせらぎを感じつつ千変万化の美しい情景に浸れます。また流れとほぼ同じ高さに車道と歩道がつくられているため、山腹の道から渓流を見下ろすのとはまた違った趣が楽しめますよ

スポット名奥入瀬渓流
概要紅葉で有名な、川と谷から成る美しい景勝地。木々に囲まれたハイキング コースと数々の滝がある。
住所〒034-0301 青森県十和田市奥瀬60
営業時間月曜日: 24 時間営業、火曜日: 24 時間営業、水曜日: 24 時間営業、木曜日: 24 時間営業、金曜日: 24 時間営業、土曜日: 24 時間営業、日曜日: 24 時間営業、
電話番号0176-75-2425
公式サイト公式サイトにアクセスする

#3 水面に映る紅葉は息を呑む美しさ!「蔦沼」

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八甲田の麓、標高約460メートルのブナの森に点在する蔦の七沼。鏡のように静かな湖面をたたえる蔦沼はそのうちの一つで、蔦温泉を起点にする沼めぐりの小路を歩くと最初に現れます。

秋にはブナが色づき、年に数度だけ日の出とともに木々と水面が赤く染まる幻想的な瞬間が訪れますよ。この奇跡の光景を見逃すまいと深夜から人が集まるほどです。

スポット名蔦沼
概要1 年中利用できる遊歩道があり、鳥類や野生生物の生息地である静かな湖。
住所〒034-0301 青森県十和田市奥瀬 蔦沼
営業時間要お問い合わせ

#4 世界有数の豪雪地帯に咲く白く繊細な雪の花「八甲田山」

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八甲田山と言えば針葉樹が氷によって覆い固められた樹氷が有名ですが、それより前の時期には枝の一本一本までがはっきりと確認できる雪の花が見られます

3月下旬頃からは黄砂が飛来し、樹氷も青みがかった白から徐々に黄色味を帯びてきてしまうため、絵の具で彩色したような純白の世界を体感するためには3月中旬までのシーズンに訪れるのが良いでしょう。

スポット名八甲田山
概要成層火山と溶岩ドーム群。スキー、ハイキング、温泉を楽しめるほか、ロープウェイが利用できる。
住所〒030-0955 青森県青森市駒込深沢 八甲田山
営業時間要お問い合わせ

#5 青を喰むブナの大群「十和田湖」

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十和田湖は青森と秋田にまたがる世界的にも珍しい二重カルデラ湖です。各所に展望台が点在しますが、十和田湖を代表するビュースポットの瞰湖台からの眺めは最高。

秋には外輪山の斜面の木々が色づき、コバルトブルーの美しい湖面を鮮やかに縁取ります。瞰湖台から車で10分ほどの休屋周辺には遊覧船の発着場もあり、湖をとりまく錦の絶景を船上からも見渡せますよ。

スポット名十和田湖
住所日本、青森県十和田市 十和田湖
営業時間要お問い合わせ

秘密にしておきたい穴場スポット5選!

湿原や沼、森林が点在する自然いっぱいの青森。ここからは春から秋にかけての季節に出会うことができる究極の穴場スポットを紹介します。

#6 赤い鳥居と青空に映える白いウミネコを間近に見られる「蕪島」

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蕪島は名勝・種差海岸の最北に位置する陸続きの小島です。毎年3月上旬に飛来し、8月頃に飛び立つまで繁殖を行うウミネコを間近に観察できる国内唯一の場所として知られていますよ。

また5月中旬には菜の花が咲き色鮮やかな光景が見られます。島中央には蕪嶋神社があり、堂々とした造りの本殿や朱色の鳥居をセットで撮影するのがおすすめですよ。

スポット名蕪島
住所〒031-0841 青森県八戸市鮫町鮫 蕪島
営業時間要お問い合わせ

#7 湖面を舞う2羽の鶴を想わせる全長300メートルの優美な太鼓橋「鶴の舞橋」

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鶴の舞橋は津軽富士見湖にかかる日本一長い木族三連太鼓橋です。つがいの鶴が飛翔する姿をイメージして造られており、ゆるやかな弓なりの形状が特徴。無風の日に岩木山とともに湖面に写る水鏡の景観が特に美しく、夕景の名所としても知られています。

朝日や夕日を背にしたシルエットも優美なフォルムを際立たせてとても美しい。長い木の橋と長生きの橋の語呂合わせで開運スポットとしても人気を集めていますよ。

スポット名鶴の舞橋
住所〒038-3542 青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢
営業時間月曜日: 24 時間営業、火曜日: 24 時間営業、水曜日: 24 時間営業、木曜日: 24 時間営業、金曜日: 24 時間営業、土曜日: 24 時間営業、日曜日: 24 時間営業、
電話番号0173-22-2111
公式サイト公式サイトにアクセスする

#8 秋の水辺に現る色彩のラビリンス「地獄沼」

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地獄沼は八甲田山系のかつての爆裂火口跡に温泉水がたまったもので、沼の奥の泉温は98度にものぼりますよ。緑青がかった水面と立ち上がる蒸気に加え秋には周りの木々が色づき、その名のごとく異界の風情が漂います。

仙人風呂で有名な酸ヶ湯温泉にもほど近いですよ。

スポット名地獄沼
住所〒030-0111 青森県青森市荒川南荒川山国有林酸ヶ湯沢 地獄沼
営業時間要お問い合わせ

#9 青森の山々を借景に秋風に揺れるススキの穂「大黒森」

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photo by GoogleMap OGP画像より

大黒森は太古から精霊が住んでいるという言い伝えがあります。山ツツジの名所としても知られていますが、秋に目を奪われるのがススキの草原。風にゆれるススキ原はどこかノスタルジックな雰囲気で、遠くに望む折り重なる山並みも美しいですよ。

スポット名大黒森
住所〒039-0201 青森県三戸郡田子町田子川代ノ上ミ 大黒森
営業時間要お問い合わせ

#10 青い海と緑の芝生が絶景を生み出す!「種差天然芝生地」

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種差天然芝生地は荒波による浸食でできた岩礁の崖の上になだらかな起伏の芝生地が広がる海岸です。青々とした天然芝生と荒々しい海食崖など、多彩な表情を見せる自然美に満ちた景勝地で、多種多様な植物が自生するなど豊かな自然が広がっているのも特徴

波打ち際まで芝生が続く珍しい眺めが広がっていますよ。

種差海岸天然芝生地

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スポット名種差海岸天然芝生地
住所〒031-0841 青森県八戸市鮫町棚久保15−2
営業時間月曜日: 24 時間営業、火曜日: 24 時間営業、水曜日: 24 時間営業、木曜日: 24 時間営業、金曜日: 24 時間営業、土曜日: 24 時間営業、日曜日: 24 時間営業、
電話番号0178-51-8500
公式サイト公式サイトにアクセスする

晴れた日は外に出かけよう!散策スポット5選!

ここからは、めくるめく季節の中でこの時期にだけ輝きを放つ美しい情景を楽しめる散策スポットを紹介します。極彩色の世界へ出かけましょう。

#11 本州の最果て極楽浄土の入り口「仏ヶ浦」

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仏ヶ浦は下北半島の西海岸に白緑色の巨大な奇岩群が約2キロにも連なる景勝地。長年の雨風と波により削られてできた天然の彫刻です。アイヌ語の仏のいる浜が名前の由来だそうで、荒々しい姿を前にすれば自然への畏怖を覚えずにはいられません。

近くには展望台や遊歩道もありますが、おすすめは佐井港から運行している遊覧船。仏ヶ浦の全貌を海上から見渡せる唯一の手段ですよ。

スポット名仏ヶ浦
概要仏ヶ浦海岸沿いにそそり立つ火山岩。趣のある自然の光景。
住所〒039-4712 青森県下北郡佐井村長後 縫道石国有林地内
営業時間月曜日: 24 時間営業、火曜日: 24 時間営業、水曜日: 24 時間営業、木曜日: 24 時間営業、金曜日: 24 時間営業、土曜日: 24 時間営業、日曜日: 24 時間営業、
電話番号0175-38-4515
公式サイト公式サイトにアクセスする

#12 散り際さえも気高く美しい!お濠を埋め尽くす華麗なる花筏「弘前公園」

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弘前公園は推定樹齢136年という国内最古のソメイヨシノを含む、総勢2600本が咲き誇る東北屈指の桜の名所です。中でも外濠約2キロにわたって続く桜並木の美しさは別格で、満開時もさることながら散り始めてから3日間はお濠の水面を花びらが埋め尽くす花筏が見られますよ。

また秋夜に輝く真っ赤なモミジには妖艶な魅力があり、お堀に映るといっそう耽美な雰囲気になります。毎年ゴールデンウイーク近辺に満開になりますが、天候次第で開花日は前後しますよ。

弘前公園(鷹揚園)

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スポット名弘前公園(鷹揚園)
概要弘前城の敷地内にあり、桜と紅葉の名所として知られる。
住所〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1
営業時間月曜日: 24 時間営業、火曜日: 24 時間営業、水曜日: 24 時間営業、木曜日: 24 時間営業、金曜日: 24 時間営業、土曜日: 24 時間営業、日曜日: 24 時間営業、
電話番号0172-33-8733
公式サイト公式サイトにアクセスする

#13 風に揺らぐ白いワタスゲは可愛く愛らしい「田代平湿原」

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八甲田は湿原の多い所で中でも田代平湿原は最大の湿原であり、貴重な湿原植物が数多く生息しています。湿原には八甲田温泉から入ることができ、湿原内の木道を一周するのに一時間ほどかかりますよ。

また湿原には6月から8月までいろいろな花が咲きますが、6月中旬頃咲くワタスゲの群落が特に見応えがあります。湿原一面の白い花が風に揺れる姿は天使が踊っているようで可愛く愛らしいですよ。

スポット名田代平湿原
住所〒030-0955 青森県青森市駒込深沢 田代平湿原
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#14 谷底から山々の頂まで鮮やかに色づく高低差のダイナミズム!「城ヶ倉渓谷」

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城ヶ倉渓谷は十和田八幡平公園にあり、柱状の割れ目が走る岩肌とそれを覆い尽くすように生えるブナの原生林がダイナミックな景観を作っています。深く切れ込んだV字谷を眺めるなら城ヶ倉大橋から眺めるのがおすすめ。特に錦秋の渓谷美は圧巻。

オレンジや黄金色のブナで鮮やかに色づいた山並みが谷底から視界いっぱいに広がり、その向こうに八甲田連峰や岩木山の大パノラマが広がっています。

スポット名荒川
住所〒030-0111 青森県青森市荒川
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#15 雄大な渓谷風景を満喫!「城ヶ倉大橋」

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城ヶ倉大橋は眼下に城ヶ倉渓谷を見下ろすアーチ橋です。高さは122メートル、アーチ部分の橋の長さは上路式アーチで日本最大級を誇りますよ。渓谷美と八甲田連峰のパノラマが広がり、秋には一帯が赤や黄色の紅葉に染まります。

山々の連なりといくつもの湿原が見られますよ。

スポット名城ヶ倉大橋
住所〒030-0111 青森県青森市荒川寒水沢 城ヶ倉大橋
営業時間要お問い合わせ

フォトジェニックなシーンに感動!カラフルフォトスポット5選!

ここからは映え写真が撮れる豊かな自然の絶景や、アートスポットなどカラフルに時を彩るスポットを紹介します。フォトジェニックなシーンに出会えること間違いなし。

#16 雪国の厳しい寒さを乗り越えて可憐に咲き誇る感動の菜の花畑「横浜街の菜の花畑」

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横浜街の菜の花畑は下北半島の中間部に位置し、150ヘクタールという日本最大級の作付面積を誇る菜の花畑です。毎年8~9月に種をまき秋に芽を出した菜の花は厳しい冬を越え、5月に入ると色づきはじめ中旬頃にピークを迎えますよ。

見ごろの時期には菜の花フェスティバルを開催しており、さまざまなイベントが催されるほか菜の花の大迷路も登場します。

スポット名菜の花畑
住所〒039-4112 青森県上北郡横浜町夷ケ沢平
営業時間要お問い合わせ

#17 高原の木々と光のイメージ「八甲田山萱野高原」

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八甲田山萱野高原は八甲田連峰の北麓に広がる標高540メートルの高原で、十和田八幡平国立公園の北の入り口でもあります。特に高台から眺める紅葉の景色は雄大で素晴らしく、陽の光があたって極彩色に輝く様子はエキゾチックな絨毯のようですよ。

スポット名八甲田山
概要成層火山と溶岩ドーム群。スキー、ハイキング、温泉を楽しめるほか、ロープウェイが利用できる。
住所〒030-0955 青森県青森市駒込深沢 八甲田山
営業時間要お問い合わせ

#18 水音を響かせ木漏れ日の中を縫う清流「乙女の像」

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乙女の像は十和田湖のシンボルとして湖畔に建っています。彫刻家であり詩人でもある高村幸太郎による最後の作品で、高さ2メートルの2人の裸婦が手を合わせ向かい合って立っていますよ。

森に生命力が宿る春夏、赤や黄色に染まる美しい秋、雪が積もり氷瀑が生まれる神秘的な冬と四季を通して感じられる大自然の息吹に身も心も癒されるでしょう。

スポット名乙女の像
概要高村光太郎作の、湖岸にある 2 人の乙女の銅像。
住所〒018-5501 青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋
営業時間月曜日: 24 時間営業、火曜日: 24 時間営業、水曜日: 24 時間営業、木曜日: 24 時間営業、金曜日: 24 時間営業、土曜日: 24 時間営業、日曜日: 24 時間営業、
電話番号0176-75-2425
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#19 広々とした鳴砂の白浜が続く美しい渚「大須賀海岸」

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大須賀海岸は日本の渚100選に選ばれており、自由に散策が楽しめる砂浜として北東北最大級の広さを誇ります。踏むときゅっとなる鳴砂の浜としても知られていますよ。周辺には遊歩道も整備されており、映画やドラマの撮影にもよく使われるスポットです。

スポット名大須賀海岸
住所〒031-0841 青森県八戸市鮫町日蔭沢 大須賀海岸
営業時間要お問い合わせ
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