北海道の観光スポット30選！フォトスポット・絶景・魅惑の癒しスポットなど旅行好きな筆者が紹介！

白金温泉にほど近い森の中に広がる白銀青い池は水が青く見える北海道を代表する絶景スポットです。カラマツと真っ青な水面はまるでおとぎ話の絵本に出てきそうなメルヘンチックな風景。

季節はもちろん天候や時間帯によってさまざまに変わる表情が訪れる人を飽きさせません。池の水面に周りの樹々や空がリフレクションするのがとてもきれいなので、波が立たない風のない日に訪れるのがおすすめですよ。

見渡す限り広がる斜面にポツンと立つ一本のトウヒの木。末広がりのシルエットや先端が星形に見えるなど諸説ありますが、いつしかその木はクリスマスツリーの木と呼ばれ、道北を代表する絶景スポットになりました。

新緑の初夏や紅葉の秋など四季折々の姿を見せますが一番は冬。一面の白銀の世界の中に立つ一本の木は聖なる雰囲気が漂います。

鳥沼公園は富良野市の郊外に広がる公園で、水底が見えるほど透明度が高い絶景スポットです。周囲の雑木林などが水面に映りこんだエメラルドグリーンの沼は引き込まれるような美しさ。

昼夜の寒暖差が激しい春と秋の朝霧に包まれた沼も幻想的ですよ。4月下旬から10月中旬の土日にはボートも営業するので水上からその美しさを堪能しましょう。

タウシュベツ川橋梁は1987年に全線廃止された旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋梁郡を代表する橋です。かつてタウシュベツ川にかかっていたこの橋は現在は糠平ダムのダム湖の中にあり、湖面に映りこむアーチ橋が美しいと鉄道ファンはもちろん、多くの写真愛好家が訪れますよ。

5月ごろから水位が上昇し始め10月前後には水没。季節によって姿が見え隠れするため幻の橋としても知られています。

広大な海景色が広がる金毘羅岬の下に鎮座する金毘羅神社は道北のパワースポットです。滋賀の白髭神社のように水中に鳥居が立ち、その海景色からは荘厳な雰囲気が漂っていますよ。

また夕日のスポットとしても人気で、鳥居越しに望む海へ沈む夕日はとても幻想的です。

白髭の滝は十勝岳連邦の地下水が流れ落ちる落差約30メートルの名瀑です。崖中腹の岩の割れ目から水が噴き出し、無数の細い糸を引くように流れ落ちる姿から名づけられたそう。

ブルーリバーと呼ばれる美瑛川に流れ落ち水しぶきが舞い上がる様子は迫力満点で、神秘的な雰囲気からパワースポットとしても人気です。夜はライトアップされ昼間とは違う幻想的な姿を観賞できますよ。

北海道の屋根ともいわれる標高2000メートル級の山々を連ねる大雪山系を超える国道273号線は、北海道で最も高所を走る国道として知られています。中でも三国峠は標高1139メートルの洞内最高峰の峠で、眼下には大パノラマな樹海が広がっていますよ。

はるか遠くまで広がる樹々の大海原はまるで樹海の上を走っているような気分になります。紅葉の秋、雪の冬など四季折々の景色も魅力。ビュースポットは緑深橋から見下ろすトドマツやエゾマツの樹海と松見大橋です。延々と続く樹海に北海道のスケールの大きさを感じることができる景色をぜひご覧ください。

知床連山は日本百名山の一つでもある標高1661メートルの羅臼岳を最高峰に、1500メートル級の山々が連なる連山です。この知床連山を含む知床半島は世界自然遺産にも登録され、手つかずの大自然の姿を見ることができますよ。

見る場所でその表情を変える知床連山ですが麓にある知床五湖から見る景色が一般的。湖面に映りこむ残雪の山々の景色は北海道ならではの壮大なスケールです。

雌阿寒岳は阿寒国立公園の阿寒湖の西側にそびえる標高約1499メートルの山で、約2万年前から噴火を繰り返し10の山が複雑な山体を形成した複式火山です。きれいな円錐形をした秀麗な姿からアイヌ語で女性の山と呼ばれ、登山コースとしても人気がありますよ。

また麓の阿寒湖越しに見る物静かな景色とは一転し、山頂付近から見る雌阿寒岳は活火山ならではの躍動感あふれる景色が広がっています。