「いぬ わんわん わんわん」、「ふみきり かんかんかんかん」など、リズミカルなことばの絵本。シンプルな絵と、はっきりとした色使いで、赤ちゃんの視覚も刺激できそう。
絵本のサイズは小さめなので、赤ちゃんを抱っこしながら、絵本を片手で持って読みやすくなっています。絵本素材は厚紙なので、めくりやすく、赤ちゃんの力では破れにくいのもいいところ。
人参や大根、ジャガイモなどの野菜が「すっぽーん」と抜ける様子が仕掛け絵本になっています。簡単なしかけ絵本なので、小さいうちから、自分でしかけをめくることができて、興味津々!
野菜の葉っぱがリアルに描かれていて、大人も勉強になります。少し大きくなったら、葉っぱを見て、野菜の当てっこゲームもできそうですね。食事が始まる月齢になると、野菜を食べさせるのに苦労する方も多いと思いますが、我が家はこの絵本のフレーズを言いながら食べさせると、嫌いな野菜を克服することができました。
「やさいさん」の他に、同じシリーズの絵本で「くだものさん」もあります。
1967年に刊行された本で、親から子へ、孫へ、そしてひ孫へと4世代にもわたって読み継がれるような絵本です。私自身も赤ちゃんの頃、母に読んでもらっていたとのこと。
「いない いないばあ ほらほら いない いないばあ」というフレーズが繰り返され、わが子も「ばあっ」の時に実際ににこっと笑ってくれるので、何度も読んだ絵本です。
絵本「しましまぐるぐる」のベビートイシリーズ。めくったり、扉を開いたり、様々なかくれんぼ遊びができる布絵本。手先の動きを通して、脳の刺激にもなります。はっきりとしたコントラストの色合いと「しましま」「ぐるぐる」の絵柄が赤ちゃんの視覚も刺激!
絵本は小さめのサイズで取って付きなので、車内やベビーカーに乗っている時にも楽しめます。布製で手洗いが可能なので、何でも舐めてしまう月齢の赤ちゃんでも清潔ですね。
中央大学の赤ちゃんラボの研究により、生後7~8カ月の赤ちゃんは光沢感のある金色を好むことがわかったとのこと。たしかに、わが子もキラキラした金色をじっと見ていました。
絵本は金色とコントラストの強い白と黒を中心に描かれていて、赤ちゃんの視覚を刺激できそうですね。絵本の素材が厚紙で、破れにくく、赤ちゃんでもめくりやすいところもいいところ。
色鮮やかな絵とテンポのよい文で、0歳の頃のわが子は、この本が一番お気に入り!「ぱ・ぷ・ぽ」の音がたくさん使われています。赤ちゃんが発音し始める音を使ってくれていて、発音も促せそうですよね。
この本は、私の友人から紹介してもらいました。友人の子はあまり絵本に興味がなかったとのことですが、この絵本だけは気に入ってくれたそうです。そのようなエピソードを聞いて、私も即購入してしました。