塩釜には神社以外にも歴史を感じるスポットがあります。明治、大正、昭和をそれぞれ感じれる建物がズラリ。
時間があればぜひ寄ってもらいたい、歴史感じるスポットを紹介していきます。
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旧亀井邸は、亀井商店(現カメイ株式会社)の初代社長である亀井文平が大正13年に建てた家です。「和洋併置式」と呼ばれる伝統的な和風建築に西洋建築を取り入れたもので、現代の技術では再現が難しいと言われています。
和洋併置式の住宅は、当時の上級階層の家に用いられていた建築方式なので、当時の優雅な暮らしを堪能してみてください。
江戸時代中期の享保5年から続いている老舗の和菓子屋さんです。当時の建物を再利用して作られた木造建築のお店で、国の有形文化財に登録されています。
「志ほがま」という宮城県産のもち米粉に砂糖、水あめ、青じそなどを練りこんだもので、ザクザクの食感ともちもちの食感が交互に味わえますよ。甘いものを食べたくなったら、立ち寄ってみてください。
丹六園の隣にあるのがこの太田與八郎商店。江戸時代末期に創業し、味噌醤油の製造元となっています。店内には仙台みそなどが販売されていますよ。
「仙台みそジェラート」が人気です。みそとジェラートを合わせたものですが、ミルクの甘さとみその塩気が絶妙にマッチしていてとてもおいしいですよ!食わず嫌いは損!ぜひ食べてみてください。
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宮城が誇る日本酒「浦霞(うらかすみ)」。知っている人もいるのではないでしょうか。その製造元の隣にあるのがこの酒ギャラリーです。
ここでは浦霞限定のおちょこを買うと、3種類の浦霞を飲み比べできます。なかなかできない経験なので、日本酒好きは必ず寄りましょう!
明治時代に建てられ、かつては旅館でした。歴史の授業で出てくる大隈重信が宿泊したという記録も残っています。当時の面影を色濃く残した雰囲気がすてきですね。
1階がカフェ、2階と3階が博物館になっています。当時の雰囲気を感じつつ、まったり過ごしてみるのもいいですね。
今回は宮城在住の筆者が、他では知られていない塩釜のリアルなおすすめのデートスポット15選を紹介しました。気になるスポットはありましたか?古き良き歴史を感じられるスポットが多かったですね。
ぜひ2人で楽しい塩釜デートを過ごして、素敵な思い出をどんどん重ねていってください。