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ライター/ぴか
仕事に子育てに奮闘中のアラサーマザー。近年夫の影響で家電や生活雑貨にのめりこんでます。その他、音楽・映画・ゲームなどのサブカルにも食指が動きがち。
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はじめに、低重心シャーペンを選ぶときのポイントを紹介します。ここを押さえておくことが、自分にマッチしたアイテムへの近道なのです。
製図用シャーペンの芯は細いもので0.2mm、太いもので2.0mmというように、さまざまな太さのものが販売されています。
イラストやスケッチに使うなら太めの2mmが最適です。逆に、執筆や書類など字を筆記する場合は0.3〜0.5mmの細めをセレクト。それ以外、中間層の太さのものは書きやすさなどで選んでもよいでしょう。
シャーペンのパーツの中でも、グリップはもっとも手が触れている部分です。自分に合った素材のものを選ばないと、握りにくさや疲労感などの弊害が起きる可能性も。
低重心シャーペンは重心を低くするために、金属製のグリップを採用しているものが一般的です。しかし、中にはラバー製やグリップ非搭載のものもあります。
各メーカーによって、さまざまな便利機能を搭載した低重心シャーペンが販売されています。
例えば、ペン先のスリーブを収納できる機能は、胸ポケットにシャーペンを挿しておく機会の多いビジネスマン向け。また、字を書きつづける仕事をしている人には、芯が折れない機能や芯がとがりつづける機能を搭載したモデルがおすすめです。
ではさっそく、筆者おすすめの低重心シャーペン10選を紹介します。自分の使用している場面をイメージしながら見ていきましょう。
デザインやパッケージをシンプルにすることで、高品質な商品をリーズナブルに提供している無印良品。こちらの低重心シャーペンもその例にもれず、必要なスペックをそろえながら500円強という低価格を実現しています。
グリップは安定のローレット加工。芯の硬度が一目でわかる表示機能も付いています。手軽に買えるので、低重心シャーペンの入門編にはピッタリです。
ソフトでフレキシブル、そして折れにくい鉛筆芯に定評のある三菱鉛筆。「シフト」は、同社が本格的な製図用シャーペンとして開発した商品です。
最大の特長は、その名の通りシフト機構。軸をひねることで、スリーブとノック部を収納することができます。これにより、ペン収納時にまわりを汚すことがありません。
ステッドラーは、ドイツで生まれた世界的筆記具メーカー。同社が開発した製図用シャーペンが「925 25」です。
スリーブは4mmのロング仕様。定規などに当てやすくなっているだけでなく、ペン先まわりの視認性も向上させています。マットなシルバーのアルミボディにプリントされたロゴなど、スマートなデザインも人気のポイントです。
大手文具メーカー・ぺんてるが販売する「オレンズ」。芯を出さずに書くことができる独自機構と芯の減りに連動して可動するスリーブにより、”芯が折れないシャーペン”として人気のシリーズです。
「オレンズ メタルグリップ」はその製図用モデル。同社オリジナルのとがっていないブロック状ローレットで、指に吸いつくような密着感が特長です。
創業から110年を数える、国内老舗文具メーカーのトンボ鉛筆。同社の看板商品「MONO消しゴム」と製図用シャーペンを融合させたのが、ここで紹介する「モノグラフゼロ」です。
ガイドスリーブにローレットグリップを採用したシャーペン部、そして回転繰り出し型の消しゴムを搭載したノック部。書く作業も消す作業も、細やかにできるスグレモノです。
ゼブラは国内大手文具メーカーのひとつ。同社から販売されている「テクトツゥーウェイ」は、ペンを振ると芯が出てくる「フリシャ」機能搭載の製図用シャーペンです。
中央部にあるリングを回すことでフリシャ機能をオフにすることも可能ですが、実はこの状態にすると内部のおもりが作用し低重心シャーペンへと変身します。