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ライター/Haru
可愛い4人の子を育てている、現役助産師です。妊娠・出産アイテム、私もいろいろと試しました。そこで、子育て中のママとしてはもちろん、助産師としての専門的な視点からも、妊娠・出産の準備品についてご紹介いたします!
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お菓子の食べすぎは栄養の偏りや、体重増加につながります。体重が増えすぎるとよくないと言われますね。なぜでしょうか?主要なものを3つ紹介します。
1つ目は血圧が高くなりやすいです。血管がもろくなるので必要な栄養が赤ちゃんにいかず十分に大きくなれないことがあります。妊婦さんが痙攣発作を起こしたり、赤ちゃんが生まれる前に胎盤がはがれてしまい危険な状態になる可能性もあるんですよ。
2つ目は糖の代謝が悪くなりやすいです。高血糖が続いてしまうことで、赤ちゃんの肺や肝臓が十分に発達しなかったり、4000g超えの巨大児が産まれることがありますよ。産まれた赤ちゃんは低血糖にもなりやすいです。
3つ目は赤ちゃんの通り道である産道に脂肪がつきやすくなります。産道がせまくなることで赤ちゃんがスムーズに降りてこられず、お産に時間がかかりますよ。長時間かかったお産では出血も多くなりがちです。
お菓子を食べるときにはポイントがあるんです!これだけ意識していればとりあえず大丈夫!一緒に見ていきましょう!
農林水産省が出している食事バランスガイドによると、お菓子は200キロカロリーを目安にするとよいようです。これは妊婦さんに限ったことではなく一般的に200キロカロリーが目安とのこと。
200キロカロリーというと、板チョコ半分、ポテトチップス1/3袋、アイスクリーム1個、ショートケーキ2/3個、くらいですよ。
スナック菓子やおせんべい等は袋のまま食べだすと、ついつい食べすぎてしまいます。小分けにパッケージされているものを選んだり、1回に食べる分を取り分けるなどして食べる量をコントロールするといいですよ!
温かい飲み物と一緒にゆっくり味わうと満腹感が出やすいです。好きな紅茶やコーヒーが一緒だと満足度も高くなっていいですね!
ビーマルワンという脂肪をためこみやすくするタンパク質をご存知でしょうか?このビーマルワンの分泌が一番少ないのが午後3時ころです。この時間帯までにお菓子を食べ終えるのが理想ですね!
ビーマルワンの分泌が多くなるのが午後10時から午前2時ころまで。そのため夜中の食事やお菓子は体重が増える原因になりますよ。夜にどうしても食べたい!という時には、寒天やゼリー、ヨーグルト、するめなど低カロリーのものがおすすめです。
お菓子選びにもポイントがありますよ。無添加、塩分が少ない、栄養価が高い、こんなお菓子選びをマスターしましょう!
食品添加物には食品を長持ちさせたり味や香りを高めるなどの効果があります。「体によくないのでは?」「赤ちゃんに影響はないの?」と考える方は多いですよね。
食品安全委員会が審査を行ってから販売されるので、基本的には安全に利用できます。赤ちゃんへの影響もまずないと言われていますよ。とはいえ、量をとりすぎるとよくない添加物もあるんです。例えばソルビン酸。薄切りハムで考えると大人は48枚ほど食べるとよくないとされています。これほど食べる人はいないでしょうが、何でも食べすぎはよくないということですね。
また、いろんな種類の食品添加物を同時にとることへの影響は明らかになっていません。そのため神経質になる必要はありませんが、出来るなら添加物の入っていないお菓子を選ぶと安心ですね!
「国民健康栄養調査(平成30年)」によると、女性は1日平均して約9gの塩分をとっています。「厚生労働省の食事摂取基準2020年版」によると1日平均、6.5g未満の塩分摂取を目標としていますよ。塩分の最低必要量は1日約1.5gとかなり少ないです。驚きですね!
塩分を多くとりすぎると高血圧になりやすいと言われていますね。これは血管内の高くなった塩分濃度を薄めるために水分がひきこまれ血液量が増えることが原因です。血液量が増えると血管に圧がかかり高血圧となってしまいます。お菓子選びではできるだけ塩分の少ないものを選ぶことをおすすめします!
妊娠中に不足しやすい栄養素としては①葉酸、②鉄分、③カルシウム、④食物繊維、があげられます。
①葉酸:妊娠前から妊娠初期に必要量摂取することで赤ちゃんの脳やせき髄の発達異常を防止することができます。推奨量は480μg/日です。日々の食事やお菓子から摂取することが難しいのでサプリメントの利用がおすすめです!お菓子感覚で食べられるグミやアメなどが毎日続けやすくていいですよ。摂取の上限もあるのでサプリメントを利用する際は注意しましょう!
②鉄分:赤ちゃんの成長にともない、鉄の需要は増えます。また赤ちゃんに効率よく栄養を届けるため血液のなかの水分も増え生理的に貧血の状態になります。妊娠中期から後期にかけては約16mg/日もの摂取が必要です。お菓子ではプルーンや干しブドウ、鉄分が含まれるウエハースなどがおすすめです!サプリメントも上手に利用しましょう。
③カルシウム:赤ちゃんの歯や骨の形成に必要です。推奨量は650mg/日ですが、平均摂取量が420mg/日といわれています。ヨーグルトや小魚アーモンドに多く含まれていますよ!
④食物繊維:便通をよくしたり、血糖値の上昇をおさえる働きがあります。妊娠中は女性ホルモンの影響や腸が圧迫されることで便秘に悩む妊婦さんは多いもの。女性の目標量が18g/日ですが、平均摂取量は14g前後とされています。干し芋やドライフルーツ、寒天に多く含まれていますよ!
筆者がおすすめするお菓子を10選紹介します!日々のお菓子なので、お財布にも優しいお値段です!
国産じゃがいも、油、塩だけで作られた無添加の商品です。塩分もほかのポテトチップスより控え目ですよ!筆者が食した感想は、「美味しい!」です。じゃがいも本来の味が楽しめるのにうす味?と疑うほどの適度な味つけで物足りなさは感じませんでした。
無添加、塩分少なめという安心感があり、値段も手ごろなので一度試してみてはいかがでしょうか。
Amazonのおつまみランキングで人気の高い商品です!国産イカを使用し、食塩無添加でイカ本来の味を楽しめます。噛めば噛むほどイカの旨味や甘みがでてくると口コミでも評判!
低糖質で低カロリー、無塩なので小腹がすいたときや、口さみしい時にはもってこいですね!よく噛むことで満腹感も得られ、唾液がでることで虫歯の予防にもつながるなど、いいことづくしです!