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ライター/risa.
最新スポットのリサーチ&お出かけを趣味にしているライターです! 関東圏のスポットを中心に執筆していきます。 皆さんのデートや大切な日が、より良い時間になるような記事をつくっていきます!
十日町市は新潟県の南部に位置する街です。盆地が広がり、魚沼コシヒカリを作る稲作が盛んにおこなわれています。また、街の中心に信濃川が流れていて、豊かな自然に恵まれたところといえるでしょう。
十日町は、3年に1度「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の開催地。世界最大級の野外芸術祭とされており、日本のみならず海外の観光客が足を運ぶほどです。街には広い土地と自然を生かした現代アートの作品が立ち並んでいます。日本でアートを楽しみたいならここ!と数えられる、芸術の街なのです。
まず十日町デートに欠かせないのが、アートスポットです。市内に並ぶアート作品は、どれも十日町の自然と調和したものばかり。現代アートは見るだけでなく、五感で感じるものが多く、まるで自分も作品の一部になったような感覚になるでしょう。日本人のみならず、海外の有名作家によるものも数多く存在します。
アート好きのカップルはもちろん、アートと一緒にフォトジェニックな景色を写真に納めたいという人は、ぜひチェックしてくださいね。
現代美術館の「キナーレ」は、先ほど紹介した大地の芸術祭の拠点となっている場所です。現代アートの最前線にいる作家の作品を常設しています。館内全体がアート作品になっていて、屋内に木が生い茂るエリアや、渦巻き状の絵が描かれた橋など、現代アートの不思議な世界に入り込むことができるでしょう。館内は写真撮影可能なので、自分がアートの一部として入り込んだ写真を撮ってみるのも楽しいですね。
美術館には珍しく、日帰り温泉も併設されています。アートに浸った後は、優しいお湯に浸るのもおすすめです。
名称 | 越後妻有里山現代美術館 MonET(旧越後妻有里山現代美術館 キナーレ) |
住所 | 新潟県十日町市本町6-1 |
営業時間・開場時間 | 10:00~17:00 ※2022年4月29日~11月13日(芸術祭開催中)は10:00~18:00 |
利用料金や入場料 | 【入館料】1,000円 ※芸術祭開催中は1,200円(会期中の池での特別企画展開催時は1,500円) |
こちらは、まつだい駅からすぐのところにあるアート作品です。まつだい駅は降りてすぐのところに、有名な現代アート作家の草間彌生が作ったオブジェが見えてきます。周りは屋外アート作品に囲まれていて、どれも美しい自然の景色と融合したフォトジェニックなスポット。棚田を使った作品は、農作業の様子をアートとして表現しています。米作りの盛んな十日町ならではといえますね。
近くには屋内展示があり、黒板だけで作られた教室など見ごたえ抜群な作品になっています。また、棚田の作品などの屋外展示を見渡せるフロアがあるので、のんびり休憩がてら利用するものおすすめです。
名称 | まつだい 農舞台 |
住所 | 新潟県十日町市松代3743-1 |
営業時間・開場時間 | 10:00〜17:00 ※2022年4月29日~11月13日は10:00~18:00 |
利用料金や入場料 | 【農舞台単館券】600円 |
廃校になった小学校を使った美術館が、「絵本と木の実の美術館」です。「やぎのしずか」シリーズで有名な絵本作家の田島征三がプロデュースした美術館で、空間を使って絵本の物語を展開しています。作品は、「学校はカラッポにならない」というタイトルで、最後の在校生3人と、学校に住み着くおばけの物語がテーマです。
教室だけでなく、体育館や廊下など、校舎全体を使ったダイナミックな展示が特徴。吊り下げられたさまざまな色のテープは、絵本の中にいるような可愛らしさと、ずっと見ていたくなるような惹きつけられる魅力がたっぷり詰まっています。
名称 | 絵本と木の実の美術館 |
住所 | 新潟県十日町市真田甲2310-1 |
営業時間・開場時間 | 【2022年4月29日~11月13日】10:00~17:00 ※10・11月は10:00~16:00 |
利用料金や入場料 | 【入館料】800円 |
「光の館」は、光を使ったアート作品で有名な、ジェームズ・タレルが作ったアート建築です。見た目は日本の伝統的な建物ですが、中に入るとさまざまな光を取り入れる仕掛けがされています。特に、天井の屋根が動き、空の光を見上げることができる窓は有名です。
驚きなのは、この神秘的な空間に、宿泊することができること。普段とは違う異空間での宿泊は、わくわくした気持ちになりますよね。こちらは宿泊施設でありながらも美術作品なので、利用を検討する際は、事前に利用条件などのチェックをしてくださいね。
名称 | 光の館 |
住所 | 新潟県十日町市上野甲2891 |
営業時間・開場時間 | 【見学時間】4月29日~10月31日11:00~15:30 11月1日~11月13日11:00~15:00【宿泊】チェックイン15:40~16:00(10月11日~10月31日)、15:15~15:50(11月1日~11月13日) チェックアウト9:00 |
利用料金や入場料 | 【見学料】600円【宿泊料】4月1日~11月30日30,000円 12月1日~3月31日25,000円 |
「最後の教室」は、廃校になった学校全体をアート作品にしたもの。現代アート作家として有名なクリスチャン・ボルタンスキーが手掛け、外国からもこの作品を見ようと多くの人が集まっています。山奥の豪雪地帯にあるこの学校からインスピレーションを受け、作られた作品とのこと。
ボルタンスキーの作品の特徴である、電球を使ったライトの明かりがどこか寂しげで、神秘的な空間をみせてくれます。ノスタルジックな作品に溶け込むように、思わず気持ちを揺れ動かされることでしょう。
名称 | 最後の教室 |
住所 | 新潟県十日町市松之山東川192(旧東川小学校) |
営業時間・開場時間 | 10:00~17:00(10・11月は16:00まで) |
利用料金や入場料 | 【個別鑑賞券】800円 |