北海道の自然スポット30選！リフレッシュ・穴場・絶景など旅行好きな筆者が紹介

塘路ネイチャーセンターでは釧路湿原の塘路地区を拠点に自然散策や釧路川でのカヌーなどネイチャーツアーを催行しています。湿原へ一歩足を踏み入れると大自然のあるがままの姿がそこにありますよ。

単なる案内にとどまらず心と体で自然の素晴らしさを感じられると人気。また通常の車では入ることが難しい日本松展望地から湿原を望むことができます。散策ならばその日の天気や動植物の状況次第でベストな場所を案内するツアー・塘路スペシャルがおすすめですよ。

丹頂鶴自然公園はタンチョウの保護と増殖を目的に造られた施設で、館内にはタンチョウのはく製や骨格標本が展示されています。フェンスを巡らせた湿地に20羽前後のタンチョウが放し飼いになっており天候に関係なく一年中観察できますよ。

またフェンスにはカメラ用に小さな扉がところどころに用意されているので便利。フェンス越しとはいえ目が合うくらい間近で眺められます。係員による給餌が行われる閉館間もない午前中は特におすすめですよ。

京極町、俱知安町、喜茂別町、ニセコ町、真狩村にまたがり、頂上を含む約7000万㎡が国立公園区域に指定されている羊蹄山。4つの登山道があり7月～8月上旬には原生林や高山植物が咲き誇る風景が楽しめます。

そのほかこの山にゆっくり浸透した雨や雪が湧き出す湧水は山の気を含んだまさにパワーの水と言えるでしょう。日本の名水百選にも選ばれたふきだし公園の湧水には羊蹄山パワーがたっぷり。ピュアな水に蓄えられた羊蹄山のパワーを深く呼吸したっぷり取り入れましょう。

半月湖は羊蹄山の北西山麓、海抜約270メートルのところにある火口湖で平均水深は約4メートルですが、雪解けの頃と夏では水深が約1メートルも変化します。湖の一帯は自然公園となっており約45分で一周できる散策路が整備されていますよ。

また6～10月にはキャンプが楽しめる半月湖野営場もあります。羊蹄山のエネルギーを受けとめる湖面の景色も癒しを与えてくれるでしょう。さらに羊蹄山の山頂から下りてくるエネルギーをため込む半月湖は風水の太極を表す勾玉形の湖なので護符としての力が期待できます。木々の緑や野鳥の姿が見られる湖畔を散策すれば湖に留められた巨力なパワーを吸収できますよ。

ニセコ山系、チセヌプリの北の高原にある湿原の沼、神仙沼。ニセコ周辺の湖沼で最も美しいといわれており季節ごとに神秘的な表情を見せます。沼までは木道が整備されており、気軽に散策できるほか売店や軽食コーナーを備えたレストランハウスもありますよ。

まるで仙人が住むようだというのが名前の由来だそうで気のレベルの高さが感じられますよ。湿地帯を横断する木製の遊歩道を進んでいくと静かで穏やかな気持ちになれます。神秘的な気と植物の美しさに癒されましょう。

賀老の滝は清流・千走川が有する雄大な滝です。高さ70メートル、幅は35メートルもあり北海道で最大級の規模で日本滝百選にも選ばれていますよ。滝が松前藩の財宝を守っているという伝説もあり飛龍とも呼ばれており、周囲はブナ林におおわれ紅葉の季節は特に美しいです。滝見道路には険しい部分もあるので歩きやすい恰好がおすすめですよ。

気をため込んだ水が流れ落ちる滝はまさにエネルギーのシャワー。この渓流から湧き出すドラゴンウォーターもパワーチャージにはおすすめです。滝に向かって深呼吸して思いっきりパワーを吸い込みましょう。

洞爺湖は周囲43キロのカルデラ湖で湖には中島、弁天島、観音島など4つの島が浮かんでいます。北方の羊蹄山から流れる気を洞爺湖が受けとめ、湖周辺の山々がぐるりと取り囲む地形は風水でいう山環水抱にあたり、非常にパワフルなエリアになっていますよ。

羊蹄山のエネルギーを蓄えた湖畔エリアの中でも特にパワフルなのが湖の真ん中にぽっかり浮かぶ洞爺湖の中島。湖を囲む山々と龍とすると湖に浮かぶ中島は龍が握りしめる玉に相当し風水上とても重要なパワースポットです。

有珠山は20世紀だけでも4回、江戸時代から数えると9回も噴火した活火山で昭和18年には麓の一部が隆起して昭和新山が誕生しました。昭和新山は今でも噴煙が上がり火山活動が続いていることがわかります。有珠山と昭和新山は火のエネルギーが豊富。

有珠山山頂の銀沼大火口では水蒸気が上がる迫力満点の火口を間近に観察できます。火山活動が活発な山々から火の活力をチャージしましょう。

支笏湖は今から約4万年前、支笏火山の噴火によってできた日本屈指のカルデラ湖。その後、風不死岳や恵庭岳、樽前山の火山活動によりひょうたん形の湖になりました。

平均水深は265.4メートル、厳冬期でも氷結しない湖には羊蹄山を発祥とする巨大なパワーが溜まり訪れる人々に癒しと安らぎを与えてくれます。羊蹄山から南下してきたエネルギーは支笏湖に蓄えられるので、ここはまさに札幌を守る水龍が潜んでいる聖地と言えるでしょう。