観光客が行きかう港が丘通りと日和坂の途中に立つ建物は、店舗兼住宅。昭和から平成の初めまでは駄菓子屋さんを営み、味噌、醤油、学用品なども扱っていました。
建物が函館市の伝統的建造物に指定されたのをきっかけに、お姑さんとその妹さんから引き継いだ店主は、一部を改装し甘味処を始めました。日和坂を上り切って船魂神社へお参りした帰りに、手作りの素朴な味わいが楽しめるあんみつや天むすをいただくのも風情があっておすすめです。
1階のアメリカンカジュアルレストランは、この建物に魅せられたオーナー夫妻がオープンしました。オールドニューヨークをイメージしてモノトーンを基調にデザインされた店では、ボリュームたっぷりのハンバーガーやサンドイッチをはじめ、多国籍菜調理法を取り入れたモダンアメリカンな料理が味わえます。
特に個性的なラベルが特徴の静岡のベアードビールやホップが効いたUSAビールがおすすめ。
二十間坂通り沿いに立つ和風カフェは、明治末期に建造された和洋折衷の建築物を再利用したもの。建物は隣接する防火用のレンガ塀とともに函館の伝統的建造物に指定されています。店内にはオーナーがセレクトしたアンティークの調度品が並び、洋風文化を取り入れた明治から大正時代を彷彿させるでしょう。
お客様の手で抹茶を立てる体験型の「お抹茶お点前お遊びセット」をはじめ、お汁粉やフルーツが味わえますし、2階ではアクセサリーやレース編み、布小物などの手作り雑貨を展示販売していますよ。
函館大火で鉄筋コンクリート造りの母屋とともに難を逃れた土蔵造りと石造りのふたつの蔵は、和風カフェとアンティークショップに装いを変えて今も健在。カフェの1階はアンティークな家具を配置した洋風の設えで、階段を上った先に和風のロフト席が用意されています。
フルーツとあんに生クリームとアイスをのせたワッフルが人気で、併設の土蔵内はレトロな着物や帯、和小物を扱い、質屋時代の面影が残されています。対象から昭和の懐かしい雑貨が並び、大切に使われてきた着物や帯などがお手頃価格で購入できますよ。
洋館1階のドアを開けるとまるでポップアートのようなカラフルな店内が目に飛び込んできます。地元の女性から圧倒的に支持されているこのカフェは、歴史を感じさせる外観とのギャップも魅力のひとつ。誰もが足を踏み入れただけでわくわくしてしまうお店です。
バラエティー豊かなメニューはドリンクだけでも50種類以上。オリジナルのケーキやパフェ、20種類ものクッキー、さらにキッシュやパスタ、ピッツアなど充実したフードメニューは、カップルや男性客にも喜ばれています。
函館湾を見下ろす函館山山麓の高台にたつ洋館は、明治時代に建てられた旧函館検疫所の施設。建物を修復し長めのいいカフェとして再利用されていましたが、現在は、日本茶専門のカフェとして営業しています。
海側には洋風建築特有の大きな窓が設けられ、湾内を行きかう漁船や大型船を見ているだけでゆったりとした気分になるでしょう。2杯目からはポットのお湯を使っていれる日本茶の奥深さもまた格別で、極上のひと時を過ごすことができます。
店名は大人の雰囲気漂うパリと雑多で賑やかなアジアのイメージを合わせた造語。函館のカフェで腕を磨いた店主がオープンさせました。白い壁と木の温もりがやさしいテーブル、板材を再利用したカウンターの洗練されたデザインも印象的です。
こだわりのコーヒーは札幌の自家焙煎専門店に発注したオリジナルブレンド。季節の食材で作るスープと自家製のスコーンやパンのプレートは時間を問わず楽しめます。一息つきたい午後に、手作りの焼き菓子とともにちょっと贅沢なカフェタイムを過ごしてみませんか。
こちらはカップルでも気軽に利用できる開放的な雰囲気のお店です。ボリューミーな「いちごパフェ」をはじめ、地元の食材や北海道牛乳を使ったオリジナルのスイーツやガレット、ワッフルなどが人気。同じフロアのフレンチレストランのシェフが監修しています。
天気の良い日には建物の前のテラスに座って、ハンドドリップで淹れるオリジナルブレンドのコーヒーやジェラートをテイクアウトでも楽しめますよ。
函館には海鮮はもちろん、その他にも地元民含め愛されるグルメが多くあります。是非お気に入りのお店を見つけてください。
店内には大きな木彫りや雑貨に加え、アントニオ・ブランコや、クレメンテなどの絵画も飾られとってもアートな雰囲気。アジア好きやアートスキは、どっぷりとハマりそうな店です。ワインはフランス産をメインに常時10種類ほど。
店の定番とも言えるナシゴレンはインドネシアを代表するスパイシーな焼き飯料理で、クルプックや目玉焼き、生の野菜などが添えられており、食事メニューは全てプラス200円で激辛にできます。
名称 | 函館朝市 |
住所 | 北海道函館地若松町9-19 |
営業時間・開場時間 | 【1~4月】6:00〜14:00過ぎ【5~12月】5:00~14:00過ぎ ※ただし店舗により異なる |
利用料金や入場料 | 店舗により異なる |
写真は食べログが提供するOGP画像より
函館といえばここ、というほど今や全国各地で有名になった「ラッキーピエロ」。各種ハンバーガーが人気で、一番人気なのは甘辛いたれが特徴の「チャイニーズチキンバーガー」となっています。
その他にもカレーなども人気を博しているため、何を食べればいいか悩んでしまうかもしれませんね。
ラッキーピエロ ベイエリア本店(LUCKY PIERROT)の詳細情報や予約はこちら
名称 | ラッキーピエロ ベイエリア本店(LUCKY PIERROT) |
ジャンル | ハンバーガー、かつ丼・かつ重、カレーライス |
ネット予約 | ネット予約は未対応 |
住所 | 北海道函館市末広町23-18 |
最寄り駅 | 駅 |
電話番号 | 0138-26-2099 |
予約・詳細はこちら | このお店を詳しく見る 最新情報は必ず公式ページ等をご確認ください。 |
写真は食べログが提供するOGP画像より
函館といえば塩ラーメン、その中でも行列ができることもある人気のお店がここ「 函館 あじさい本店」です。様々な支店もあるのですが、今回はあえて本店のみをご紹介。
ここのラーメンは、あっさりかつ深みのあるスープが特徴で、スープは麺との相性も抜群。まさに函館らしい塩ラーメンを楽しみたい、という方々はこちらを食べてみてくださいね。
あじさい 本店の詳細情報や予約はこちら
名称 | あじさい 本店 |
ジャンル | ラーメン、餃子、中華料理 |
ネット予約 | ネット予約は未対応 |
住所 | 北海道函館市五稜郭町29-22 |
最寄り駅 | 五稜郭公園前駅 |
電話番号 | 0138-51-8373 |
予約・詳細はこちら | このお店を詳しく見る 最新情報は必ず公式ページ等をご確認ください。 |
極上のうにを楽しむならばここ、「うに むらかみ 函館本店」に行くのがいいでしょう。無添加のうにを楽しめるということで、函館の店舗で一番有名といっても過言ではないかもしれません。
ここのうには臭みがないため、うにが苦手という方々にもおすすめ。きっと今までのうにの概念が変わりますよ。
うに むらかみ 函館本店の詳細情報や予約はこちら
名称 | うに むらかみ 函館本店 |
ジャンル | 魚介料理・海鮮料理、海鮮丼、居酒屋 |
ネット予約 | ネット予約は未対応 |
住所 | 北海道函館市大手町22-1 |
最寄り駅 | 駅 |
電話番号 | 0138-26-8821 |
予約・詳細はこちら | このお店を詳しく見る 最新情報は必ず公式ページ等をご確認ください。 |
写真は食べログが提供するOGP画像より
「レストラン雪河亭本店」は、様々なメニューで人気ですが、その中でもタイトルで紹介したカレーがとても人気のお店です。スタンダードなものから一風変わったものなど、その種類は様々。
筆者も一番を決めるのが難しいほど、メニュー選びに悩むお店です。是非ご自身の舌で好みのものを見つけてみてください。
レストラン雪河亭 本店(五島軒本店)の詳細情報や予約はこちら
名称 | レストラン雪河亭 本店(五島軒本店) |
ジャンル | カレーライス、洋食、ロシア料理 |
ネット予約 | ネット予約は未対応 |
住所 | 北海道函館市末広町4-5 五島軒本店 |
最寄り駅 | 十字街駅 |
電話番号 | 0138-23-1106 |
予約・詳細はこちら | このお店を詳しく見る 最新情報は必ず公式ページ等をご確認ください。 |
ここからは、数々のグルメを堪能できるスポットをご紹介します。