おすすめのおしゃれなハンガー10選！人気の木製や滑りにくいものなどインテリアにこだわる筆者が厳選

衣類の種類に合わせてハンガーの種類も変えるのがポイント。

スリムな形状のシャツハンガーは、シャツやブラウス、ワンピースなどの薄手素材の衣類を掛けるのに最適。収納用・洗濯用どちらにも使えます。価格も安くセットで販売されていることも多いので、スタンダードなタイプとして多めに用意しておくと役立つでしょう。

分厚い形状のスーツ・ジャケットハンガーは、スーツやコートが型崩れするのを防いでくれます。シワもつきにくいので、ビジネスシーンなどかしこまった場で使用するスーツにはぜひ使いたいところ。バーの部分にそのままスラックスやスカートを掛けたり、クリップが付いていて止められるようになっているものもあるので上下セットでの収納に便利です。

パンツやスカートをかけられるボトムハンガーは、クリップタイプと横からスライドしてかけるバータイプの2種類。ボトムを二つ折りにして掛けることができるので、シワがつかずきれいに収納できます。クリップタイプはずり落ちないのでジーンズなどの重いパンツにも使いやすいですよ。

ハンガーにはさまざまな素材があります。

木製は厚みを持たせたしっかりとした造りのものが多いため、スーツやジャケット向き。冬物のコートや大切な衣類の収納にぴったりですよ。

軽くて安価なプラスチック製は、薄手の衣類の保管のほかに洗濯用におすすめです。水に強いので濡れた衣類を掛けるのに品質の劣化の心配がありません。ただし水分を含んだ重い衣類をかけると変形したり割れることがあるので注意が必要です。

スチール製のハンガーにベルベットや塩化ビニルがコーティングされたハンガーは、衣類との摩擦が大きく滑りにくいので、ずれ落ち防止に便利。筆者も実際に使用していますが、滑り止め防止効果は高いものの、掛けるときにも滑らないのでひっかかりやすく使いづらさを感じる時もあります。そのため使用頻度があまり高くない衣類などには良いかもしれません。

ハンガーを選ぶ際にはサイズにも注目してみましょう。

掛ける衣類の肩幅より2〜4cm程度サイズが小さいものがベストとされています。服に対してサイズがあっていないと型崩れの原因になったり衣類に跡がつきやすくなってしまうので、メンズやレディース、子供用などきちんと使い分けるのもポイントですよ。