北斗市にある「きじひき高原」は、北海道ならではの広大な自然が広がる高原です。敷地内にあるパノラマ展望台は標高560mの位置にあり、津軽海峡や大沼、駒ヶ岳などの景色を一望できる絶景スポットとなっています。
また観光バスも来ないため、人もそれほど少ないというまさに「知る人ぞ知る」観光名所。ドライブデートならゆったりと2人の時間が過ごせるはずですよ。
「松前城」は北海道で唯一日本式の城郭であることに加え、日本で最後に築城されたことでも有名です。また、戊辰戦争で落城されたというエピソードから、歴史ファンにも人気の高い城としても知られています。恋人が歴史好きならますます喜ばれること間違いなし。
松前城はもちろん、周りを囲む松前庭園も美しく、特に春にはお花見をしようと多くの人が訪れるという人気スポットでもあります。
松前城の城下町の街並みを再現した「松前藩屋敷」は、まるで当時にタイムスリップしたかのようなレトロなデートが楽しめるスポット。奉行所や民家、商家や髪結所など、マネキンを置いて忠実に再現しているので、そのリアルな世界観に入り込むことができますよ。
また最近は夏になると池に色とりどりの紫陽花を浮かべる「浮き紫陽花」というイベントも実施しています。こちらもとても美しいので、恋人に喜んでもらえること間違いなしです。
「光善寺」は松前城からすぐのところにあるお寺です。境内にある血脈桜は松前発祥の桜で、中には樹齢280年以上のものもあると言われています。
お花見シーズンはもちろん、有形文化財の阿弥陀如来像や貴重な仁王門など、見所も多いのでどのシーズンでもおすすめです。
八雲町にある「ハーベスター八雲」は、広大の自然の中でおいしい食事をいただける北海道ならではのスポット。どこまでも広がる緑と青空の中でいただく、ハーブ鶏を使った料理や石窯ピザはまさに絶品です。
またレストランだけでなく、動物と触れ合えるコーナーやハーブ園など、自然を満喫できる見所がたくさんあります。自然に癒されるデートにしたいなら間違いなしのスポットですよ。
北海道最南端の位置にあり、青森県まで20kmほどに迫る「白神岬」。そのため天気の良い日には本州を見ることができ「北海道最南端」という文字が刻まれた石碑と合わせて思わず写真が撮りたくなりますよ。
また、渡り鳥が移動の際に休息する場所としても有名で、春と秋の時期にはたくさんの野鳥を見ることができるんです。本州ではなかなか味わえない絶景を楽しめる場所と言えますね!
八雲町の「噴火湾パノラマパーク」は、広大な敷地内にピクニック広場、花畑、果樹園、パノラマカフェなど様々な見所の詰まったスポットです。
敷地内にどこまでも広がる緑はまさに大自然。身も心もリフレッシュできること間違いなしです。デートならお弁当やテイクアウトした料理を持ってピクニックするのが楽しそう!
乳牛が多数飼育されている「八雲町育成牧場」は、広大な自然の中で暮らす牛たちと絶景が見られるスポット。高台に位置しているため、周辺の駒ヶ岳、遊楽部岳、八雲の街並みなどを一望できます。特に敷地内にある展望台に上がれば、ここでしか見られない絶景が広がりますよ。
また、目の前でゆったりと過ごす牛の姿も非常に癒されます。
道南エリアの西部にあたる檜山地方は、海に面した絶景スポットや歴史を感じられる施設が豊富です。
かつては弁天島と呼ばれていた「かもめ島」。江差のシンボルとしても多くの人々に愛され、親しまれています。
このスポットではかつての北海道の歴史を垣間見ることもでき、町指定文化財に北前線係留跡、北前線飲用井戸や畳を敷き詰めたような見た目の千畳敷など、このスポットだからこその見どころがたくさん。道南観光の際、まずはここからという人も多くいる人気のスポットとなっていますよ。
名称 | かもめ島 |
住所 | 北海道檜山郡江差町姥神町 |
営業時間・開場時間 | 施設により異なる |
利用料金や入場料 | 施設により異なる |
「姥神大神宮」は北海道最古の神社といわれており、その歴史は鎌倉時代から始まったと伝えられています。由来は、ニシンを招いたとされる姥を祀ったことといわれており、現在はその他にも天照大御神や住吉三柱大神などが祀られていることでも有名。
毎年8月には地域の名産であるニシンの豊漁や無病息災を祈るお祭りが開催されるため、活気ある姿も必見ですよ。
名称 | 姥神大神宮 |
住所 | 北海道桧山郡江差町字姥神町99-1 |
営業時間・開場時間 | 9:00~17:00 |
利用料金や入場料 | 拝観無料 |
「開陽丸」は幕末、戊辰戦争で海に沈んだ歴史ある船。沈んでからおよそ100年経った1975年に海底から遺物を引き上げ、実物大に復元したものを見学することができるんです。
船がそのまま記念館となっていて、回収された貴重な遺物は船内に展示されています。幕末の歴史とロマンが詰まった貴重な施設です。
「いにしえ街道」は、北海道ならではの建物が立ち並ぶ、歴史を楽しむことのできる街道です。明治中期から昭和初期にかけての北海道の姿を楽しむことができる、数少ないスポットの一つといえます。
散策するにはうってつけの街並みとなっていて、まさに当時にタイムスリップしたかのような感覚に陥るのも、このスポットならでは。静かな時間、落ち着いた雰囲気を楽しむには最高の場所となるでしょう。
名称 | いにしえ街道 |
住所 | 北海道檜山郡江差町 |
営業時間・開場時間 | 24時間(店舗により異なる) |
利用料金や入場料 | 無料(店舗により異なる) |
先ほど紹介した「いにしえ街道」にある「旧中村家住宅」は、かつて廻船問屋として利用されていた歴史的建造物で、現在は国の重要文化財に指定されています。
江戸時代から明治初期の雰囲気がそのまま残った外観だけでなく、中は資料館になっているので、当時の雰囲気を肌で感じることができるレトロスポットです。