宮城の遊び場・暇つぶしスポット30選！リフレッシュ・光の絶景・デイトリップなど旅行好きな筆者が紹介！

阿武隈川の蛇行部分にある日本製紙岩沼工場。阿武隈川の土手から至近距離で見ることができ、煙突から出る煙にさまざまな色の照明があたり暗闇の中に浮かび上がり、幻想的な風景が望めます。

工場の夜景はガラス細工のように透明で黄金色に輝く不思議な光景。製紙工場独特の臭いが苦手な人は遠くから眺めるのが良いでしょう。

標高711mの徳仙丈山は日本最大級のツツジの群生地です。自生するヤマツツジやレンゲツツジは50万本ともいわれており、満開の時期には山全体が深紅に染まりますよ。ツツジの見頃は5月中旬から5月下旬。

気仙沼川登山口から登ると途中の第一展望台からは眼下につつじが原が、さらに第二展望台からはツツジ越しに気仙沼湾が見られますよ。

気仙沼大島大橋は東北最大の有人島である気仙沼大島と本土をつなぐ橋として2019年に開通。東日本最大級の長さ297mを誇るアーチ橋であり、片側一車線の道路には歩道も用意してあります。橋の上から大島瀬戸と呼ばれる海景色を眺めてみてはいかがでしょうか。

橋の両側にある駐車場に車を止めて橋の全景を眺めた後は気仙沼大島の亀山山頂までドライブして、三陸海岸のパノラマを楽しみましょう。

国営みちのく杜の湖畔公園は東北唯一の国営公園。広大な敷地は3つのエリアで構成されており、そのうちの南地区では春の梅や水仙に始まり、夏のサルビア、ヒマワリ、秋のコスモスやコキア等、季節の草花がリレーのように咲き続きます。

また5月下旬から6月中旬には約200万本ものポピーが開花。場所によっては蔵王連峰を借景にした景観も見られますよ。

材木岩は白石川の上流、七ヶ宿ダムの近くに位置し、正式には小原の材木岩と呼ばれる国指定の天然記念物です。高さ約65m、幅約100mもの柱状節理の火成岩により形成された断崖絶壁で、対岸に設けられた材木岩公園から一望できますよ。

ちなみに公園にはレストラン、売店、噴水などのモニュメントもあります。

盤司岩は名取川の源流部にそびえる大連壁です。高さ80から150mもの垂直に切り立った断崖が3キロ以上にわたって連なる圧巻の光景が広がりますよ。特に新緑や紅葉の時期はまるで屏風をめぐらせたような岩肌に樹木の色が映えて素晴らしい。

展望地の近くには駐車場が設置してあるので車をとめてゆっくり眺望を楽しみましょう。

リアス式海岸の天然の良港である志津川湾は古くから牡蠣、ホヤ、ワカメ、銀鮭などの養殖が盛んです。また水鶏の生息地として国際的に重要な場所としてラムサール条約にも指定されていますよ。

志津川湾沿いを走る国道45号からはあちこちから湾内全体を気持ちよく見晴らせますし、特に南三陸ホテル観洋周辺からの眺めが良いしょう。

秋保大滝は日本の滝百選にも選ばれている、幅6m、落差55mの名瀑です。清々しい空気の中、轟音を立てて流れ落ちる様は迫力満点。新緑がまばゆい春と錦秋の秋は特に美しく、県内外から観光客が訪れますよ。

遊歩道を進めば滝壷を間近で見られますが、訪れる際は履きなれた靴で出かけましょう。

磊々峡は名取川に浸食された奇岩が続く約2キロの渓谷です。約650mの遊歩道には巨人のような顔のような気面岩や清らかな時雨滝など見所が多く、渓谷に架かる覗橋の眼下にハートの形をした窪み覗橋ハートがあり、恋人の聖地に認定されています。

変化に富んだ渓谷沿いを散策しましょう。

蔵王連峰の御釜は噴火でできた窪地に水がたまった火口湖です。エメラルドグリーンの湖水は強酸性のため生物は生息していません。天候や火山活動によって水の色がさまざまに変わることから五色湖とも呼ばれていますよ。

おすすめの時期は4月下旬から11月上旬。冬期は道が通行止めになるため立ち入り不可となるのでご注意ください。