この記事では「買ってみてがっかり」にならないように、現役助産師の私が使い勝手の良い鼻吸い器を厳選して紹介しています。それぞれのメリットやデメリット、どんなママにおすすめなのかも紹介しています。鼻吸い器の購入に失敗したくないママは必見です。鼻吸い器の選び方も紹介していますので、参考にして自分たちが使いやすい鼻吸い器を選んでくださいね。
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ライター/こはるひより
中学生の双子の母で、助産師です。 ワンオペ育児やワーキングママも経験してきました。 助産師としてプロからの目線と先輩ママとしての目線で、育児が楽しくラクになるおすすめのアイテムをご紹介します。
- 鼻吸い器は必要?鼓膜への影響は?
- 鼻吸い器の選び方3点
- その1.電動か手動か
- その2.お手入れしやすいものを選ぶ
- その3.ノズルの形状で選ぶ
- 助産師おすすめの鼻吸い器【電動】7選
- #1 固めの鼻水でも優しくしっかり吸引「ベビースマイル メルシーポット」
- #2 鼻水キャッチャーでお手入れかんたん「ピジョン 電動鼻吸い器」
- #3 据え置き型最小レベルの静音鼻吸い器「丹平製薬 ママ鼻水トッテ」
- #4 ロングシリコンノズルで嫌がる赤ちゃんにも使える「ベビースマイル メルシーポットハンディタイプ」
- #5 USB充電ができて便利「Jiawu 赤ちゃん用吸引機」
- #6 洗浄水タンク付きで準備がかんたん「ちゃいなび スルルーノ」
- #7 日常的なお手入れはたったの2つだけ「新鋭工業 スマイルキュートミニ」
- #1 助産師おすすめの鼻吸い器【手動】3選
- #8 やわらかノズルでどんな姿勢でも吸引「丹平製薬 ママ鼻水トッテ」
- #9 真空ポンプで固い鼻水もしっかり吸引「CHIBOJI 鼻水吸引器」
- #10 小さいのにしっかり吸えるのでお出かけのときにも「チュチュベビー 鼻水キュートル」
- 赤ちゃんの鼻吸い器は使いやすいものを選ぼう
この記事の目次
鼻吸い器は必要?鼓膜への影響は?

赤ちゃんの鼻吸い器はとても便利。赤ちゃんの鼻の穴はとても小さく、温度差にも敏感。そのため鼻水が出やすいのですが、鼻の穴は小さく、すぐにふさがってしまいます。
鼻がつまると、うまく寝付けず不機嫌になる子も。鼻がつまると授乳ができずに不機嫌に泣く子も多いです。まだ自分で鼻をかめない赤ちゃんですので、鼻吸い器で鼻水を吸ってあげるとママも赤ちゃんもご機嫌に過ごせますよ。
鼻吸い器の吸引圧をかけることで鼓膜への影響が気になるママも多くいます。強い圧で一気に吸引するのではなく、弱い圧で少しずつ鼻水を吸いとるようにすると、鼓膜へ負担がかかりません。
鼻吸い器の選び方3点
ここからは鼻吸い器の選び方のポイント、3点をお伝えします。
その1.電動か手動か
鼻吸い器には電動と手動の2種類があります。電動の鼻吸い器は鼻の奥の方にある鼻水も吸うことができ、少し粘りのある鼻水もしっかり吸うことが可能です。反面、強い圧で吸引することで鼻血が出たり、鼓膜への影響が懸念されており、使い方には注意が必要ですよ。
手動の場合は電動のような強い圧がかからないので、赤ちゃんに安心して使うことができます。電動のように奥にある鼻水や粘りのある鼻水はなかなか吸えないこともありますが、だらだらと出る手前のほうにある鼻水はしっかりと吸うことができますよ。
その2.お手入れしやすいものを選ぶ
鼻吸い器はいつでも清潔に使用したいものです。洗浄部品が多すぎるものは、お手入れが大変で使うのが面倒になってしまいます。またキレイに洗えないような複雑な形のパーツがあるものも、清潔に使用できないので避けましょう。
鼻吸い器は出番が多い物なので、お手入れやお掃除がかんたんで、すぐに組み立てて使用できるものを選ぶと良いですよ。
その3.ノズルの形状で選ぶ
鼻吸い器のノズルには、柔らかいシリコンタイプとプラスチックタイプがあります。赤ちゃんのお鼻は繊細なので、できるだけシリコンの柔らかいタイプのものがおすすめ。
しかしシリコンタイプの場合は、使用していると劣化してしっかり鼻水を吸えなくなってしまうこともあります。取り換え可能なのか、ノズルだけでの販売もあるのかを確認してから購入すると、長く使うことができますよ。
助産師おすすめの鼻吸い器【電動】7選
ここからは現役のベテラン助産師が厳選した、おすすめの電動の鼻吸い器を紹介します。