日本を代表する歌人・石川啄木。札幌駅前ほど近く現在の札幌クレストビルのエントランスホールに石川啄木の札幌での下宿跡を示す胸像が置かれています。ここは歌人・石川啄木がかつて下宿していた田中宅跡で石川啄木が札幌入りしたのは明治40年のこと。
石川啄木は後に札幌について「寔に美しき北の都なり」と美しい日本語で述懐していますよ。
スポット名 | 石川啄木の下宿跡(旧田中宅跡) |
住所 | 〒060-0807 北海道札幌市北区北7条西4丁目4−3 札幌クレストビル |
営業時間 | 要お問い合わせ |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
路面を走る札幌市電。市街からちょっと離れていても市電があれば駅をまたいでも気軽に足をのばせるエリアです。公園散策の後には文学館などを訪れて文化的な1日を過ごすのも良しですし、日本酒や生活雑貨などのお買い物をするのも良いですよ。
市民の憩いの場となっている中島公園の入り口は美しい銀杏並木になっており、菖蒲池を中心として公園が広がっています。また公園内ではさまざまなイベントが開催されており、初夏には美しい新緑をはじめ秋には紅葉、イチョウの落ち葉のじゅうたん、冬は真っ白な雪化粧と四季折々の表情を見せますよ。
ボートの貸し出しも行っているので天気の良い日にはボートに乗ってのんびりするのもおすすめ。園内には彫刻やモニュメントなども飾られているので芸術鑑賞をしてみてはいかがでしょうか。
春から夏にかけては花壇の花々、秋には木々の紅葉が美しい大通公園は札幌の中心部、西1~12丁目にかけて東西1.5キロにわたってのびる緑地帯です。明治4年に北の官庁街と南の住宅・商業街の間に造られた防火線が始まりで昭和55年に都市公園として整備されました。
丁目ごとに全部で12のブロックからなり、噴水やモニュメント、野外ステージなどが設置されています。個性豊かな噴水は見ごたえ満点。四季折々にイベントが開催されていますよ。
スポット名 | 大通公園2丁目 |
住所 | 〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西2丁目 |
営業時間 | 月曜日: 24 時間営業、火曜日: 24 時間営業、水曜日: 24 時間営業、木曜日: 24 時間営業、金曜日: 24 時間営業、土曜日: 24 時間営業、日曜日: 24 時間営業、 |
電話番号 | 011-251-0438 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
八剣山ワイナリーはヴィヴィッドな赤い醸造所が目印の八剣山南山麓にある札幌の新名所です。地元産の果実を地元で加工することにこだわり、葡萄園ではメルローやリーズリングなど欧州種を中心に約20種類の品種を育成し手作りが基本の醸造設備で八剣山の気候風土ならではの味わいを造っていますよ。
ワインのテイスティングもできるので気軽に立ち寄ってみましょう。
スポット名 | 八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場 |
住所 | 〒061-2275 北海道札幌市南区砥山194−1 |
営業時間 | 要お問い合わせ |
電話番号 | 011-211-4384 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
北海道博物館では常設展示のほか体験学習や講演、展示会、映画会などを年間を通して開催しています。2フロアにまたがる展示室は時系列で8つのテーマに分かれており、先史時代からアイヌ文化の成立、開拓期、戦後期まで北海道の生活や文化について約4000点もの多彩なで豊富な資料とともに紹介していますよ。
また展示室内には氷河時代に存在したとされるナウマン象や開拓期の馬そりなどダイナミックな模型が並びます。
スポット名 | 北海道博物館 |
概要 | 地域の歴史、自然、アイヌ文化を展示する現代的な博物館。多言語対応の音声ガイドを完備。 |
住所 | 〒004-0006 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53−2 |
営業時間 | 月曜日: 定休日、火曜日: 9時30分~17時00分、水曜日: 9時30分~17時00分、木曜日: 9時30分~17時00分、金曜日: 9時30分~17時00分、土曜日: 9時30分~17時00分、日曜日: 9時30分~17時00分、 |
電話番号 | 011-898-0466 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
北海道大学植物園は国内では2番目に開園した植物園。その歴史は初代教頭であるクラーク博士が植物学および園芸学の教育のためには植物園が必要であると提言したことに始まります。
園内は開拓以前の地形を保った環境で整備され、研究用に収集された約4000種類の植物を栽植。教育や研究の場として、また市民の憩いの場としての役割を果たしていますよ。
今回は、旅行好きの筆者が札幌でおすすめのあまりお金のかからない遊び場・暇つぶしスポット30選を紹介しました。気になるスポットはありましたか?札幌は趣味の延長でやっているようなお店が増えています。
曜日限定のショップや既存店を間借りして昼だけ営業するお店など柔軟な運営スタイルが受け入れられるようになってきたのが大きな理由。思わぬお店の発見も散策の醍醐味。いつもと違うお店を開拓してみましょう。