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ライター/金井はま
長野県在住の年子姉妹を育てる20代主婦です。好きなことはパンづくり・ハンドメイド・読書・ストレッチ・腸活・手帳。あなたのおうち時間が楽しくなる情報をご紹介します!
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万年筆はインクが入ったカートリッジやコンバーターを本体内部にセットすることで書くことができる文房具です。インク瓶が必要ないので、持ち歩きにも適しています!
一方ガラスペンは、ペン先にある溝にインクが入ることで文字を書くことができるつけペンの一種。万年筆のようにインクをセットできず、何度もインクに浸けなければいけないので持ち運びには向いていません。ただし水に濡らして洗うことですぐに違うインクを使用できるので、さまざまなインクを一度に楽しめるメリットがあります◎
ここではガラスペンのインクを選ぶときのポイント3選についてご紹介します!
ガラスペンのインクは「水性」と「油性」の2種類あります。
「水性」は柔らかい印象のインクで、文字だけでなくイラストにもぴったり◎市販のインクは水性タイプが多くカラーも豊富で、比較的手に入れやすい種類です。「油性」は水性に比べて乾きが速く水に強いので、手紙や書類など文字を書くときにぴったり!ただし油性は黒や紺色など落ち着いた色がほとんどで、カラーバリエーションがあまりありません。
ガラスペンのインクは20~50mlほど入った「通常ボトル」と10mlほど入った「ミニボトル」があります。「どんな色味か分からないし失敗したくない…!」というあなたは、ミニボトルを選びましょう。
ミニボトルでお試しして気に入ったインクは通常ボトルを買うようにすると、「買ったはいいけど色味が気に入らなくて大量に余ってしまった」という心配もありません◎しかし商品によってはミニボトルが販売されていない場合もあるので、店頭で色味を確認することをおすすめします。
ガラスペンのインクは単色売りと数本セットになった商品があります。
「複数のカラーインクを購入したい!」というあなたはインクセットがおすすめ◎10ml~14mlのミニボトルが数本セットになった商品は、さまざまな色味を楽しみたいあなたにぴったりです。ガラスペンもセットになった商品も販売されているので、まだガラスペンを持っていない初心者さんも始めやすいインクセット◎
それでは文房具マニアの筆者が厳選したガラスペンのインクおすすめ10選をご紹介します!
「セーラー万年筆 SHIKIORI」は、日本の四季折々の色味を表現した水性インク。春夏秋冬に感じる爽やかな風景や肌寒さを感じるひんやりとした風景を、インクにギュッと詰め込んだ日本を代表するカラーインクです。
インクの種類は全16色あり、容量は20mlの通常ボトル。どの色味も魅力あふれるインクなので、全色集めたくなる素敵な商品です◎
「エルバン トラディショナルインク」は、10mlのミニボトルインク。リーズナブルな価格かつ全35色とカラー展開も豊富なので、何種類も集めたくなるガラスペンのインクです◎
エルバンはフランス・パリ生まれのブランドで、1670年から愛され続けています。自然の美しい色味を表現したトラディショナルインクは、アンティークブーケやヴィオレパンセなど鮮やかな色味を楽しむことができる商品。
「ナカバヤシ TACCIA 浮世絵インク」は、文具ソムリエの石津大さんプロデュース、カラーコンサルタントの松本英恵さんがカラー監修を行った内容量40mlの水性染料インク。葛飾北斎と東洲斎写楽の浮世絵からイメージされた淡い色味が特徴的なインクで8色展開されています。
インクの色味が素晴らしいだけでなく、浮世絵を用いたパッケージは置いてあるだけでもおしゃれ!全色集めたくなる素敵な商品です◎
「セーラー万年筆 ゆらめくインク」は、ゆらめくように表情を変える空の色を表現したインク。天気によって変わる空模様や日の位置によって変わる鮮やかな空を、淡く儚い色味で再現されています。
こちらの商品は水性染料インクの容量20mlタイプ。色の名前や添えられた言葉も魅力あふれる素敵なインクなので、プレゼントとしても◎
「エルバン 香り付きインク」は、名前の通りインクに香りがついているインク!「オレンジアンバー」や「カカオブラウン」など色味にあったほのかな香りを楽しむことができます◎
香り付きインクは全部で6色あり、10mlと30mlのふたつからお選びいただける商品。香りだけでなく書き心地も抜群なので、ガラスペン初心者さんにもぴったり!