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ライター/こはるひより
中学生の双子の母で、助産師です。 ワンオペ育児やワーキングママも経験してきました。 助産師としてプロからの目線と先輩ママとしての目線で、育児が楽しくラクになるおすすめのアイテムをご紹介します。
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赤ちゃんの鼻吸い器はとても便利。赤ちゃんの鼻の穴はとても小さく、温度差にも敏感。そのため鼻水が出やすいのですが、鼻の穴は小さく、すぐにふさがってしまいます。
鼻がつまると、うまく寝付けず不機嫌になる子も。鼻がつまると授乳ができずに不機嫌に泣く子も多いです。まだ自分で鼻をかめない赤ちゃんですので、鼻吸い器で鼻水を吸ってあげるとママも赤ちゃんもご機嫌に過ごせますよ。
鼻吸い器の吸引圧をかけることで鼓膜への影響が気になるママも多くいます。強い圧で一気に吸引するのではなく、弱い圧で少しずつ鼻水を吸いとるようにすると、鼓膜へ負担がかかりません。
ここからは鼻吸い器の選び方のポイント、3点をお伝えします。
鼻吸い器には電動と手動の2種類があります。電動の鼻吸い器は鼻の奥の方にある鼻水も吸うことができ、少し粘りのある鼻水もしっかり吸うことが可能です。反面、強い圧で吸引することで鼻血が出たり、鼓膜への影響が懸念されており、使い方には注意が必要ですよ。
手動の場合は電動のような強い圧がかからないので、赤ちゃんに安心して使うことができます。電動のように奥にある鼻水や粘りのある鼻水はなかなか吸えないこともありますが、だらだらと出る手前のほうにある鼻水はしっかりと吸うことができますよ。
鼻吸い器はいつでも清潔に使用したいものです。洗浄部品が多すぎるものは、お手入れが大変で使うのが面倒になってしまいます。またキレイに洗えないような複雑な形のパーツがあるものも、清潔に使用できないので避けましょう。
鼻吸い器は出番が多い物なので、お手入れやお掃除がかんたんで、すぐに組み立てて使用できるものを選ぶと良いですよ。
鼻吸い器のノズルには、柔らかいシリコンタイプとプラスチックタイプがあります。赤ちゃんのお鼻は繊細なので、できるだけシリコンの柔らかいタイプのものがおすすめ。
しかしシリコンタイプの場合は、使用していると劣化してしっかり鼻水を吸えなくなってしまうこともあります。取り換え可能なのか、ノズルだけでの販売もあるのかを確認してから購入すると、長く使うことができますよ。
ここからは現役のベテラン助産師が厳選した、おすすめの電動の鼻吸い器を紹介します。
スイッチを入れてノズルを鼻に当てるだけでのかんたん操作。だけど耳鼻科レベルの吸引圧でしっかり鼻水を吸い取る実力派の据え置き型電動鼻吸い器です。
蓄光デザインなので、真夜中の鼻水吸いでもらくらく操作可能なのもママたちにうれしいポイント。数々の賞を受賞しているメルシーポット。買ってよかったというママたちの声も多いです。
ピジョンの鼻吸い器のポイントは、独自の鼻水キャッチャー。鼻水キャッチャーが吸い取った鼻水をキャッチしてくれるので、チューブに鼻水が通りません。なので洗浄が必要な部品はたったの2つ!忙しいママには大助かりです。
アタッチメントが附属しますので、大人も使用可能。耳鼻科の吸引レベルなので、大人の鼻水もしっかり吸い取ってくれますよ。家族みんなで長く使用できる一台です。
電動鼻吸い器は鼻の奥の鼻水までしっかり吸ってくれるのがメリット。反面、モーター音が大きく使っていてパパ・ママも不快に感じるのがデメリットです。
音が小さな据え置き型の鼻吸い器をお探しのパパ・ママにおすすめしたいのがママ鼻水トッテの電動タイプ。音は小さいのに旧陰圧は耳鼻科レベル。コンパクトサイズで収納の場所も取らずに便利です。
据え置き型で絶大な人気を誇るメルシーポットのハンディタイプです。ロングシリコンのアタッチメントノズルが附属しています。
ロングノズルは嫌がって頭を振る赤ちゃんの動きについていくので、ノズルが鼻から外れにくく、嫌がる赤ちゃんでもしっかりと吸引可能。ハンディタイプは赤ちゃんを抱っこしながらでも使いやすいですよ。
ハンディタイプの鼻吸い器は乾電池が必要なのがちょっと面倒。うっかり電池を切らしてしまったら、使いたいときに使えないことも。Jiawuの赤ちゃん用吸引機はUSB充電が可能なので便利です。
ノズルのアタッチメントを変えれば、耳のお掃除にも使えます。赤ちゃんの耳のお掃除も慣れないと怖いですよね。これ1台で鼻も耳もお掃除できますよ。