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ライター/ポケット
北海道生まれ北海道育ちで、1人旅が好きなライター・ポケットです。北海道、北関東、東北エリアに詳しいです。神社仏閣、路地裏を巡ってトマソンを発見するのが好きです。よろしくお願い致します。
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二つの入り江があり、ウスケシとアイヌによって呼ばれた函館は、年間500万人を超えるほどの観光客が訪れる北海道屈指の観光都市です。そんな函館市のなかでも西部地区と呼ばれる函館山裾にあるエリアは、開国と同時に西洋文化が押し寄せたために和洋折衷と呼ばれる独特の建築物が立ち並び、まるで欧州の雰囲気が漂います。坂も多く、テレビコマーシャルや映画などでもおなじみですね。
函館市内全部がそのような雰囲気があるのではなく、繁華街として栄える五稜郭エリアは、函館戦争の舞台となった史跡やアートが楽しめる美術館があり函館山付近と全く違う趣です。郊外に行くと海沿いでは鮮度の良い海産物が取れ、山間は緑、自然豊かで北海道らしさが増します。
函館の駅前から函館山麓にかけては、古い建物が多く存在します。アメリカから開国を応じされた日本が、下田とともに鎖国を解いて開港した函館には、異国文化がどっと流れ込み、その影響を受けた建物を現代も見ることができる歴史的なエリア・西部地区。
西洋文化が入ったおかげで、急成長した文化などを感じることができる場所でもあり、とくに大人なドライブデート・コースにぴったりです。
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異国情緒たっぷりな元町エリアにあって、多くの人が見たことがある有名な坂がこの八幡坂。冬にはイルミネーションなどもありより華やかでロマンチックなスポットになります。
函館駅前から車で10分ほどの場所でアクセスも良いスポットですが、坂道なので、歩き慣れていない人には大変なため、車だと気軽に行くことができ便利ですね。坂上からは函館湾とそこに停泊する船が見えとてもうくしいですよ。
名称 | 八幡坂 |
住所 | 北海道函館市末広町 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 |
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函館駅前からアクセスがしやすい場所にあるBAYはこだてのあたりは、ウォーターフロントエリアと呼ばれています。函館湾に面して建つ日本郵船のレンガ製の倉庫は、BAYはこだてとしてうまれかわり、ショッピング、レストラン、子供の遊ぶ広場などが詰まったアミューズメント施設。
パーキングが有り、車を止めたらいろんな施設や海沿いにある古い橋などを散策してみましょう。季節によってさまざまなイベントが有り、特にクリスマス時期は海に巨大なクリスマスツリーが飾られ、ロマンチックな時間を過ごしたい恋人たちにぴったりなスポットとなりますよ。
名称 | BAYはこだて |
住所 | 北海道函館市豊川町11−5 |
営業時間・開場時間 | 9:30~19:00 ※季節による変動あり |
利用料金や入場料 | 店舗により異なる |
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函館山の東側にある岬・立待岬は津軽海峡に面した断崖絶壁が続くスポット。風光明媚な景色を見ることができるのですが、そこまでの道のりは徒歩ではきつく、車で行くのがおすすめ。
天気の良い日は、津軽半島まで見渡すことができるスポット。岬で美しい風景を見た後は、近くに谷地頭温泉、函館公演などもあるので移動時間ロスもなく、デートを楽しめますよ。
名称 | 立待岬 |
住所 | 北海道函館市住吉町9−9 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 ※冬季通行止めあり |
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函館駅前、元町あたりでドライブデートをするなら、BAYはこだてで車を停めた後に、函館湾のクルーズを楽しんでみませんか?遊覧船は昼間の風景もいいですが、夜は、ライトアップされた函館のウォーターフロントを見ることができるため、よりロマンチックなデートを演出できますよ。
ナイトクルーズがある時期は決まっているので、公式サイトでスケジュールを確認して、計画的に利用してくださいね。
名称 | ブルームーン |
住所 | 北海道函館市末広町14-17 ブルームーン遊覧船乗場 |
営業時間・開場時間 | 運航スケジュールを確認のこと |
利用料金や入場料 | 【ベイクルーズ(函館港内一周コース)30分】2,000円【ナイトクルーズ(函館ー寒川周遊コース)60分】3,000円 |
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夜景で知られる函館山。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにも3つ星として掲載されたこともあり、世界的にも函館山からの夜景は人気があります。もちろん、日の明るいうちの函館山も魅力的です。
函館山はマイカー規制があるので、夜遅くになるまで車で山頂を向かうことができませんが、多くの観光客が下山した後に、カップルだけでのんびり夜景を楽しめておすすめですよ。
名称 | 函館山 |
住所 | 北海道函館市函館山 |
営業時間・開場時間 | 【2021年函館山登山道交通規制】4月25日~9月30日17:00~22:00 10月1日~11月7日16:00~21:00 11月8日~車両用登山道通行止め ※2022年の日程は未発表 |
利用料金や入場料 | 無料 |
市電・末広町電停で下車すると目の前にあるのが、旧金森洋物店を再活用した市立函館博物館郷土資料館です。歴史に興味がない人でも、外観の美しさには目がひかれるはず。
明治時代の建物で、大火が多かった函館だけに焼失しない建物をということから建てられた旧金森洋物店は、外国物の雑貨などを扱っていた店。北海道指定有形文化財となっている建物の内部は見学することができ、函館のハイカラ文化を体感することができますよ。
名称 | 市立函館博物館郷土資料館(旧金森洋物店) |
住所 | 北海道函館市末広町19番15号 |
営業時間・開場時間 | 【4~10月】9:00~16:30【11~3月】9:00~16:00 |
利用料金や入場料 | 【入館料】100円 |
観光地というよりは、地元の人が好んでいく海水浴場「穴澗海岸」。洞窟があり、昔はそこを通り函館山の裏側の廃村・寒川までいくことができましたよ。
岩場ごつごつとした独特の雰囲気のある海で、市街地の明かりが届かない場所だけに、夕景を楽しみに訪れる人も多いスポットです。ぜひ、デートのフィナーレに天気の良い日は訪れてみては?
名称 | 穴澗海岸 |
住所 | 北海道函館市入船町 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 |
「元町配水場」は、現在も活躍している日本最古の配水池。地元の人以外は、入ることができないと思っているかもしれませんね。一般開放がされており、特に春の桜の時期はおすすめ。
すぐそばに函館山に向かうロープウェイも見え、フォトスポットとしてもばっちり。ぜひ天気の良い時は、近くに駐車しお弁当片手に花見やピクニックデートを楽しんでみては?
名称 | 元町配水場 |
住所 | 北海道函館市元町1-4 |
営業時間・開場時間 | 【4月第3土曜日~8月31日】9:00~18:30【9月1日~9月30日】9:00~17:30【10月1日~11月23日】9:00~16:30 |
利用料金や入場料 | 【入場料】無料 |
箱館戦争の旧幕府軍の死者のための碑・碧血碑は、人知れず函館山もふもとにあります。「義に殉じた武士の血は三年たつと碧色になる」いう中国の故事が名前の由来。
800名ほど死者が祀られているといわれ、毎年慰霊祭も開催され、新選組土方のファンなどが巡礼を兼ねて訪れますよ。
名称 | 碧血碑 |
住所 | 北海道函館市谷地頭町1 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 |
函館が生んだ人気のロックバンドGLAY。彼らがライブを開催したことで全国的にも知られることになったのが、「緑の島」です。今では聖地巡りに多くの人が旅行で訪れスポットとなりました。そんな緑の島は人口島で、歩いて島に行くことも可能。
人気の観光地ベイエリアを逆側から見ることができるスポットです。海沿いの開放的で新鮮な空気を楽しめますよ。
名称 | 緑の島 |
住所 | 北海道函館市大町15番 |
営業時間・開場時間 | 【1月4日~3月31日,10月1日~12月31日】9:00~17:00【4月1日~9月30日】9:00~20:00 |
利用料金や入場料 | 【入場料】無料 |
昔と違って市町村合併をしたことで、郊外も函館の一部になりました。ここでは市電ではなかなか行くことができないエリアから、デートにもおすすめできる魅力的なスポットを紹介します。海岸線をドライブできたりするスポットも多いので、ぜひ参考にしてください。