秋田の博物館・科学館15選！伝統文化・宇宙・アートなど秋田観光通の筆者が紹介

「県立小泉潟公園」内にある「秋田県立博物館」では、秋田県の生物や地質、化石や人々の暮らしについて紹介しています。

常設展は無料で見られますし、定期的にさまざまな特別展や企画があるので、何度訪れても違った発見がありそう。

秋田と聞いて多くの人が思い浮かべるのが、なまはげではないでしょうか。実際のなまはげは冬の行事なのですが、「なまはげ館・男鹿真山伝承館」なら、いつでもなまはげについて知ることができます。

ずらりと並ぶなまはげ面は迫力満点ですし、映像や実演でなまはげの習俗を体感したり、なまはげに変身することもできちゃいますよ！

角館の代表的な伝統工芸品なのが、江戸時代から脈々と受け継がれてきた樺細工です。桜の皮でできていて湿気に強いのが特徴。

赤レンガ造りのレトロな建物もおしゃれな「角館樺細工伝承館」では、樺細工の歴史や美しさを学んだり、樺細工の制作体験もOK。一点もののお土産にもなりますね。

白瀬矗は明治45年に日本人として初めて南極大陸に上陸した人物。秋田県にかほ市出身の偉人なんです。

「白瀬南極探検隊記念館」では、白瀬矗及び南極探検隊の偉業について展示。南極へ向かった際の木造船の復元や、毛皮でできた探検隊装備など、いかに南極大陸上陸が大変なことだったか感じられますね。

角館は、かつて城下町だった様子を色濃く残す町並みが広がっています。町内には「石黒家」や「小田野家」、「河原田家」など一般に公開されている武家屋敷も多く、中でも「青柳家」は博物館並みの見ごたえがありますよ。

約3000坪もの広大な敷地の中には、重要文化財の母屋や武器蔵郷土館などがあり、本物の刀や100年以上経つ蓄音機など、貴重な品々が展示されているんです。

「大湯ストーンサークル館」は、縄文時代後期に造られたとされるストーンサークルが見られる場所。

ストーンサークルは、儀式が行われたりお墓として造られた神秘的なもの。万座環状列石には6500個、野中堂環状列石には2000個もの石が使われているのだとか！

仁賀保駅より徒歩15分の場所にある「フェライト子ども科学館」は、科学に対する不思議や疑問、好奇心を育てるスポット。

ゲーム感覚で科学に触れられる展示が多いので、子どもも楽しく学ぶことができるでしょう。

大仙市にある「秋田県立農業科学館」は、自然や植物と科学の知が詰まった科学館。入場無料なのが嬉しいポイントです。

色とりどりの花々が咲き誇る熱帯温室やフルーツが実る果樹園、体験型の農業教室は地元民にも観光客にも好評となっています。

宇宙のまち能代を代表するスポット、「サイエンスパーク・能代市子ども館」。能代駅から徒歩20分の場所にあります。

自然科学館と宇宙館、プラネタリウムが主な施設となっていて、JAXAの全面協力を得たリアルな模型が◎。