【2024年版】札幌ののんびり散歩観光スポット30選！アート・感動・歴史的建造物など旅行好きな筆者が紹介

安田侃彫刻美術館は閉校になった体育館や校舎などと周囲に広がる原野を生かし芸術文化交流施設としてオープン。7万平米の土地に40点余りの作品が点在し今も増え続けています。

野鳥や動物たちの姿を追い、こころのふるさととして次世代に引き継ぐためこの空間が維持されていますよ。また併設のカフェアルテの一角に体験工房があり、ここではこころを彫る授業が毎月第1土・日曜に定期的に開催されています。

色鮮やかなベネチアンスタイルのガラスが窓から差し込む光を受けて鮮やかに光ります。木造校舎を改装した店内ではガラスグッズの販売のほか週に4日カフェをオープン。

また定期的に行われるワークショップが人気で、断片となったステンドグラスを組み合わせて鏡やブローチなどを造るなら1時間、吹きガラスは15分～20分ほどで製作体験ができますよ。

がたんごとんは明治から続く中津箒の販売店です。神奈川で無農薬栽培されたしなやかなホウキモロコシを手染めの糸でしっかりと編み込み、持ち手は身近な北海道の木の枝を合わせ姿が美しい上に使いやすいと評判。

またここは充実のコレクションに惹かれ全国から客が訪れる詩歌の本専門店です。特におすすめは現代短歌。言葉の自由度が高く面白い。また雑貨のような歌集があったり現代アート感覚でも楽しめたりします。

北海道大学は明治9年に札幌農学校として開校。札幌中心部にありながら東京ドーム約38個分の面積がある広大なキャンパスにはスケールの大きな風景や北海道の開拓時代を伝える歴史的建造物など見どころがたくさんあります。

古河講堂の目の前にはクラーク博士の像があり人気撮影スポットの1つとなっていますよ。季節ごとの自然の中をのんびり眺めながら歴史や伝統を体感しましょう。

明治時代に北海道発展の国策としてビール製造が行われて140年。サッポロビールガーデンパークではそのビールの歴史を大迫力の6Kシアターやブランドコミュニケーターからの説明を通して学べます。

特に創業当時の味を復元した復刻札幌製麦酒の試飲ができるプレミアムツアーがおすすめ。見どころは女性のポスターで「男は黙ってサッポロビール」の名コピーやタレントのビジュアルなど作品としても楽しめますよ。

モエレ沼公園は彫刻家イサム・ノグチが手掛けた広大な公園です。敷地全体がひとつのアート作品になっており山や川を表現したスケールの大きな造形が点在。海の噴水は4月下旬から10月中旬にかけて動き夜はライトアップされとても美しいです。

またレストランやショップなどがあるガラスのピラミッドや3方向5ルートから登ることができるモエレ山がおすすめ。山頂からは札幌市街を一望できますよ。

ノーザンホースパークは大小さまざまな馬と触れ合える施設です。広大な敷地をもち散策やガーデン巡りかわいいポニーによるショーも楽しめますよ。

食材にこだわったレストランもおすすめ。馬見の丘は広大な放牧風景が楽しめる人気の展望スポット。ゆったりと乗馬を楽しみながら自然を散策しましょう。

幌見峠は札幌市街を見渡す峠です。山頂にはラベンダー園があり約8000株ものラベンダーを栽培しており、手作りのエッセンシャルオイルなども販売していますよ。

幌見峠にある駐車場は日本夜景遺産に登録されている幌見峠の展望パーキングで、車の中にいながら夜景が楽しめるロマンティックなスポットとして人気があります。

国営滝野すずらん丘陵公園は北海道にある唯一の国営公園です。広大な式は4つのゾーンに分かれており自然豊か。カントリーガーデンのチューリップやコスモス畑は特に有名です。

また渓流ゾーンには日本の滝百選になっているアシリベツの滝をはじめ3つの滝があるので、自転車を借りて滝巡りをするのもおすすめですよ。