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ライター/だいちく
だいちくです!WEBライター・WEB制作を軸に活動しています。 お笑い芸人のラジオが大好き。うさぎ2匹の飼い主です。2匹の名前が、「だいふく」「ちくわ」です。
角館町は、秋田県の仙北郡と呼ばれる場所にあった町です。2005年に田沢湖町、西木村と合併して仙北市となりました。現在は秋田県東部の仙北市角館町となっています。秋田新幹線が止まる町で、そのほかにも田沢湖線や秋田内陸縦貫鉄道が通っていますよ。演歌歌手の藤あや子さんがうまれた場所でもあるんです!
桜や武家屋敷など、昔ながらの美しさを見せてくれる角館は、みちのくの小京都としても有名です。
角館にきたなら必ず訪れてほしいスポットをご紹介します。歴史のロマンと自然の美しさを、2人で堪能してくださいね!
武家屋敷とは武家の邸宅のことです。半径2kmのエリアに武家屋敷を中心とした歴史のある建物が数多く並んでいて、そこを角館武家屋敷通りと呼んでいます。美しい景観から、国の重要伝統的建造物群保存地区の指定がされているんですよ。実際に見学できる武家屋敷もあるので、ぜひ2人で歴史のロマンを感じてみてくださいね。なんと周辺には着物のレンタルショップもあり、カップルで着物を着てデートすることもできますよ!
JR角館駅から徒歩20分弱です。
なんとも不思議な名前の渓谷ですが、抱き返り渓谷は東北随一の美しさで有名なんですよ。「抱返り」という名前の由来は、渓谷の地形がけわしく狭いことから、すれ違う人同士が抱き合っていたことだそうです。県内最古のつり橋、神の岩橋から見える景色はとても美しいですよ!もっとオススメなのが回顧の滝。春夏秋冬それぞれの美しさがあるこの滝は、何度訪れても新たな魅力を発見できます!渓谷ですので、歩きやすい靴で散策しましょう。
駐車場の料金は無料です。
角館の代表的な武家屋敷である青柳家は、3,000坪もの敷地を所有しています。上級武士にしか許されなかった薬医門という門があるのが特徴の1つです。メインの母屋の他に、武器蔵や解体新書記念館がありますよ。実際に刀を手に取ってみたり、カブトや鎧を着て写真を撮影したりすることもできるので、デートの思い出にぜひ体験してみてくださいね。稲庭うどんやお抹茶を味わえる場所もあるので、歩き疲れたら休憩できますよ。
入村料は大人500円です。
樺細工(かばざいく)とは、ヤマザクラ類の樹皮で作られる工芸品のことを言います。江戸時代に始まった樺細工は、脈々と現代に受け継がれて国の伝統工芸品に指定されました。春には入り口にあるしだれ桜がとてもきれいに咲きますよ。館内では、職人さんの制作現場をのぞくことができます。貴重な伝統工芸品の製作過程は、一見の価値ありです!お土産も販売しているので、思い出に買って帰るのもいいですね。
入場料は大人300円です。
角館でただ1件だけ直系の末裔が住んでいる武家屋敷があります。それが石黒家です。石黒家は角館武家屋敷で唯一、母屋の座敷に入ることができるんですよ。家屋にのこっている甲冑などの展示もされています。紅葉や雪が家屋に降り積もった様子は、とても情緒にあふれタイムスリップした気分になれますよ。見学では5~10分程度の説明もしてくれるので、石黒家の知識をもっと増やすことができます。
公開は年中無休、入館料は大人400円です。