【保存版】花巻温泉旅館おすすめ15選【温泉好きライターが徹底紹介】お風呂・料理自慢、周辺のお宿も

南部赤松に囲まれた日本庭園を照らし出すかがり火。その幻想的な風景が印象的な「花巻温泉 佳松園（かしょうえん）」では、静けさの中で"何もしないぜいたく"を楽しむことができます。

気になる温泉はpH9.0を誇る美肌に効果的なアルカリ泉。とろとろの肌触りがうれしいお湯を大浴場と檜露天風呂の両方で堪能できるのも評価ポイントです。

花巻ICから車で西へ15分ほど進むと現れるのが「渡り温泉 ホテルさつき・別邸楓（かえで）」。ここでは「さつき」「楓」ともに満点の星空のもとで露天風呂を堪能できます。

さらに、「楓」で楽しめるのが「五徳の宝玉」として名高い翡翠（ひすい）を総張りにした大浴場。二人の記念日に利用するなら多少の料金追加でお部屋のランクをアップグレードさせるのがおすすめです。

花巻南ICより車でわずか20分ほどでたどり着ける「結びの宿 愛隣館（あいりんかん）」。何よりも名前が素敵なこのお宿は、3つの豊富な源泉と17種類にもおよぶバラエティ豊かなお風呂が魅力の温泉旅館です。

特に注目したいのが近くを流れる豊沢川と一体になれる感覚がうれしい「川の湯」と「ちゃっぷん」と呼ばれる貸切風呂。二人が花巻温泉で思い出を作るにはぴったりの温泉ではないでしょうか。

とにかく広い敷地と館内でゆったり過ごせると評判の「ガーデンリゾート 悠（はるか）の湯 風の季（とき）」。ここは、季節ごとに移ろいゆく自然を間近で感じられるリゾートホテルです。

肝心の温泉は、美肌効果も高いアルカリ性単純泉。このお湯を自然の中に作られた露天風呂「かわせみの湯」で心ゆくまで堪能することができます。

花巻駅よりバスにのんびり揺られること約45分。すると、しだいに自然豊かな自然に囲まれた「山の神温泉 別墅（べっしょ） 清流館」が視界に入ってきます。

ここの魅力は何といっても全室に半露天風呂が付いていること。ヒバで作られた浴槽は香りも高くやや深めのつくりで本当にゆったりすることができます。

みちのくの名湯して名高い鉛温泉に宿を構える「藤三（ふじさん）旅館・別邸 鉛温泉 心の刻（とき） 十三月」。ここは源泉かけ流しの温泉はもちろんのこと、お料理もまた絶品と大好評の温泉宿です。

山の幸の代表格である前沢牛と海の幸の代表であるカキや本マグロの競演。特に三陸の海より直送されてくるネタは鮮度と美味しさがケタ違いです。

東北新幹線を新花巻駅で下りてタクシーに乗り換えれば、わずか20分程度でたどりつけるのが「やまゆりの宿」。ここは囲炉裏（いろり）料理が超おすすめの温泉旅館です。

囲炉裏でしっかりと焼き上げた料理を地酒で流し込む感動は、一度体験してみないとなかなか伝わらないもの。また、牛・豚・鶏と3種ものブランド肉が楽しめるのもこの宿の特長です。

清流・豊沢川沿いに広がる志戸平（しどたいら）温泉。花巻エリアでも特に自然豊かな場所に宿を構えるのが「游泉（ゆうせん） 志だて」です。

ここのお食事で特筆すべきは「風とオルゴオル」と呼ばれる個室ダイニング。職人さんたちが目の前で仕上げた出来立ての山海料理は、美意識の中にも遊び心がつまった絶品です。

置き屋づくりの建物が大正ロマンを感じさせてくれる印象的なお宿「はな 台の湯」。ここでは築200年の風情豊かな雰囲気の中で極上のひとときを過ごすことができます。

気になる食事は部屋ごとへのご提供。他の宿泊客が気になることもありません。なお、時期によっては季節の特別料理がオーダー可能です。気になる方は、インターネットの公式サイトやメール、お電話を通じてお問い合わせを。

名湯・山の神温泉の中でも宮大工建築による建物自体が美しいと評判の「優香苑（ゆうかえん）」。そんな雰囲気満点の館内でいただける夕食は、いずれも三陸の美味しいものがギュッと凝縮されたものばかりです。

たとえば、牛肉は「胡四（こし）の牛王」と呼ばれるわずか20世帯ほどの生産者のみが手がける超レアなもの。さらに、プラチナ豚や三陸海岸直送の海産物など、美味しくない理由がまったく見当たりません。