青森のピクニックスポット15選！公園・絶景・山登りなどアウトドア好きな筆者が紹介

むつ市内より車で45分の場所にある尻屋崎。下北半島北東部の先端にある場所で、津軽海峡と太平洋を一望できる素晴らしい景色の場所です。尻屋崎灯台はレンガ造りの灯台としては日本一の高さを誇り、中の階段を上がって海を一望することもできますよ。

周辺には寒立馬という馬が放牧されている場所があります。厳しい自然環境の中で生きているたくましい見た目の馬が、牧草地や海沿いで気ままに過ごす様子は癒されますね。天気も良く風は少ない日には、芝生の上でピクニックもできそうです。

津軽平野に広がる岩木山。日本百名山にも選ばれている山で、紅葉や新緑の時期が人気の登山スポットです。初心者向けや中・上級者向けのコースなど様々な登山道があるので、経験に応じて登山を楽しんでくださいね。

山の8合目まで車で行くことができる津軽岩木スカイラインもあり。スカイラインで8合目まで行き、9合目まではロープウェイが出ているので40分ほどの登山で山頂にたどり着くことができます。

青森南東部に位置する八甲田山。複数の山が連なる場所にあり、こちらも日本百名山に認定されています。川や湿原が豊富にあり、湿生植物が美しいのが特徴ですよ。

複数の山があるので登山道もたくさんあります。八甲田山ゴールドラインは30分から1時間かけて気軽に散策できる、初心者でも楽しめるコース。ほかにも登山装備必須の経験者向けコースがあり、ゴールを温泉に設定すると登山の疲れを癒せます。

浅虫温泉近くにある高森山。標高386メートルと比較的登りやすい山で、浅虫温泉駅から徒歩で行ける場所に登山口があります。登山道は整備されており、歩きやすく人気の高い山。

登山道の途中に陸奥湾展望所があり、陸奥湾や湯の島、天気がよければ岩木山を望むことができます。1時間半から2時間ほどで山頂に到着。ブナやミズナラなどの植物が美しく、森林浴を楽しみながら歩くことができますよ。

青森市と五所川原市に跨る場所にある梵珠山。周辺は県民の森になっており、キャンプ場や自然ふれあいセンターなどがあります。ふれあいセンターから1時間ほどで登ることができますよ。

登山道はいくつかあり、ミズバショウなどが咲く湿地を通るルートやビバやブナ林が並ぶルートなどがあります。ルートによってみることができる植物が違うので、帰りは違うルートを通ってもよいかもしれません。山頂からは陸奥湾や津軽平野の絶景を見ることができます。

三戸郡や南部町に跨る場所にある名久井岳。山の形に特徴があり、南部小富士と呼ばれています。名久井岳を中心にした1000ヘクタールが県立自然公園に指定されており、植物や野生動物の宝庫でもありますよ。

登山ルートはいくつかありますが、8合目付近の駐車場から歩けば20分ほどで到着します。中には鎖が登山道に設置された急峻なコースもあり、服装や靴、天候などに注意が必要。山頂からの眺望がすばらしく、麓には果樹園を見ることができます。