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駒ヶ岳が美しい農場は四代前から開拓された土地。広々とした畑では人気の赤ルバーブ1000株を育てており、ハーブや洋野菜など20種類以上を無農薬栽培しています。透明感のあるアカシア蜜はミツバチが自分たちの羽であおぎ、蜜の糖度をしっかり高めるのを待ってから採蜜するので、一味違いますよ。
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こちらは町外れの湖畔の森にぽつんとある焼き菓子とパンの店。木のぬくもりにほっとする店内はギャラリーでもあります。道産小麦や地元の平飼い卵を使ったキッシュ、香ばしいタルトなどを飲み物と一緒にいただき、くつろぎの時間を過ごせるでしょう。
オーガニックのヤマビニックコーヒーはメキシコのフェアトレードの豆を使用しており、まろやかな味わいは、焼き菓子や季節のタルトによく合います。
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こちらは廃材を活用してリフォームしたという手作り感あふれる小さなドーナッツ店。メニューにはドーナッツのほかイタリアンサンドイッチがあり、木の雑貨も販売しています。POP付無料貸本、立体絵本も展示してありますよ。ドーナッツの種類が多く、おから系13種、バター系6種、その他3種、まるで食べられるおもちゃ箱の前にいる子供のような気分になれるでしょう。
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こちらは、前浜で水揚げされた海の幸たっぷりのラーメンや料理など恵山の恵みを堪能できる食事処。ここではほとんど地元にしか出回らないというムイ貝の料理も味わえますよ。恵山ラーメンは地場産の昆布屋魚介からだしをとった透き通ったスープが旨味たっぷりの優しい味わいです。おすすめは塩味ですが、醤油、味噌の3種から選べますよ。
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こちらは恵山海浜公園に隣接する道の駅。屋上デッキからは目の前に津軽海峡、遠方に恵山などの景色をパノラマで一望できます。「なとわ」とは道南地方の方言で「あなたとわたし」を意味し、人と人、人と地域が触れ合う交流の場として恵山がありますようにとの願いが込められていますよ。
物産館では名物の昆布ソフトクリームや地場の昆布製品を多数そろえ手頃な価格で販売しています。
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店内は1960年から70年代のオールドアメリカンな空間と、窓から広がるサーフビーチが見事にマッチしています。おすすめは地元の食材をふんだんに使用した縄文ランチ。
内容は野菜たっぷりきんちゃく、きんぴらごぼう、こまげしの酢の物、おとひめこんぶの佃煮、ほっけのすり身汁に、自家製レアチーズケーキ、コーヒーが付きます。手作りの優しい味わいで店主の愛情がひしひしと伝わってくるそのぬくもりが心地よいカフェです。
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創業以来の看板メニューはバターピラフの上にフランクフルトをのせ、自家製の濃厚ミートソースをかけた「シスコライス」。函館出身の有名アーティストたちも味わった青春の味です。そんな函館のソウルフードの一つがテイクアウトでも楽しめるので、函館らしい風景を眺めながらソウルフードを味わいましょう。
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ソフトクリームとアイスの層から生フルーツがこれでもかと出てきます。生クリームもフレッシュでもたれずさっぱりした後味。オーナーのきまぐれで内容は変わります。他にもファンの多いアップルパイは食感を残して煮た七飯町産リンゴが隙間なく入っていて、甘さもちょうどよくおすすめ。
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一番のおすすめは出来立ての黒糖タピオカをたっぷり入れた黒糖タイガーミルクティーで、とろんと柔らかいタピオカから黒糖のコクがしみ出してきます。モチモチ感が増し変化を楽しめるのも生タピオカならでは。どのメニューも甘さや氷の量を選べますし、お茶のバリエーションも豊富。カスタマイズすれば何度訪れても新たな味を発見できるでしょう。
今回は函館の魅力をさらに味わえる、様々なスポットをご紹介しました。
景観を楽しむもよし、食事を楽しむもよし、歴史を学ぶもよしと、函館ならではの魅力はここでは語り切れません。
ぜひその足を運んで、2人の素敵な思い出を作ってください。