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ライター/OrangePine
北陸在住。スポーツが大好きで、健康に良いものをいろいろ試しています♪子育てもひと段落し、リラックスしながらゆったりとおうち時間を楽めるアイテムを日々探しています。
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ご祝儀袋や結婚式の記帳など苦手な方も多いですよね。ここでは用途やタイプによって書きやすい筆ペンの選び方を、3つのポイントに分けてご紹介します。インクの種類や筆の太さなど種類もさまざまですので、選ぶ際の参考にしてください。
筆ペンには、「硬筆」・「軟筆」・「毛筆」の3種類の穂先タイプがあります。硬筆は、筆の先割れが起こりにくくサインペンで書くように使えるので、初心者の方や筆書きに慣れていない方向け。一方、軟筆は筆先がスポンジ状で柔らかく、少し筆書きに慣れている方におすすめです。あて名書きなどに使いやすいので、年賀状や封筒に使用しやすいでしょう。
また、最も筆書きに近いのが「毛筆」です。線の強弱や、止め・はね・はらいなどをしっかり表現したい方はぜひ毛筆を使用してみてください。
筆ペンのインクにも種類があり、「染料インク」は伸びがよくはがきや冠婚葬祭の熨斗袋に最適。滲みやすい点はありますが、一般的に一番使用されているタイプです。「顔料インク」は速乾性に優れており、イラストを描く際に使用する方におすすめ。
また、最近はカラフルなインクの種類も増えており、お子様のお絵描きや、デザインの仕事をする方によく使われています。
あて名書きや手紙、熨斗袋・デザインなど、筆ペンを使用する目的によって太さも選んでみましょう。「極細」・「細字」・「中字」・「太字」など太さの種類もさまざまです。封筒やはがきのあて名書きや手紙を書く際は、細字が最適。 冠婚葬祭の熨斗袋などは細字~中字、デザインなどには細字~太字と書く内容によって選んでみましょう。
また、一家に一本備えておくと良いのが「うす墨タイプ」です。お通夜やお葬式の弔事ごとは予想ができないので、いざという時に慌てないために用意しておきましょう。
タイプや用途によってさまざまな種類がありますね。ここからは、それぞれの特徴を活かした筆ペンをご紹介していきます。初心者の方・アートに使用したい方などにもおすすめの筆ペンを厳選しましたので、あなたに合った筆ペンを見つけてみてくださいね。
文具メーカーぺんてるのロングセラー商品の「ぺんてる筆」。筆の中央部分にセットされているインクタンクを押すと、インクが筆先に送られる仕組み。あて名書きから、大きな太字までインクの量を調節しながら書くことができます。
筆先は毛筆タイプなので、筆文字ならではのしなやかでなめらかな書き心地を実現。
写経用に適したくれ竹の細字用筆ペン。筆先は小ぶりな毛筆タイプとなっていますので、はがきや封筒などのあて名書きがしやすいのが特徴です。連続して書いても墨がかすれにくく、顔料インクなので乾きも早いのが嬉しいですね。
一本で慶事用の墨と弔事用のうす墨の両方が使える、トンボ鉛筆の筆ペン。ツインになっているので、シーンに合わせて使い分けできる優れものです。
サインペン感覚で書くことができるので、普段あまり筆文字に慣れていない方でも使いやすいのがポイント。
美文字が書きたい方におすすめの筆ペン。毛筆中字以外にも、極細から太字までバリエーションも豊富なので、書きたいものに併せてペンを使い分けるのもいいですね。
書き心地もよく、サインペンのように使えますが、書いた文字はまるで本格的な筆文字を書いているかのようです。
太字と細字がツインになっていて、両用使いができる筆ペン。硬筆タイプの細字は、手紙・はがきや封筒のあて名書きに最適。なめらかで柔らかな書き味が特徴の太字は、大きめの文字を書きたい場合やデザインをする際に使ってみましょう。
「速乾性インク」を使用したぺんてる社製の筆ペン。筆ペンに使われる墨は書いている途中に手に付きやすいですが、このペンは書いたすぐに乾くので汚れる心配がありません。
また、耐水性にも強く、にじみや裏写りもしにくいのがこのペンの持ち味。筆先は柔らかめなので、筆文字に少し慣れた方におすすめです。