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ライター/ぴか
仕事に子育てに奮闘中のアラサーマザー。近年夫の影響で家電や生活雑貨にのめりこんでます。その他、音楽・映画・ゲームなどのサブカルにも食指が動きがち。
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まずは、ジャパニーズウイスキーを購入する際に大事になってくるポイントを紹介します。どんなウイスキーが飲みたいのか、イメージしながら見ていきましょう。
ジャパニーズウイスキーにはおもに3つのタイプが用意されています。
麦芽のテイストをダイレクトに味わえる分、各蒸溜所の個性が出やすい「シングルモルト」。クセが少なく飲みやすい、やさしい口当たりが特徴の「グレーン」。そして、モルトとグレーンをブレンドすることでバランスよく仕上げた「ブレンデッド」です。
製法や使用する原料・材料の違いから、ジャパニーズウイスキーは蒸溜所ごとに個性的な味を醸し出しています。
たとえば山崎蒸溜所で製造されたウイスキーは、全体的に華やかさと豪華さを兼ね備えたものが多い傾向に。また、余市蒸溜所はピート香の強いパワフルなボディのウイスキーを製造しています。こうして、自分好みの味が楽しめる蒸溜所をチェックしておくのもポイントです。
ウイスキーにはさまざまな飲み方があります。その違いによってタイプ別に選ぶのもオススメです。
スッキリ爽やかなハイボールが好みなら、グレーンやブレンデッドのようなクセが少ないものを合わせるのがよいでしょう。また、ロックやストレートでウイスキー本来のテイストを楽しみたいならば、オリジナリティーあふれるシングルモルトが最適です。
ではここから、筆者がおすすめするジャパニーズウイスキー10選を紹介していきます。3つのポイントを押さえながら見ていきましょう。
サントリーの「サントリーウイスキー 知多」は、かすかな甘さと軽い口当たりが特徴のシングルグレーンウイスキーです。甘い樽の香りとボトルを彩る澄んだ黄金色が、日常にちょっとした贅沢をプラスしてくれます。
書家によるウイスキー名に和紙ラベル、風を表したキャップシールなど、ジャパニーズウイスキーとしてのプライドを感じさせるデザインもポイント。
本坊酒造の「マルスモルテージ 越百」は、複数のモルトをブレンドすることで味の奥行きを広げたブレンデッドモルトウイスキー。甘さの中にかすかなスモーキーが薫る、やわらかな口当たりが自慢です。
本商品をはじめとした本坊酒造のウイスキーは、長野県にあるマルス信州蒸溜所にて製造。仕込み水には、中央アルプスの雪解け水を使用しています。
ニッカウヰスキーの「シングルモルト 宮城峡」は、ニッカが誇る2大シングルモルトの一角。宮城県仙台市の西にある宮城峡蒸溜所で製造される本商品は、この峡谷に流れる二つの清流から仕込み水を得ています。
フルーティーに香る原酒に、シェリー樽と新樽からそれぞれモルトをプラス。爽やかさと深みを両立させた味わいが特徴です。
2007年に建設した秩父蒸留所より、世界的にも評価されるウイスキーの数々を世に送り出しているベンチャーウイスキー。その代表格となるのが「イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル」です。
フルーティーな中に甘さを感じさせる香り、そしてスパイシーな味のギャップが堪能できます。お酒好きな人にギフトとして贈るウイスキーとしておすすめです。
100年以上に渡り手づくりにこだわり続けてきた、兵庫県明石市の江井ヶ嶋酒造。そのこだわりが反映された地ウイスキーが「シングルモルト あかし」です。
オークシェリー樽とバーボン樽の各モルトをバッティングし、冷却濾過も着色も行わないナチュラルな商品。スパイシーなテイストの中、微かに広がるピートの香りがいいアクセントになっています。
1950年の発売から70年以上、クラシックウイスキーの代名詞として愛されてきたサントリーの「サントリーウイスキー オールド」。記憶に残りやすいその独特なボトルデザインから、「昭和のウイスキーと言えばこれ!」という人も多いのではないでしょうか。
当時の日本人の味覚に合わせたつくりで、香り・味ともに甘くクセのないテイストに仕上がっています。