仙台ののんびり散歩観光スポット30選！リフレッシュ・レジャー・ひと休みなど旅行好きな筆者が紹介

仙台藩祖・伊達政宗が眠る霊屋。戦災で焼失しましたがその後再建し見事な色彩が蘇りました。杉木立や四季折々の花が霊屋の美しさをより引き立ててくれていますよ。仙台七夕祭りの期間中には敷地内が七夕飾りで彩られますし、観覧時間も延長され夜にはライトアップを実施。竹灯籠が灯る幻想的な世界を楽しめますよ。

また6月中旬から下旬には参道に紫陽花が咲く風雅な光景を撮影できますし、10月下旬から11月下旬の間は赤や黄色に染まった木々と竹林の緑のコントラストが見事。風情あふれるたたずまいや繊細な装飾がフォトジェニックな伊達政宗ゆかりの地を訪れてみませんか。

仙台城跡は伊達政宗公が築いた仙台藩62万石の居城跡で復元された脇櫓に往時のイメージを重ねることができます。伊達政宗公騎馬像がある天守台は仙台市街を望む絶好のビュースポット。

例年4月上旬から中旬には桜の花が脇櫓や天守台に咲き誇るので天守台から朝日や夜景を撮影するのもおすすめです。また城内では政宗公と家臣たちのエピソードも紹介しており、迫力満点の300インチの大画面からCG映像で仙台城を体感できますよ。

東北有数の美しさを誇る池泉回遊式日本庭園は池を中心とした散策路があり、三重塔や季節の草花を眺めながら楽しむことができます。境内には愛らしい2頭のロバの親子が飼育されておりのんびりと過ごす姿を見られますよ。

また春はシダレザクラ、初夏はあやめがとてもきれいに咲き誇ります。季節の花に誘われて花の寺でリラックスしてみませんか。

穏やかな海に美しい島々が浮かぶ日本三景の1つ松島。西行法師が待つ大木の下で出会った童子と禅問答をして敗れ松島行をあきらめたと伝わる地でもあります。

また松島湾の島々や行き交う遊覧船を望める高台はビュースポットとして有名。春は海をバックに桜が咲き誇り絵画のように美しい風景が望めます。船上から間近にまた高台から眼下に息をのむ絶景を体感しましょう。

伊達政宗がその景色をこよなく愛しゆかりの寺院も多く残る松島。現在の建物は伊達政宗が5年の歳月をかけて1609年に完成させました。本堂・庫裡及び廊下が国宝に指定されており、金碧の襖絵が並ぶ豪華絢爛な部屋の数々は圧巻の一言。

悠久の時の流れに身を委ねて風情ある街を散策しましょう。

宮城県美術館は東北ゆかりの作家をはじめクレーやカンディンスキーなど海外の作家の作品を約7300点収蔵しています。おおきなかぶの挿絵で有名な彫刻家の記念館も併設しており、彫刻があちこちに置かれた庭園での散策は心地よいですよ。

街の喧騒を離れてアートの世界で過ごす1日も素敵。街にいながら小旅行気分が楽しめるとっておきのアートスポットへ出かけましょう。

仙台うみの杜水族館は約300種5万点の海の生き物を展示しています。三陸の海をイメージした大水槽など多彩な展示が並び、まるで海の中を散歩しているような気分を楽しめますよ。海を切り取ったかのような空間はまさに大人のための癒しスポット。

東北最大級のイルカ、アシカ、バードのパフォーマンスは迫力満点です。また世界の個性的な生き物たちの展示も魅力的。中心街から一足延ばしとっておきのリラックスタイムを楽しみましょう。

都市のイメージがある仙台ですが実は自然豊かなスポットもたくさんありますよ。仙台市野草園はあやめ区、どんぐり区、水生植物区、高山植物区などの区域に分かれ、多種多様な草木を展示しています。

芝生広場はお弁当を広げたり寝ころんでのんびりしたりするに最適。また自然素材を使ったクラフト体験やもみじ観賞会、星空観賞会など季節ごとにさまざまなイベントを開催しているのでぜひ参加してみましょう。

仙台はもちろん東北中で大人気のプロ野球球団・東北楽天ゴールデンイーグルス。チームの本拠地はスタジアムと公園が一緒になった遊園地のような空間のボールパークです。

スタジアムの中にはアトラクションを備えた公園・スマイルグリコパークがあり、野球観戦だけでなくさまざまな楽しみ方ができるのが魅力。東北人が愛する楽天イーグルスを地元ファンと一緒に盛り上げましょう。