山形のおでかけスポット30選！リフレッシュ・癒しスポット・ハイキングなど旅行好きな筆者が紹介

銀山温泉は唐破風屋根に三層四層の木造建築の建物が並ぶ、大正時代にタイムスリップしたような特有の情緒漂う温泉街です。銀山の名前はこの地で吟が採掘されていたことに由来。冬は深い雪にすっぽり包まれ夜は歩道に並ぶガス灯に一斉に灯りが灯り、より幻想的な雰囲気に変わりますよ。

特に冬、雪がしんしんと降り積もる季節にオレンジの灯が木造旅館を照らし出す、その光景はファンタジーの世界に迷い込んだかと思うほど。川底まで澄んだ清流に石造りや木製の小さな橋がいくつもかかっており、カフェや足湯に立ち寄りながら思い思いに散策を楽しめます。

開山以来1400年もの歴史を誇る御山・出羽三山。その中心的な存在である羽黒山は五重塔や杉の巨木が並ぶ参道など見所がたくさんあります。出羽三山の中で現世の幸せを叶えると言われていますよ。

老杉に囲まれた2446段の石段を登り切った先には羽黒山三神合祭殿が建っています。荘厳な雰囲気に触れながら神秘の山のパワーを体感しましょう。

樹氷とは冷たい氷の粒が強風によってアオモリトドマツにぶつかり氷と雪の層を作りながら大きく成長したもので、スノーモンスターと呼ばれる希少な自然現象です。樹氷のピークは1月中旬から2月下旬にかけてで、最盛期にあわせて昼夜のライトアップイベントも行われているので要チェック。

広大な樹氷原がカラフルにライトアップされ幻想的な景色が広がりますよ。

鶴岡市立加茂水族館はクラゲに特化したユニークな展示で評判となり多くの人が訪れる人気の水族館です。庄内浜で捕獲したクラゲをはじめ世界各国の貴重なクラゲ約80種を展示していますよ。

また、巨大噴水でミズクラゲが群泳するクラゲドリームシアターをはじめ見所がたくさんあります。ゆらゆら泳ぐ姿が幻想的なクラゲの世界を体感しましょう。

白川ダム湖岸公園は白川湖周辺に整備された公園です。春が訪れ雪解け水が湖に流れ込むと、湖畔に立つ木々の根本が水につかる水没林が現れますよ。深緑の白柳が水面から伸びる光景を鑑賞できるのは4月中旬から5月中旬の間だけ。

朝霧がかかる早朝はより一層神秘的な景色になり対岸には残雪の飯豊山が見えますよ。

ブナ林を車で走ること約30分、奥へ進むごとに緑は深く色濃くなっていき、緑の世界を抜けた先のゲレンデにフォレストインサンゴロウはあります。元々この場所は三五郎小屋という名の宿兼食事処として約40年間スキー客に親しまれていました。

冬のアクセスはロープウェイのみとなっておりまさに別天地と呼ぶにふさわしい場所ですよ。

庭園を望むカフェは数あれど約15種100匹ほどの錦鯉が泳ぐ池を有しているカフェは珍しいはず。庭園喫茶錦はオーナーの祖父自宅跡で埋め立てられていた思い出深い池と庭を自らの手で復活させた場所。

錦鯉にいっそうの華を添える日本庭園は肩肘張らずに楽しめる身近な庭園となっています。ふわふわ食感のかき氷をお供に目も舌も喜ぶ至福の時間を過ごしましょう。

江戸時代から続く米沢機織屋が営む鷹山堂のカフェは大樽川沿いの緑豊かな地にあります。右に米沢織と独自にアレンジした米織小紋のオリジナルグッズが並び左がカフェスペースになっていますよ。

大型スピーカーからはジャズが流れ窓からは木々の緑が見渡せます。こちらは大人がゆっくりくつろげるをコンセプトに建てられたカフェで、川のせせらぎと緑に囲まれた絶好の癒し空間になっていますよ。

八宝堂は森の中に隠れるようにして建つ隠れ家のようのカフェです。オープン以来人気を博しているのが八宝豆花。豆乳ベースで作られたヘルシーなメニューで、ほのかな甘さと素材のうま味が絶妙に調和しています。

豆や雑穀も入っており軽い食事のような感覚すらありますよ。周囲には散策路もあり途中にはツリーハウスの姿も。スイーツを味わったあとは森林浴を楽しみながら歩いてみましょう。

街中の喧騒から離れた西蔵王の小高い山の上にあるおやまカフェ。テラスには深呼吸したくなるほどの爽やかな空間が広がっています。肌をなでる風は凛と冷たく夏季は市街地より5度以上気温が低くなるそう。

時折リスやカモシカが顔をのぞかせることもある豊かな自然は動物たちにとってもお気に入りの場所です。晴れた日はもちろん緑が冴える雨の日も美しいですよ。