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ライター/coccokurashi
3人の子供を育てている専業主婦。以前はウエディングプランナーとして『人生を豊かにするお手伝い』をモットーに、100組以上の結婚式を担当してきました。 今は子育てに奮闘中♪顔の見えないあなたも『子育て中のママ』はみんな仲間だと思っています。誰かの役に立つ情報を発信していけたらと思っています。
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エスコートカードとはゲストを席へと案内するお知らせ札のこと。海外ウエディングでは席次表の代わりに使われていて、エスコートカードでテーブル番号だけ指定して自由に席に座ってもらいます。日本ではエスコートカードでテーブル番号をご案内して席札で席の指定をしたり、席次表と併せて用意することが多いでしょう。
エスコートカードにはゲストのお名前とテーブル番号が書いてあり、受付付近に飾っておきます。ゲストは受付を済ませると自分の名前を探してテーブル番号を確認する仕組み。エスコートカードの形式は特に決まりはないので、新郎新婦さまのお好みで用意できます。
日本ではこれまで席次表で席をご案内することが一般的でしたが、最近は海外ウエディングを見本にエスコートカードという新しいアイテムが人気になってきましたね。エスコートカードを取り入れるメリットを3つご紹介します。
工夫を凝らし新郎新婦さまらしいエスコートカードを手作りすることで、ゲストも楽しめる空間を作ることができます。形式に決まりはなく紙製の席次表に比べると自由度の高いアイテムなので、結婚式のテーマに合わせてオリジナリティの溢れるエスコートカードを準備したいですね。
席次表はゲスト全員分の席を1枚の用紙に配置して案内しているため、出欠が変わるたびにレイアウトをやり直したり、全員分の席次表を印刷し直さなければなりません。エスコートカードは1名につき1つなので、出欠の変更があっても減らしたり作り足すだけで済むので、新郎新婦さまの負担も少ないのがメリット。
ゲストのお名前とテーブル番号を記載するだけなので、簡単に手作りすることができます。エスコートカードをどんな素材で作るのかによりますが、ハガキサイズのカードにおしゃれなフォントで印刷するだけのシンプルな作りだと節約にもなりますよ。
エスコートカードという名前の通り元々はペーパーアイテムでしたが、形式に決まりはなく新郎新婦さまのアイディア次第で、いろんな素材で手作りすることが多くなってきました。今回は紙製だけでなく、様々な素材とアイディアを10選ご紹介します。
レザーのタグにゲストのお名前を刻印して手作りする『レザーのネームタグ』。ゲストは結婚式が終わった後もバッグにつけたり出来るので、もらって嬉しいエスコートカードですね。エスコートカードとして利用する場合には、レザーにネームを入れるだけだとテーブル番号がわからないので、テーブル番号を書いた紙も一緒にご用意する必要があります。
レザークラフトに慣れていないと一文字ずつ刻印する作業が意外と難しく苦戦する新郎新婦さまが多いので、レザータグを手作りしたい場合は時間の余裕を持って準備するといいでしょう。
挙式前や披露宴前にウェルカムドリンクをご用意する新郎新婦さまがエスコートカードとして用意するのにおすすめなのが『ダイヤモンドのワイングラスマーク』。ドリンクグラスに添えると華やかになるのはもちろん、ゲスト全員にウェルカムドリンクを行き渡らせることができるので、きめ細やかなおもてなしにも繋がりますよ。
ゲストの人数分だけ『バルーン』を浮かべて、エスコートカードをぶら下げる方法はともて盛り上がるのでおすすめ。バルーンがしっかり浮かぶようにぶら下げるエスコートカードは名刺サイズの小さめをご用意しましょう。
また、バルーンを膨らませる作業は前日の夜や当日の朝などギリギリのタイミングにしなければいけないので、結婚式場のスタッフの方に作業をお願いできるのか、自分たちでやる場合はスケジュールが可能かどうかを確認する必要があるのでご注意ください!
蝶が本にとまっているようなデザインが珍しい『立体蝶しおり』をエスコ―トカードにするのも面白いアイディア。花と蝶が色とりどりで美しいしおりがケース入りになっているので、ケースにゲストのお名前とテーブル番号を記入し、結婚式後はしおりとして使えますね。
アルコール対応の『スプレーボトル』を用意して、オリジナルラベルにゲストのお名前とテーブル番号を記載してペタリ。中身にアルコール消毒液を詰め替えてご用意すると、ゲストひとりひとりのマイスプレーが完成!好きなタイミングで消毒・除菌できて安心です。
または、新郎新婦さまのお気に入りの香水を中身に入れてご用意すると、香りの思い出もプラスされて、ゲストの五感を刺激しますよ。