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ライター/みちママ
2020年にコロナ渦での妊娠生活~出産を経験。その頃は母親教室等も中止になっていて、私自身がネット上の情報に助けられました。今度は、役立つ情報を発信していける側になりたいと思っています。
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言葉がわからない0歳児への絵本は、何を基準に選んでいいのか迷いますよね。0歳にも刺激になるような絵本の選び方のポイントを4つ紹介します。
0歳児は、視覚発達の途中段階。はっきりとした色使いのカラフルなものを選ぶと、ぼんやりとした赤ちゃんの視界でも色を感じやすいはずです。
やわらかい淡い色合いの絵本もかわいいのですが、視覚的にははっきりとした色合いの方が、赤ちゃんの目には認識しやすいようですよ。
言葉の意味は理解できなくても、オノマトペや歌にはリズム感がありますよね。赤ちゃんも楽しい気持ちになりそうです。0歳向けの絵本には、オノマトペが使われているものが多いように感じます。わが子もリズム感のある言葉に、反応しやすかったです。
絵本を読んでも反応が少ない0歳時期でも、反応がみられるリズム感のある絵本は、大人も読み甲斐がありますよ!
指先を動かすと、脳の刺激になるって聞きますよね。赤ちゃんが興味を示して、指先を動かせるような仕掛け絵本もおすすめ。
0歳のうちは、指先もまだ不器用。押しやすいボタンが付いた絵本や、めくりやすい本など工夫されたものもあります。赤ちゃんが興味を示すような工夫がされた仕掛け絵本なら、自ら指先を使って楽しんでくれそう。
0歳児の指先はまだ不器用なので、普通の紙はうまくめくれません。厚紙や布素材の絵本であれば、赤ちゃんも自分でめくりやすいです。
厚紙や布素材は、破れにくくもありますから、何でも口に入れてしまう0歳児には、誤飲防止にもなって安心ですよね。ママが忙しい時も、一人でめくって遊ばせられるので、助かります。
わが子にも読んできた0歳向け絵本の中で、おすすめ10選を紹介します。
「いぬ わんわん わんわん」、「ふみきり かんかんかんかん」など、リズミカルなことばの絵本。シンプルな絵と、はっきりとした色使いで、赤ちゃんの視覚も刺激できそう。
絵本のサイズは小さめなので、赤ちゃんを抱っこしながら、絵本を片手で持って読みやすくなっています。絵本素材は厚紙なので、めくりやすく、赤ちゃんの力では破れにくいのもいいところ。
人参や大根、ジャガイモなどの野菜が「すっぽーん」と抜ける様子が仕掛け絵本になっています。簡単なしかけ絵本なので、小さいうちから、自分でしかけをめくることができて、興味津々!
野菜の葉っぱがリアルに描かれていて、大人も勉強になります。少し大きくなったら、葉っぱを見て、野菜の当てっこゲームもできそうですね。食事が始まる月齢になると、野菜を食べさせるのに苦労する方も多いと思いますが、我が家はこの絵本のフレーズを言いながら食べさせると、嫌いな野菜を克服することができました。
「やさいさん」の他に、同じシリーズの絵本で「くだものさん」もあります。
1967年に刊行された本で、親から子へ、孫へ、そしてひ孫へと4世代にもわたって読み継がれるような絵本です。私自身も赤ちゃんの頃、母に読んでもらっていたとのこと。
「いない いないばあ ほらほら いない いないばあ」というフレーズが繰り返され、わが子も「ばあっ」の時に実際ににこっと笑ってくれるので、何度も読んだ絵本です。
絵本「しましまぐるぐる」のベビートイシリーズ。めくったり、扉を開いたり、様々なかくれんぼ遊びができる布絵本。手先の動きを通して、脳の刺激にもなります。はっきりとしたコントラストの色合いと「しましま」「ぐるぐる」の絵柄が赤ちゃんの視覚も刺激!
絵本は小さめのサイズで取って付きなので、車内やベビーカーに乗っている時にも楽しめます。布製で手洗いが可能なので、何でも舐めてしまう月齢の赤ちゃんでも清潔ですね。
中央大学の赤ちゃんラボの研究により、生後7~8カ月の赤ちゃんは光沢感のある金色を好むことがわかったとのこと。たしかに、わが子もキラキラした金色をじっと見ていました。
絵本は金色とコントラストの強い白と黒を中心に描かれていて、赤ちゃんの視覚を刺激できそうですね。絵本の素材が厚紙で、破れにくく、赤ちゃんでもめくりやすいところもいいところ。
色鮮やかな絵とテンポのよい文で、0歳の頃のわが子は、この本が一番お気に入り!「ぱ・ぷ・ぽ」の音がたくさん使われています。赤ちゃんが発音し始める音を使ってくれていて、発音も促せそうですよね。
この本は、私の友人から紹介してもらいました。友人の子はあまり絵本に興味がなかったとのことですが、この絵本だけは気に入ってくれたそうです。そのようなエピソードを聞いて、私も即購入してしました。