【保存版】奥州秋保温泉旅館おすすめ15選【温泉好きライターが徹底紹介】お風呂が評判・美食・近隣エリアの施設など

大小さまざまな温泉旅館が軒を連ねる青根温泉郷でもひときわ名高い「流辿（りゅうせん）別邸 観山聴月（かんざんちょうげつ）」。その名が示すとおり、ここでは蔵王連峰の雄大な景色と月を愛でながら過ごすことができます。

全客室には露天風呂が完備。ゆったりと湯に浸りながら、山にかかる月に思いをはせるのもまた旅の醍醐味だといえるでしょう。

蔵王連峰の東麓に広がる宮城県刈田郡（かったぐん）。その蔵王町の遠刈田（とおがった）温泉に宿を構えるのが「竹泉荘 CHIKUSENSO ONSEN」です。

とにかく印象的なのがその静けさ。山々の緑と静寂に包まれながら入る露天風呂に身も心もリフレッシュされること間違いなしです。

肩ひじ張らず、とにかくのんびりと過ごしたい。そんな願いをかなえてくれるのが「温泉山荘だいこんの花」ではないでしょうか。

18室ある「離れ」では、小鳥や風の音などの他は何も聞こえないまさに自然そのものの空間。温泉も料理も飾らないながらも味わい深く、まさに「里山」を堪能できます。

蔵王連峰の麓にひかえる宮城県白石市の鎌先（かまさき）温泉。この地で「時音（ときね）の宿　湯主一條（ゆぬしいちじょう）」です。

「一條の森」の中にひっそりとそびえる本館の姿はまさに大正ロマンそのもの。現代によみがえった旅籠（はたご）の薬湯と晩餐で最高の癒し時間が過ごせます。

森の静けさこそが最高のおもてなし。それがけっして誇張ではないことを「四季の宿 みちのく庵」で体感できます。

木造の落ち着いた雰囲気の客室でいただく料理は、素朴ながら滋味あふれるものばかり。森のエッセンスを十分に浴びながら入る温泉もまたごちそうのひとつです。