広島の遊び場・暇つぶしスポット30選！リフレッシュ・絶景・癒しなど旅行好きな筆者が紹介

大久野島は第二次世界大戦まで毒ガス工場があったことで知られる、瀬戸内海の周囲4キロの小島です。現在島は国立公園に指定されており、そのマスコットとして500～600羽のウサギが生息しています。

港に着いたとたんに近寄ってくるウサギたちは可愛らしく見るだけで癒されますよ。資料館もあるので島の歴史が学べます。

日本三景の1つに数えられ安芸の宮島の通称で広く知られる厳島。広島湾の西端、本土から最短で約300メートルの場所に位置し、古代から島そのものが信仰の対象とされてきました。そのため人の手が入らない豊かな自然が残されていますよ。

この島のシンボル的存在が海辺の浅瀬に建つ厳島神社。大鳥居まで歩くなら干潮時、海に浮かぶ社殿を見るなら満潮時に訪れるようにしましょう。

広島の中東部に広がる標高約400メートルの西日本最大級の規模を誇る花畑では四季の花々を楽しめます。初夏のラベンダーやひまわりをはじめ春はポピー、チューリップ、秋はコスモスなども楽しめますよ。

他にも道の駅やワイナリー、観光農園も点在しており、県屈指のお出かけスポットとしてともて人気があります。

瀬戸内海に面した尾道は古くから海上交通の拠点として栄えた歴史情緒あふれる港町です。海と山の距離が近い箱庭的な景観が特徴で、山手側には由緒ある寺社や民家が立ち並ぶ坂の街としても知られていますよ。

坂の上からは海際の町並みや瀬戸内の島々、対岸の向島を隔てた尾道水道を行きかう渡船の様子を一望できます。文化人に愛された懐かしい風景の中を散策してみましょう。

とびしま海道は広島県呉の下蒲刈島から愛媛県今治の岡村島まで飛び石のように瀬戸内海に浮かぶ島々を結ぶ道です。島の歴史と文化にふれるドライブロードで潮風を感じながらのドライブは爽快そのもの。

安芸灘大橋以外の6つの橋はすべて無料で各島の個性を感じながらドライブが楽しめますよ。

広島城は1589年に毛利輝元が築城し、原爆で天守をはじめとする建物を失いますが1958年に天守を復元されました。外壁は漆喰の白と板張りの黒のコントラストがとても美しく、日没後はライトアップされ光の中に浮かび上がる城は幻想的で存在感がありますよ。

3月下旬から4月上旬には約280本のソメイヨシノのほかミクルマガエシやヒガンザクラなどが咲き誇ります。

千光寺山の中腹、境内の巨岩怪石や朱塗りの本堂は尾道を代表する景観と言えます。本堂と鐘楼の間にある烏帽子のような形の巨岩「玉の岩」。その昔、岩の上に光る宝玉があったとの伝説があり、お寺の名勝や地名の由来となっています。

境内からは尾道の町並みや瀬戸内海の島々が一望できますよ。

険しい海食崖が続く阿伏兎岬突端の断崖に立つ美しい姿は歌川広重の浮世絵にも描かれています。平安時代、花山法皇が海上安全を祈願し岩上に十一面観音石仏を安置。観音堂は1570年毛利輝元が再建しました。

透明な海の輝きと岩肌に調和した朱塗りの観音堂は記憶に残る絶景ですよ。

早稲田神社は建立以来500年以上、地域の総鎮守として崇敬を集めている神社です。神域には縄文時代から人が住み境内は弥生時代の古墳も残っていますよ。神社が立つ牛田山は龍の形をした龍脈といわれ大地の気がみなぎるパワースポット。

毎月15日に設えられるテーマを掲げた花手水も人気ですよ。

大山神社は瀬戸内海の島々を橋でつなぐしまなみ海道沿い、因島の小高い丘に鎮座する神社です。境内の自転車神社は日本で唯一自転車をお祀りしており、サイクリングやライダーが参拝に訪れますよ。

中世、村上水軍の守護神として崇敬されたという由緒から境内に水軍の見張り台が再現されており瀬戸内海を一望できます。