岡山の遊び場・暇つぶしスポット30選！開運・ドライブ・レジャーなど旅行好きな筆者が紹介

岡山県最北部を流れる岩井滝は別名裏見の滝と呼ばれ、最大の特徴は裏側へ回り込めること。標高高約830メートルの国有林の森に囲まれた滝は夏場でも水温が約10度と一定で、滝の裏側はひんやりと涼しい空間になっています。

またこの地方は豪雪地帯としても知られ、冬には滝が凍り圧巻の氷瀑が現れることもありますよ。滝までの滝道には日本名水百選にも選ばれた名水岩井があり訪れる人の喉を潤してくれます。

倉敷川のなか橋近くの乗り場から高砂橋から今橋を巡る観光川舟。昔ながらの手漕ぎ舟に乗って船頭さんの話を聞きながら倉敷美観地区の風景をゆっくりと眺められますよ。

倉敷美観地区と呼ばれるエリアの大部分が重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、町家や白壁の蔵などが今も残っています。白壁の蔵が並ぶ街並みでとっておきの一枚を撮影しましょう。

夕立受山展望台は湾内の海と岡山ブルーラインの橋などを見渡せる絶好のビュースポット。2か所ある駐車場近くからも絶景を楽しめますが、時間に余裕があるなら上の駐車場から15分ほど歩いたところにある夕立受山展望公園へ向かいましょう。

大小さまざまな島が作り出す雄大な景色は知る人ぞ知る絶景スポット。黄昏時の美しさは言葉で例えようがないほどの素晴らしさですよ。

標高900メートルの高さなる鬼面台は風光明媚な蒜山大山スカイラインの中でもナンバーワンの呼び声高い展望スポット。北西には大山や烏ヶ山のあらあらしい山肌、南東には蒜山高原のなだらかな稜線、そして眼下には蒜山の町並みを見渡すことができます。

特におすすめなのが寒暖の差が増す秋の夜明け。この時期には東側から立ち昇る朝日と赤く染められた市街地の美しい共演が見られます。また気象条件によっては雲海が発生することもあり、霧がかかった眼下の世界とのコラボレーションが実現することもありますよ。

夜景百選のこの夜景は総面積約25000ヘクタールの空間に200超の事務所を擁する水島コンビナートが作り出しており、鷲羽山スカイライン途中の展望台から見下ろすことができます。

またこの中の製鉄所や自動車工場などでは産業体験ツアーも行っているので、昼間は工場見学、夜は夜景を見下ろすという楽しみ方もおすすめですよ。

瀧行ともみじの寺として知られる龍泉寺は龍王池を含む広大な自然に囲まれ、四季折々の里山の風景が楽しめる数少ない自然の宝庫とも言える場所。奥の遊歩道を進むと神秘的な龍王池が現れますよ。

池周辺の湿地は現在ではほとんど見かけなくなった野草が自生し、ハッチョウトンボなど多くのトンボが生息しています。瀧行初心者には指導もしてくれるので、興味のある方は一度挑戦してみるのも良いかもしれません。

最上稲荷の正式名称は最上稲荷山妙教寺ですが最上稲荷として親しまれている、日本三大稲荷の1つです。田園風景のなか突然現れる高さ27メートルの大鳥居が目印。縁の末社の両縁参りが人気で、こちらでは縁切り祈願と縁結び祈願ができます。

つまり悪縁を切り良縁を結んでいただくことができますよ。毎月7日には両縁参りの正式参拝をお坊さんが伝授してくださる縁体験が開かれています。

吉備津彦神社は童話・桃太郎のモデルとも言われる大吉吉備津彦命をお祀りしている神社です。また太陽の力が一番強い夏至の日に太陽を真正面から迎えるように鎮座した朝日の宮であることや、樹齢千年とされる平安杉、日本一の大灯籠などパワーの源にあふれた神社で、五穀豊穣や長寿祈願などの御利益で知られていますよ。

縁結びのお守りも人気で、紅白のお守り2体1組で1体を神社に預けておくと1年間祈祷してもらえるので、1年以内に良縁が期待できると言われています。願いが叶ったらお礼参りに訪れ、預けておいたお守りを相手の人に渡しましょう。

広い境内には本堂をはじめ仁王門・三重塔・高祖堂・経堂・客殿などがあります。とりわけ奥の牛玉所殿はパワースポットとして知られており、牛玉所殿奥に安置された牛玉大権現水かけ清請願不動に水をかけながら、掲示板に紹介されている真言を三回唱え願い事を1つすると叶うと言われていますよ。

また2本が寄り添いながら立つ楠は和合の楠と呼ばれており、その姿にあやかれば仲の良い恋人や夫婦になれるそう。境内には四季折々の草花が美しく咲いているので、お参りと一緒に散策してみてはいかがでしょうか。