岡山の遊び場・暇つぶしスポット30選！開運・ドライブ・レジャーなど旅行好きな筆者が紹介

岡山神社は岡山後楽園の旭川を隔てた西側に鎮座しています。また岡山城の守護神として歴代藩主の崇敬を受けた神社でもあり、主祭神は恋の神様として有名な方で縁結びや恋愛成就のご利益を求めて訪れる人が多いですよ。

東側に河岸と後楽園の縁が広がり、境内から岡山城が見える絶好のロケーションで神前結婚式の人気も高い神社です。

津山城は本能寺の変で討死した森蘭丸の弟が築いた城です。築城当時の姿を残す高さ約10メートルの石垣と2005年に復元された備中櫓は迫力満点。4月上旬から中旬にかけて城内には約1000本のソメイヨシノが咲き誇ります。

さくらまつり期間中はライトアップも行われ、巨大な石垣の上に咲くが浮かび上がりますよ。

済渡寺は安産祈願の子安観音を祀る曹洞宗の寺院です。白い鳥居が78基並ぶ千本鳥居門の周囲には1万1000株の紫陽花や5000本の花菖蒲などが咲き誇りますよ。見頃は6月下旬から7月上旬。国道180号の新見市井倉方面から向かうのがおすすめですよ。

標高480メートルの臥牛山は4つの峰が連なり、その頂上には鎌倉時代から砦や城郭が築かれてきました。備中松山城はそれらの峰の1つ小松山頂に築かれた近世城郭です。現存する天守は1683年に修築されたと伝えられており、国の重要有形文化財に指定。

高い石垣に囲まれた三の丸を過ぎ、二の丸に入るとようやく二重櫓を控えた天守が見えてきます。大きく広がった唐破風や壁を覆う連子窓がとても美しく天空の城は冬の早朝、雲海に包まれ、その幻想的な風景は中世の昔から今もなお変わりません。

道の駅に隣接した約10ヘクタールの敷地に約100万本のひまわりが咲き誇ります。畑の中には小道や展望台が設けられており、さまざまな角度から見ることができますよ。

季節によりポピーやコスモスなども楽しめるのでおすすめ。見頃は7月中旬から8月下旬ですが、時期をずらして種をまいているので見頃も幅広いですよ。

備中国分寺の周辺は春になるとれんげ畑が広がります。この期間にある吉備路れんげまつりでは神楽や太鼓などの郷土芸能や、れんげ畑にお茶席が設けられるなどイベントも盛りだくさん。

またれんげの咲いている期間この季節ならではの風景の中でサイクリングを楽しめますよ。美しさ満天のれんげ畑であなただけのワンシーンを探してみましょう。

風舎は標高約450メートル和気の山間部にひっそりと佇むカフェです。もともと講堂だったカフェスペースにはガラガラと音を立てる引き戸や木枠の窓が残り、校舎だった頃の名残が感じられますよ。どこか懐かしいような空間でぜひ味わってほしいのが自家焙煎の珈琲。

豆はオリジナルの風舎ブレンド、風舎マイルドをはじめ数種類が揃います。注文を受けてから豆を挽き丁寧にハンドドリップで淹れるコーヒーは香りとコクが格別。自然に囲まれた静かな校舎で穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

全面ガラスの窓には瀬戸内海のパノラマが広がり、天気が良ければ瀬戸大橋や四国まで眺められるという贅沢なビュースポット。メニューは一杯ずつ丁寧にハンドドリップするホットコーヒーやはちみつバタートースト、バナナシフォンケーキなどシンプルながら丁寧に手作りしたものを厳選して提供しています。

ドライブがてら訪れ、季節や時間帯によって移ろう海や空の表情を眺めながら日がな一日ゆるりと過ごしてみるのも良いでしょう。

名曲喫茶時の回廊は瀬戸内海を眺める小高い山の上にポツンと佇む名曲喫茶です。店内はオペラ会場の観客席のように回廊式になっており、古い蓄音機やランプ、アンティーク家具がレイアウトされていてまるで異国に迷い込んだよう。

約3000枚のレコードからセレクトしたクラシックの名曲を聴きながらこだわりの自家焙煎珈琲や手作りのケーキが味わえますよ。夏限定のコーヒーゼリーもおすすめ。良質の音楽を楽しみながら読書したり物思いにふけったりと時間を忘れて過ごせます。

三宅商店酒津は岡山屈指の桜の名所として名高い酒津公園からほど近い水辺にたたずむ古民家カフェです。築70年余りの町屋を改装した店内は今では見かけることも少なくなった土間や縁側がそのまま活かされており、まるで時代劇を遡ったかのよう。

緑の庭園を望む座敷席、水辺に面した土間カウンター、自然と一体化したような縁側席などがあり、何度訪れても飽きがこないのも魅力の1つ。ここにしかない空間と手作りの味を楽しめるリピーターが後を絶たないお店ですよ。