こちらは重厚な石蔵を改装したどこかノスタルジックな空間が漂います。このどっしりとした風格ある店で時の流れをゆっくりと味わってみるのも、小樽らしい体験でしょう。地元の製麵所のモチモチ生パスタを使うパスタ類が同店の主役。
そのほか、牛スジカレーやリゾット、あげピザなど、ベーコンやドレッシングは自家製にこだわっていますよ。喫茶メニューは、小樽の菓子舗・円甘味の人気商品ブリュレ・カスタード・インバウムのほか、ミニパフェやクリームぜんざいなど。
ドリンクは定番の他にカモミールミルクやマシュマロ抹茶みるく、自家製ジンジャーエールにベリービネガーソーダがラインナップ。また、アルコールやおつまみもそろい、いろんな立ち寄りが楽しめますよ。
天狗山の麓にオープンしたこちらのカフェは、添加物を一切使わず材料にこだわったものを使用した手作りケーキがおすすめ。ケーキはガトーショコラ、チーズケーキ、季節の果物を使ったタルトなど、その時によって違いますが、いつも3種類ほど用意してありますよ。
季節限定の山ぶどうを使ったデザートやジャムもおすすめで、窓の外には豊かな自然と小樽の街並み、そして海まで一望できる絶景が広がっています。贅沢な景色を眺めながらのんびりと素敵なひと時を楽しんでくださいね。
ここからは小樽周辺で、北海道の自然や景色を味わうことのできるスポットを4か所紹介します。
海の街だからこその絶景や、小樽の歴史をきっと感じることができますよ。
「小樽運河」はその昔、小樽港が北海道開拓の玄関口として栄えていた際に作られたスポットです。
このスポットは、時間帯によって様々な表情を覗かせる点が人気の秘密。朝から昼にかけては青と緑を反射した美しい姿を、夕暮れ時には夕日を反射した穏やかな姿を、夜には周囲のガス灯を反射した温かい姿を見せてくれる、写真にも映えるスポットとなっていますよ。是非時間帯を変えて、その姿を納めてみてください。
名称 | 小樽運河 |
住所 | 北海道小樽市港町5 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 |
小樽運河クルーズでは約40分かけてゆっくりと運河を周遊しますよ。昼間のデイクルーズや日没ごろから始まるナイトクルーズなど、時間によって違う楽しみ方ができるのも魅力。船頭が小樽の歴史や運河沿いの名所についても解説してくれるので、雄大な日本海を一望しながら五感をフルに使って小樽運河の魅力を再発見してみませんか。
「青の洞窟」といえば全国的に数か所ありますが、その中の一つが北海道小樽市にあります。
このスポットでは気軽に楽しめるボートクルーズ、自力でパドルを漕いでいくシーカヤック、海中の世界を楽しむシュノーケリングといった3つのアクティビティが人気。筆者のオススメはシュノーケリングで、海中の美しさはまさに圧巻。青さを満喫するなら、ぜひ一度体験してもらいたいアクティビティです。
名称 | 青の洞窟 |
住所 | 北海道小樽市塩谷1丁目 |
営業時間・開場時間 | アクティビティにより異なる |
利用料金や入場料 | アクティビティにより異なる |
初心者でも安心のヨット体験クルーズや、船からしか見るこのできない海洋の絶景ポイントへ連れて行ってくれるチャータークルーズがあるので、小樽の海を満喫することができます。特にヨット体験はないがヨットに乗ってみたいという人におすすめ。
スタッフと共にヨットに乗り込み操船やセイルの上げ下げが体験できます。自分の思いのままに風を帆でとらえ、ヨットを目的の方向に進めることができた時の達成感は格別。小樽市東部にある日和山灯台を海上から見渡しつつ、水平線をオレンジ色に照らす絶景の夕陽を堪能できますよ。小樽のマリンレジャーは小樽港マリーナにおまかせ。
ここからは、良い素材に料理人の情熱が加わった最強のお昼ご飯が食べられる店をご紹介します。この街にはそんな魅力のある店がたくさんありますよ。
写真はアニーお祝い体験マガジンレビュワー♡ココ♡さん提供
小樽にあるスープカレー専門店「ダルオ」は、人気のスープカレーのお店です。チキン系のメニューが特におすすめとのこと。美味しさが格別であると評判です。スープは旨味と塩味のバランスが良いそうで、香ばしい香りが特徴的であると好評。店内の雰囲気は良いそうです。テイクアウトも可能。
レトロな感じのお店で店員さんも笑顔がありとても雰囲気が良いです。具沢山のスープカレーは北海道ならではの食材を使用してとても美味しいです。
実際に訪問したレビュワー:♡ココ♡
ダルオ(DARUO)の詳細情報や予約はこちら
名称 | ダルオ(DARUO) |
ジャンル | スープカレー |
ネット予約 | ネット予約は未対応 |
住所 | 北海道小樽市稲穂3-3-1 小樽グリーンホテル 別館 1F |
最寄り駅 | 小樽駅 |
電話番号 | 070-3149-8880 |
予約・詳細はこちら | このお店を詳しく見る 最新情報は必ず公式ページ等をご確認ください。 |
こちらは地元や近隣でとれた旬の食材を使った季節感豊かなイタリア料理で人気の店。営業はディナーが中心ですが、木曜日のみコースランチを提供しています。スパゲッティとリゾットからメインを選べるランチは、夏はウニと使った限定の一品を含め全5種類。
予約をすればディナーコース料理をランチタイムに楽しめる自由さも魅力です。余市のドメーヌ・タカヒコのワインが飲めるので、ワイン好きにもおすすめの店ですよ。
こちらは花園で昭和61年から暖簾を掲げる寿司と海鮮料理の店です。中でも、ランチ最高峰の「寿司会席」にはコストパフォーマンスとクオリティの高さに度肝を抜かれますよ。主役の握りは積丹産の生ウニから、地物のヒラメやホタテ、本マグロまで、特上クラスのネタがずらり。
これに天ぷらの盛り合わせや茶わん蒸しなど5品が付いて1800円。小鉢3種で出される、漁師と提携して船上で仕込んでもらえる活イカの自家製沖漬けも絶品です。大切な人と共に訪れて、冷たいビール片手に味わいましょう。
こちらは春・秋のシャコ、夏のウニなど、地元の浜で捕れた魚介を美味しく味わえる店です。看板メニューの「たこ天丼」から派生した、たこ天ラーメンや地元料理のしゃこめしがおすすめ。
また、ラーメンはスープベース自体をリニューアルしてコクを強調し、地元の魚介をトッピングしたスペシャルメニューを用意していますよ。このほか季節限定の味も充実しているので、ぜひ訪れてみてください。
店主は割烹料亭やホテルなど、さまざまなジャンルの店で腕を磨いてきた料理人で、その店主が最もこだわるのは、そばの基本をあえて破り独自の味を追求したという渾身のつゆ。手打ちの艶やかな二八そばをさっとくぐらせて味わうとかつおの風味がガツンと立ち上り、凛とした余韻がそばの風味を引き立てます。
甘くはありませんが辛口過ぎない硬派な味わいに心をぐっとつかまれるでしょう。一番人気の「鳥天そば」はサクッと揚げ具合も抜群ですよ。
こちらは旬のネタを握る「蝦夷前寿司」と道産食材の炙り焼きを、コースはもちろん、アラカルトでも気軽に楽しめる寿司バル。ランチタイムにはそんな店の醍醐味をいいとこ取りで味わえる御膳やコースが多彩にそろい、中でもおすすめなのが「彩り手織り寿司御膳」です。
大きなプレートの上にイクラやボタンエビなどの寿司ネタから、シイタケの天ぷら、牛ロースまで約14品が彩り豊かに散りばめられ、これらを自分で海苔と酢飯に巻いて自由に楽しむという趣向で、あれこれ迷う楽しさもご馳走になりますよ。
この店の天ぷらは胃もたれや胸やけなど一切しないばかりか、素材の味を生かす以上に香ばしく引き上げてさえいます。各天丼のほかセットやコースもあり、昼も夜と同じメニューが食べられますよ。
また、テーブルには柚子塩や有明海の自然塩を用意し、天ぷらに合う淡麗辛口の地酒や辛口の白ワインなども取り揃えており、天ぷらや天丼の旨さを再発見させてくれるでしょう。新鮮な素材がてんこ盛りの「北海天丼」は30年製法を変えない秘伝のタレが程よく天ぷらとご飯にからまり、油があっさりしているので、意外とペロッといけますよ。