宮城のお金かからない遊び場・暇つぶしスポット30選！リフレッシュ・レジャー・ドライブなど旅行好きな筆者が紹介

全国から訪れる人たちにも仙台の名所の1つとして親しまれている仙台朝市は仙台のアメ横ともいわれています。100メートルほどの朝市通りに新鮮な魚介類、野菜、果物、惣菜など70軒近く店舗が並びますよ。

周辺のレストランや小料理屋さんも仕入れに来るまさに仙台の台所で、仙台駅から歩いてすぐのところにあり郊外からの買い物にも便利。朝市とはいっても昼間も夕方もやっておりランチが楽しめるお店もありますよ。

船岡城址公園は明治維新まで柴田氏が居住した城址でさくら名所百選にも選ばれている東北地方きっての桜の名所です。4月には柴田桜祭りが開催されますよ。また満開時には山一帯に桜が咲き乱れ山の頂上までスロープカーで桜のトンネルを通ることができます。

すぐ近くには白石川が流れ川沿いにはたくさんの桜が咲き誇り一目千本桜と呼ばれていますよ。

ひまわりの丘には約42万本のひまわりが植えられています。8月になると広大な敷地に大きく開いたひまわりが広がる光景は圧巻。ひまわりのアイスやクッキー、せんべいなどひまわりに関する商品が売られている売店もあるのでひと休みにもおすすめ。

自然は春夏秋冬、四季ごとに全く違う表情を見せてくれますが、その表情ははかないもので二度と同じ風景を見えることはできません。四季の美しい風景を目に焼き付けましょう。

瑞鳳殿は伊達政宗の遺言に従い建てられた霊廟。第二次世界大戦により焼けてしまいましたがその後再建され現在の姿になりました。秋になると参道の入り口から本殿まで境内の木々が紅く染まり、赤と金で統一された豪華な桃山築風と紅葉が美しいコントラストを生み出します。

また夜にはライトアップが施されライトに照らされた木々たちが夜の暗闇に美しく浮かび上がり昼間とはまた違った幻想的な光景が見られますよ。

SENDAI光のページェントは定禅寺通のケヤキ並木160本に約60万球ものLEDが夜を美しく飾る大規模なイルミネーション。毎年12月23日はサンタが行進するという楽しいイベントもありますし、開催期間中は勾当台公園や市民広場に出店やアイスリンクなども設置されますよ。

また1日に3回スターライト・ウインクと呼ばれる再点灯が行われ定禅寺通がロマンティックなロードに早変りします。見ることができたあなたはラッキーですよ。

フェスティバルでは大崎市岩出川を流れる江合川に広がるあったか河川公園を会場に毎年全国からバルーンニスト約30チームが集います。東北最大規模の熱気球大会で期間中は係留気球体験試乗や子どもから大人まで楽しめるイベントも開催されますよ。大きなバルーンが空に浮かぶさまは圧巻。

熱気球試乗体験は先着200名となっており早朝に整理券を配るので体験したい方はお早めに。空に浮かぶ色鮮やかなバルーンはダイナミックな光景を作り出していますよ。

1200年以上の歴史を有し陸奥国一宮として崇拝を集める塩釜神社。海上安全や大量祈願、商売繫盛にご利益があり古くから海とともに生きてきた人々が足繫く参拝に訪れています。

境内に献魚台があるのも塩釜神社ならではで時にマグロなどの大物が献上されることもあるそう。また海は生命の源である潮の満ち引きは人の生死にも深く関係することから安産や延命長寿の神様としても深く信仰されていますよ。

大崎八幡宮の見どころは精巧な細工が施された社殿。総漆塗に極彩色を施し彫刻や金具に飾られた豪奢な社殿は桃山建築の傑作と呼び名が高く、社殿の正面には千鳥破風を向拝に唐破風を付けるなど随所に意匠が凝らされています。

反対に社殿の手前に建つ長床は質素な素木造りとなっており国の重要文化財に指定されており、現存最古の権現造りといわれ国宝に指定されていますよ。

竹駒神社は生活に欠かせない衣食住の神を祀り年間160万人もの参拝者が訪れます。正月には40万人の参拝客でにぎわう初詣スポットとしても有名。参道には県内最大級の大きさの向唐門が建っておりともに総欅造りで細やかな細工が施されています。

隋身門にいたっては江戸時代後期の秀作との呼び名が高く、かつて松尾芭蕉も参拝したと伝わっており境内の二の鳥居の右手付近には句碑が建てられていますよ。

愛宕神社は火の神である軻遇土神を主祭神として祀り藩内の安全を祈願しており、座像としては国内有数の大きさを誇ります。なかでも火防の祭りは城下をあげて盛大に行われていますよ。

境内には愛宕天満宮、勝鬨神社、産霊神社、稲荷神社の社も並び多くの御利益を得ることができます。また仙台城から辰巳の方角に鎮座することから十二支の辰年、巳年の守護神ともされていますよ。