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ライター/むっちゃん
関東在住の一児のママライター。元美容部員。元ボディセラピスト。美しく華やかなものが好き。ギフトマニア。 人生の様々な場面で登場し、印象に残った贈り物やパーティーで利用した装飾の数々を紹介していきます。
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モンブランはアルプス山脈の「モンブラン」という山の形に似せて作られていることからそう呼ばれるようになりました。スポンジやメレンゲの上にクリームを細く絞りだし山のように盛ったケーキの事。
モンブランと言えば栗を思い浮かべますが、モンブランの定義は糸状のクリームを山のように盛ったケーキを指します。ですのでお芋やずんだなど、栗以外の材料を使ったケーキもモンブランと呼ぶのです。
モンブランケーキを選ぶ時はどのようなことに注目したらいいでしょうか?3つのポイントを紹介します。
モンブランケーキにはホールケーキや一つ一つ仕上げされたミニケーキ、ロールケーキなどの形があります。誕生日などイベント時にはホールケーキ、手土産として用意する時はロールケーキなど用途にあわせて選び分けましょう。
自宅で楽しむ際はミニケーキもいいですが、ホールケーキやロールケーキを何でもない日に切り分けて食べるのもちょっとしたご褒美になり特別な時間を過ごせるのでおすすめです。
日本で売っているモンブランには黄色と茶色2種類の色があります。違いは、栗の渋皮を使っているかどうかです。黄色いモンブランは、渋皮をむいて色付けとして、クチナシを使用。
一方茶色のモンブランは渋皮のついたマロングラッセを裏ごしして使用。黄色いモンブランは日本独自のもので、モンブランの歴史の古いフランスやイタリアでは茶色のモンブランのみです。色の違いを知り、選び分けるのも楽しいですね。
糸状のマロンクリームを土台の上に山の形に盛ったケーキをモンブランというので、素材は栗以外にもさまざまあります。そんなちょっと変わった素材のケーキを選んでみるのも楽しいでしょう。
また、栗を使ったケーキにも和栗を使用したもの、フランス産マロンを使用したものなど違いがあります。土台にスポンジではなく大福を使用したものもありますので、ケーキの素材をみて選ぶと好みのケーキが見つかるかもしれません。
バラエティー豊かなモンブランケーキ。おすすめの10選を紹介します。
愛媛県にある洋菓子店ソルシエ。同じ愛媛産のブランド和栗「奥伊予特選栗」を使用した栗感満載のモンブラン。ゴロっとした和栗をケーキ表面にのせ、サンドした生クリームにも栗の刻みが入り栗の歯ごたえをしっかりと味わえます。
しっとりスポンジとたっぷりの生クリームは甘さ控えめ、栗の風味の邪魔をしません。栗農場と共同開発したマロンクリームなど並々ならぬ品質へのこだわりを感じさせるケーキです。
老舗果物専門店、千疋屋ブランドのケーキ。パイ生地タイプのモンブランで、濃厚なマロンペーストに細かく刻んだマロングラッセを混ぜた生クリーム。さっくりとした生地に生クリームは甘さ控えめなので、栗の風味をしっかりと引き立たせます。
上品でシンプルな大人のモンブラン。銀座千疋屋というブランドから、年配の方へのギフトにも喜ばれるのではないでしょうか。
ふわふわスポンジのロールケーキに大きな和栗がのったモンブランケーキ。中の生クリームには、皮をむいてシロップ漬けにした刻み栗がはいり、ケーキの側面にはプラリネがコーティングされているので口の中で異なった口当たりを楽しむことができます。
マロンクリームが多すぎず程よい量なので、純粋にスポンジと生クリームのロールケーキが大好き!という方にもおすすめです。
ロリアンは神奈川県海老名市にある洋菓子店。職人さんが昭和40年代に大ブームになった黄色いモンブランを再現し、ホールケーキにしたそう。
最近お店で売っているモンブランは、茶色のものが多く久々に黄色いモンブランが食べたいなと思うことはありませんか?実は一般的な黄色いモンブランのマロンクリームには白あんが使われており、茶色のモンブランとの違いをあらためて味わうのも楽しいですね。
鮮やかなグリーンが珍しいずんだのモンブランケーキ。ずんだとは、枝豆をすりつぶしたペーストの事。つぶつぶのだだちゃ豆が入ったずんだペーストはスポンジと生クリームとのバランスも抜群。
中に挟んだ生クリームには、コロッとした栗も入っており口の中に絶え間なく美味しさがやってきます。甘さが丁度良く、ずんだ好きの人にはたまらないケーキですね。