【保存版】島原ドライブデートスポットならココ！旅行ライターおすすめの15スポット【歴史・自然・絶景・グルメなど】

市内の代表的な場所と言えば、「島原城」。1618年から、約7年余りの歳月をかけてつくられました。明治時代に廃城になってしまいましたが、後に復元。今では天守閣のある城内に、郷土・民俗資料を展示。駐車場も完備なので、車でも安心して行けます。

島原城の西側にある「武家屋敷」には、約700もの昔の建物が立ち並んでいます。その長さは約406メートル。一部は「武家屋敷町並み保存地区」に指定されているので、行くと、まるで昔にタイムスリップしたかのような感覚になります。

天草四郎を代表にして、キリシタンや農民達が戦った「島原の乱」。その戦いの場所となったのが、この「原城跡」。現在は、国の史跡文化財に登録されています。悲しい場所ではありますが、とても日本の歴史を語る上で大切な場所なので、みなさんもぜひ行ってみましょう。

寺院の境内に横たわった大仏がある、「江東寺」。「ねはん像」としての大きさは日本一で、足の裏には、日本で初めて仏足石が刻まれたそうです。長さは約8メートル程なので、想像以上にかなり大きいですよ。

「旧長崎税関口之津支署庁舎」は明治11年に、口之津港が石炭輸出港となったことを気に建てられました。その時は別の場所に建てられましたが、建物自体はそのまま移転されたとのこと。現在は、「口之津歴史民俗資料館」として使われています。

明治時代に建てられた建物と美しい日本庭園がある、「湧水庭園四明荘」。「水の都」と言われる島原エリアでは、色々なところで湧き水が出ます。そんな湧き水を使って、この庭園内の池では鯉を飼育中。

落ち着いた空間で、どの季節に行っても絶景が広がるので、みなさんもカメラ持参で出かけてみましょう。

島原の観光名所の一つでもあるのが、「両子岩」。今から約150万年前に火山によって噴出した土石流堆積物が、時間と波によって今の形になりました。よく見てみると、人の頭のような形をしています。夕日が沈む時間帯が大変美しいので、カップル達はロマンチックな時間が過ごせますよ。

長崎県内にはいくつかの滝がありますが、その中でも一番美しいと言われるのが、「戸ノ隅の滝」。水量も県内一多いそうです。つつじの名所としても有名で、マイナスイオンもたっぷり。

毎年5月に開催される「戸ノ隅の滝まつり」は、人気イベントにもなっていて、県内外から多くのカップルやファミリー達が訪れますよ。

島原市と雲仙市の間にまたがる「仁田峠」。仁田峠の頂上へ行くためには、無料の「仁田峠循環道路」を使いますが、その途中にあるのが、「仁田峠第二展望所」。

ちなみに、頂上には、「仁田峠第一展望所」が有り。どちらの展望所からも雄大な山々が見えますが、「仁田峠第二展望所」からは、雲仙普賢岳の噴火後に誕生した「平成新山」と、島原半島の地形が一望可能です。

上記に紹介した「平成新山」の近くをドライブ出来るのが、「島原まゆやまロード」。長さは約8キロ程で、草木はもちろん、火砕流や土石流跡も見学出来ます。頂上付近には、「平成新山ネイチャーセンター」が建っていて、間近で「平成新山」が眺めれますよ。